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宇宙人ポール レビュー SF映画オタクならニヤリとできるかも

注意:ネタバレです

60年前、ワイオミング州でUFOが墜落しポールという名の犬が巻き添えになっていた。現代のアメリカ。オタクが集うコミコン会場にはイギリスから観光で訪れていたSF作家クライヴとイラストレーターのグレアムの姿があった。翌日二人はレンタカーのキャンピングカーでUFOスポット巡りに出発。途中、猛スピードで追い越して行った車が目の前で事故を起こす。驚いた二人が車に駆け寄ると、そこにいたのはポールと名乗る宇宙人だった。ポールは60年前に地球を訪れた際にUFOが墜落。政府に捕らえられ様々な助言を与えていたが、解剖されそうになったため逃げだしたと言う。仲間が救出に来るため救出場所へ車で向かう途中に事故に会っていた。救出場所までポールを送ることになった二人は、妙に人間くさい宇宙人と珍道中を進む事となる。その頃、宇宙人追跡の任務を指示された捜査官ゾイルが近くまで迫ってきていた。

「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペッグとニック・フロストが出演してる作品

結構、楽しめたけど観る人を選ぶ作品やわ。

SF映画とかUFOの事が分かれへんとチンプンカンプンな部分があると思う。

逆に、その方面に詳しかったらニヤリと出来る場面がちりばめられてる。

ポールが人間臭くていいわ。

グレイタイプの宇宙人って知的で神秘的な感じやねんけど、ポールは全く逆。

下品でユーモアもある。

登場シーンでタバコ吸うてるからね。

なんでかズボン履いてるし。

60年前に捕らえられて政府の秘密施設でいろんな助言をしてた。

なんか、ほんまにやってそうな話やね。

ETの演出面のアドバイスもしてる。

このシーンのスピーカーから聞こえてくる声が本物のスティーブン・スピルバーグの声。

これはビックリやね。

天下のスピルバーグが、こんなマイナーな映画に声だけやけどよう出たわ。

ポールの能力も凄いね。

死んだ鳥を生き返らせる。

このシーンは「なんでやねん!」って突っ込んでしまったわ。

生き返らせて、放してやるんかなと思ったら、バクッて食べた。

「死んだ鳥なんか食べられへんから」って、そんな理由で生き返らせるんや。

そんな神の様な力を私利私欲のために使うって宇宙人のモラルってどうなってるの?

価値観が人間と全然違うんやろうね。

ルースの左目も治してしまったもんね。

政府は60年も捕らえてたのに、この能力の研究はしてなかったんかな?

こんな凄い能力が再現できれば怪我も病気も恐れる事のない世界が到来するやん。

助言も大事かもしれへんけど、この能力に着目する人はいてなかったんかな?

ゾイルに指示を出してた人、シガーニー・ウィーバーやってんや。

最後になって姿を現したから、途中までは誰か分からんかったもんね。

最後は壮絶やね。

UFOのタラップの下敷きになってペッチャンコになってる。

想像すると、ちょっとグロいね。

宇宙人が血の付いたタラップを、何気なく掃除してたけね。

ゾイルはポールの協力者やってんね。

最後まで分からんかったわ。

ポールに奥さんを紹介してもらったんや。

ポールと奥さん、どんな関係なん?

UFOの救出場所って未知との遭遇のデビルスタワーやね。

花火の名前も未知との遭遇。

とことん、こだわってるわ。

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