注意:ネタバレ
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第3話:「トランプ」レビュー
もう、こんなヒステリー起こす奴なんか放り出したらいいのに。気が小さいんやろうね。だから、いらんこと考えてイライラするんやと思う。兄のフレディはまだまし。弟のソニーがアカンすぎる。これは母親が甘やかしすぎたね。だからつけあがって調子に乗るんよ。こういう奴とおると他の人まで危険な目に遭ってしまう。それに弱い奴にはとことんマウントを取ろうとするけど、強い奴には怖気づいてしまう。しかし、ローズは肝がすわってるね。アナを守りたい一心なんかな?もしかして若い頃は悪くてブイブイいわしてたりして。手首にタトゥーが入ってるね。いくらアメリカ人でもおしとやかな人やったらタトゥーなんか入れへんよね。やっぱり、ある程度ブイブイいわしてたからタトゥー入れてるんやと思う。もしかしたら数々の武勇伝なんかあったりして。ソニーもローズにはビビってるもんね。なんか言うてくるけどローズの威圧感に負けてるやん。自分の言い分を押し切られへんでローズに押し切られてる。典型的な根性なしやん。
あのトランプは母娘の暗号なんかな?ただのゲームとは思われへん。ずっとトランプしてるけど、それほどトランプマニアには見えへん。楽しそうでもないし。なんか部屋の人の配置みたいにトランプ並べてるし。アナはソニーを、私は母親を撃つからって作戦練ってるようにみえる。ずっと機会をうかがってたんや。どこまで行っても他人を絶対に信用したらあかんとおもってるんやね。情に流されてちょっとでも信用したら命はないかもしれない。アナを守るためには少しの油断も命取りになる。少しでも危険な可能性があるなら刈り取ってしまえ。そんな考えで行動してるんやろうね。
「見ないで!」って無理やろ!見るやん!自分で撃ってるんやから見るよ。撃った瞬間に目を背けることはないわ。絶対に仕留めた獲物の末路を目を見開いてでも見るよ。ある意味、こんな世界で生きていくには慣れないとしょうがない。目を背けてるようでは、この先、生きていく事は難しいと思う。そう考えるとアナは、この世界で生きていくのに適性があるのかも。でも、ローズも母の気持ちとしては、年頃の娘に頭を撃ち抜いた死体をまじまじと見てもらいたくないんやろうと思うわ。普通の親ならそう思うに決まってる。悲しいよね。普通の世界なら学校へ行って青春を楽しんでる年頃。こんな世界になってしまったから人を撃ち殺す事も覚えんとあかん。ドンドン人としての心が無くなっていきそうで怖いよ。
それでフレディは木の上に逃げることになったんやね。ソニーも弟やのに血も涙もないね。ゾンビに追いかけられて家に入れてくれって懇願してる兄に「薪がなかったら入れへんよ」はないわ。取りあえず家に入れて仕切り直したらいいやん。兄がゾンビに襲われて死ぬかもしれへんのに家に入れへんって頭のねじが飛んでるわ。あそこで家に入れとけば3対2になるからローズも行動を起こそうと思わんかったかもしれへん。結果的にソニーは自ら墓穴を掘ってしまったね。フレディが気の上にいる間に、ローズとアナは家の中を一掃してた。だから、フレディが家の中に入れてもらった時に死体が転がってたんやね。
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