注意：ネタバレです
あらすじ
その後、裏の仕事から足を洗いダラスに居を構えていた。
チューリップは不動産業者に勤め家を売る日々。
ジェシーは職にも就かずブラブラしていた
ダニーが久しぶりに訪れる。
昔に戻り仕事の依頼を受けないかと提案するが、ジェシーは断固として反対した。
子供を授かる事を夢見て子作りに励む日々。
しかし、子供を授かる事はなかった。
ジェシーはある日、換気口に隠してある金を見付ける。
不振に思いチューリップを問い詰めると、彼女は昔のようにダニーの依頼を受け裏の仕事をしていたのだった。
激怒するジェシー。
二人の間には大きな溝が出来る。
家を出て行くチューリップにジェシーは父の教会が自分の名義になっている事を話す
仕事を通じてギャングのボス、ビクトルと知り合ったチューリップは彼の申し出に応じて結婚する。
幸せな日々が続いていたが、ある日ダニーから一本の電話が入る。
「カルロスの居所が分かった」
この電話がきっかけでチューリップはビクトルの前から姿を消した。
現在のニューオリンズ。
ビクトルを捕え怒りに震えるジェシー。
縛り上げ天井から吊るしたビクトルに彼は斧を振り下ろした。
デニスの家でジェシーを待つチューリップとキャシディ。
帰って来たジェシーにビクトルの事を恐る恐る聞くチューリップ。
斧を振り下ろしたと答えるジェシーに、憤慨するチューリップ。
彼女の態度を見て不審に思ったジェシーは「ビクトルは殺してない。吊るしてあるベルトを切っただけだ」と彼女に伝える。
命と引き換えに離婚届を書かせたのだと。
チューリップは避難させていたビクトルの娘に父の無事を伝え彼女を家に送り届けた
部屋で新聞を読むビクトル。
眠れないと娘が部屋にやってくる。
新聞を読み聞かせる彼はドアの向こうで銃声が鳴り響くのを聞く。
娘がクローゼットに隠れた瞬間、部屋のドアが開く。
そこに立っていたのは銃を構えたセイントだった。
彼はビクトルの家でジェシーがジェネシスの力を使ったのを感じ追って来たのだ
銃を撃つビクトル。
しかし銃では彼は倒せない。
ジェシーの居場所を聞くセイント。
だが、ビクトルは知らない。
胸を撃ち抜かれ絶命するビクトル。
クローゼットが開けられ娘に銃を向けるセイント。
娘の口が開く。
「居場所をしってる」
感想
ジェシーとチューリップは赤ちゃんが欲しかったんやね。
カルロスのせいで流産してしまったけど、あきらめずに子供を授かろうと頑張ってたんや。
平穏な生活を望んでた？
裏の仕事から足を洗って子作りに専念。
チューリップは不動産業者に就職して家を売る仕事をしてる。
ジェシーは、なんで職に就かんとブラブラしてる？
毎日、毎日変わらない日々。
妊娠検査薬で確認するけど結果はマイナス。
神に祈っても結果は同じ。
くじけそうになるね。
でも、あきらめずに頑張る二人。
ある日、歯車が狂い始める。
換気口にビニール袋に入った大金が隠してある
チューリップは裏の仕事がやめられへんかったんやね。
不動産業者の仕事が合うはずもなく、やめてしまってたんや。
金がないと生活できひん。
ダニーから仕事の依頼は来るから、やらんわけない。
そもそも、ジェシーが仕事もせずにブラブラしてるのも悪いわ。
自分の事を棚に上げてチューリップに腹を立てるのも筋違いやね。
でも、ジェシーにしたら裏切られた気分なんや
信じてたのに隠し事をしてた。
一言、相談してくれたらよかったのにて思ってたのかも。
裏の仕事に戻った事よりも、隠してた事に腹が立ったんやろうね。
これが、きっかけでチューリップはジェシーの元を去る事になったんや。
それで、ビクトルと知り合って結婚したんやね
ビクトルは一番の被害者やわ。
だって、なんにも悪くないやん。
チューリップにも優しくしてたのに、突然勝手に出て行かれてるんやから。
ビクトルの家のみんながチューリップに冷たくしてたのも分かるわ。
勝手に出て行ったチューリップが悪いねんから
怒り狂ったジェシーに部下は殺されるし、縛られて吊るされるし、離婚届は無理やり書かされるし。
ちょっと、かわいそうになって来るわ。
極めつけは、ジェシーが家の中でジェネシスの力を使うからセイントが来てしまった。
なんの関係もないのに、セイントに殺されてしまった。
えらい、とばっちり。
チューリップが、物凄い疫病神に思えたわ。
ビクトルの娘はさすがに肝が据わってるね。
セイントに銃を向けられて泣き叫んで命乞いするかと思ったら、ジェシー達を売りよった。
さすがギャングのボスの娘やわ。
将来は女ボスに決まりやね。
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