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【海外ドラマ】アメリカン・ホラー・ストーリー:シーズン11【NYC】第7~10話レビュー「エイズの話なのね」(ネタばれ)

注意:ネタばれ


20世紀スタジオ公式サイトから引用/©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

第7~10話(最終話)レビュー・感想(ネタばれ

やっとなんの話なのか分かった。エイズが蔓延していく話なんや。ゲイから広がった感染症のエイズ。ファイア島のシカから発見された新種のウィルス。怖いね。感染したら致死率半端ない。体の中の免疫が働くなって簡単な感染症にかかっても命取りになる怖い病気。これを表してたんやね。そらガチムチ兄貴の出番になるよね。あのビッグダディはなんなん?ウィルスが擬人化した姿?どう考えても生きてる人間ではないもんね。ゲイを次々ターゲットにして殺していくウィルスが人間の姿になったのがビッグダディなんかな?

ホワイトリーが連続殺人をするきっかけをつくったのがサムとパトリックとは責任重いね。あの時に遺体を解体することに快感を感じてしまったホワイトリー。それまでそんな裏の仕事はしてなかったんやね。しょうがなしにヘンリーが人間の体について知識のあるホワイトリーに解体を依頼した。引き受けるんや。引き受けなかったら何らかの制裁があったのか、単純に解体したかったのかはわかりません。でも、ホワイトリーのその後の行動から解体に興味を持っていてチャンスととってやったのかもしれへんね。番人を作るとか言って死体を解体して寄せ集めて合体させる考えがさっぱりわからん。なんのためにそんなことをしようと思ったのか?もともと考えがぶっ壊れていて最初の解体が火をつけたのか?それにしても怖すぎるわ。生きたまま心臓を取り出そうとするなんて。パトリックの恐怖は半端なかったやろうね。手錠でつながれて動くことも逃げることもできない状況で、隣で遺体から心臓を取り出してる。それが終わったら自分の番。背筋がぞーっと冷たくなる。

ヘンリーはお手柄というか、こういう考えに至ってやってしまうのが凄いというのかおかしいというのか。自分の手をのこぎりで切れますか?無理です。絶対にできません。できるはずがない。刃が手に当たっただけでそれ以上動かすことなんかできません。でも、このまま死ぬぐらいならと生存本能が火をつけたんかな?火をつけられてもできんもんはできんと思うよ。想像できんぐらいの痛さやろうし。のこぎり引くことができても途中で気を失ってしまいそうになるよ。他の方法なかったん?その辺にある道具を引き寄せて壁にかかってる手錠のカギをなんとか取るとか。考えてる余裕もなかったんかもしれへんね。いつホワイトリーが戻ってくるかもしれへんし。戻ってきたら殺されるのは確実。それも普通の殺され方ではないのも確実やし。麻酔なんかしてくれるはずもない。一瞬でやってくれるはずもない。生きたまま解体される線が濃厚。そう考えたら手を切り取る方がいいか。

後半は走馬灯の話みたい。どれが現実でどれがあの世の話なのか混在していてわかりにくい。誰が死人で誰が生きてるのかもようわからん。なんかミュージックビデオか環境ビデオみたいになって話がとっちらかって理解しにくかった。芸術に振りすぎたね。全然ホラーじゃなくなってる。それにしてもアダムはなんで感染しなかったの?最後までアダムだけが生き続けてる。健康そうやし感染してるような描写もない。からだにカポジ肉腫もできてないみたいやし。誰とでも寝てなかったからかもしれへんね。やっぱり誰彼かまわずするのはよくないわ。誰が病気持ってるかも分かれへんし。数多くの人とすればするほど感染の確率が上がるのは簡単なこと。

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