注意:ネタバレ
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第5話:「レストラン」レビュー
結局のところ、極限状態になると醜い人間同士の争いが始まるんやね。みんな自分が助かりたいのが本音。でも、理性が働いてるから人を犠牲にしたらあかんと思ってる。その理性がだんだんと小さくなっていって、生き続けるという本能がだんだんと大きくなってくる。いくらレストランで食料があると言っても、ずっと籠っているわけにはいかない。そのうちゾンビもどっか行くかと思ってたら意外としつこくてどこにも行ってくれない。揉めるのも仕方がないよね。車でしつこく追って来たり、ぶつけて来たのが悪いねんから。いまだに何であんなことをしたのか意味がわからん。車をぶつけた相手が銃で武装してたら撃ち殺されてたのに、そんな事も考えずにちょっかいを出してきたの?運転してたマーニーがやったと言ってるけど本当なのかも定かでない。だってマーニーは叫びながらレストランの周りをグルグル回ってるし、話を聞こうにも通じないから。それにしてもサンは全く英語が理解出来ない設定なの?サンがしゃべりだすのはいいけどサッパリ何言うてるのか分かれへん。これは登場人物の思いを共有するということ?登場人物たちもサンの話してることがサッパリわかれへんから同じ思いをしなさいということ?なんかサンがしゃべりだすと「黙れ」って思ってしまう。だって何言うてるか分かれへんもん。他のドラマや映画なら字幕ぐらい出るけど、ブラック・サマーではリアリティを出すためにこんな演出してるのかな?
天罰が下ったね。人を犠牲にして自分だけ助かろうとするからそうなるんよ。でも、あの傷って噛まれた傷ではないよね。本人が言ってるようにドアでひっかけた傷にも見える。もし、そうならとんでもないことやね。でも、生贄が必要なのはみんな思ってた。そうすることの理由付けが欲しかったんやろうね。そら、自分が助かるためとはいえ誰かを生贄にするなんて罪の意識がないはずがない。それを正当化する理由が欲しかっただけ。そこにゾンビにやられたかもしれない傷がある。みんな飛びつくよ。よってたかって殴りかかるよ。生贄を正当化するチャンスが訪れたんやから。でも、そうなってもしょうがないよね。この計画を言い出した張本人やから。
ローズたちは学校から逃げ出してからずっと歩いてるんやね。もう、幻覚見えるぐらい疲労してる。それにしても学校から助け出してくれた黒ずくめのおっちゃんは何者?信用していいの?このおっちゃんについて行ってるけど、おっちゃんもスタジアムに向かってるから同じ方向に歩いているだけなの?おっちゃん、何もしゃべらんね。何考えてるかも無表情やから分かれへん。一緒に行動して大丈夫なん?辿り着いたレストラン、サンとベレスが立てこもってるレストラン。不用意に近づいたら危ないよ。二体のゾンビがグルグル回ってる。食べものがあると喜んで駈け寄ったらゾンビが襲い掛かってくる。くれぐれも慎重にお願いします。
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