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【アニメ】チェンソーマン 第8話「銃声」レビュー【感想・あらすじ】(ネタバレ)

注意:ネタバレ

chainsawman
チェンソーマン公式サイトから引用:©藤本タツキ/集英社・MAPPA

第8話「銃声」レビュー(感想・あらすじ)

意外とお堅いデンジ。
マキマへの想いを優先し姫野の誘いを断った。
なんともったいない。
鋼のような理性。
確かに最初の女性がゲロ女という記憶は一生引きずってしまう。
それを断ち切るために必死の想いで我慢したのかもしれない。
テラスで朝食を食べる姫野とデンジ。
女性の誘いを断ってしまったら気まずいはず。
普通ならさっさと帰ってしまうはずなのに朝食までいただく図太さ。
姫野は姫野でそんなことは微塵も思っていない様子。
覚えてないって言ってるけれど、そんなはずはないはず。
シャワーを浴びて酔いはさめていたはず。
自分から誘った事は覚えているに違いない。
照れ隠しなんかではなく単にデンジをからかっているだけのように感じる。
しかし、チュッパチャプスがなければ姫野の誘いに流されてデンジは姫野との行為に及んでいたかもしれない。
デンジの危機を救ったチュッパチャプス。
チュッパチャプスの間接キスがデンジのマキマに対する忠誠を守った。
姫野と行為に及んでいたらマキマへの想いが薄くなって銃の悪魔を倒すという使命にも影響していたかもしれない。
そう考えたらマキマにとってチュッパチャプスがデンジが姫野の誘惑に負けないための予防線になっていた。
姫野の本命はアキ。
デンジの本命はマキマ。
互いに本命同士が結ばれるように助け合うことを誓う二人。
今日からは同僚でなく友達となったデンジと姫野。

突然、銃を持った謎の者たちに暗殺される公安のデビルハンター。
マキマも例外ではなかった。
京都へ出張のため部下と新幹線で移動するマキマ。
お偉いさんとの会食が憂うつな予感。
昨夜の部下たちとの飲み会がどれほど楽しかったか。
なんの気兼ねもなく自分をさらけ出せる飲み会。
これから向かうお偉いさんの顔色をうかがいながら言葉さえ選ばなければならないお通夜のような会食。
どちらが楽しいかなんて歴然としている。
しかし、マキマの肝臓はどうなっているのか?
姫野たちと飲み比べをしてかなりの量を飲んでいるはず。
それなのに二日酔いどころか昨夜あれだけ飲んだ様子が全くみられない。
酒が強いを通り越して全くアルコールの影響を受けない特異体質のように思える。
普通の日常が一変する。
一斉にマキマの前後の席の男女が銃口をマキマに向けて連射する。
抵抗する隙を与えない完ぺきな暗殺。
まさかマキマは死んでしまったのか?
まさかこれで退場とかないよね?
全くいいところを見せていない。
こんなところで退場してしまったら、ちょっと変わったエロい上司だけで終わってしまう。
でも、完全に頭を撃ち抜かれた状態で目に光は宿っていない。
マキマが死んでしまったらデンジは銃の悪魔を倒す理由を失ってしまう。
それともマキマを殺されて自分が目指す理由を奪われて本気で銃の悪魔を倒しに行くかもしれない。
しかし、この凶行が銃の悪魔の差し金であるかも不明。
恐らく銃の悪魔が裏で糸を引いてるに違いないが確証はない。
意外と不意打ちに弱いデビルハンター。
これだは悪魔の思う壺。

食堂で食事をしているデンジ・パワー・姫野・アキ。
突然、隣の男が店の食事をけなし始める。
嫌な感じの男。
まずければ黙って出て行けばいいのに周りに聞こえるようにディスっている。
少し頭がおかしいのかと思っていたらデンジの関係者。
デンジが殺したやくざの親分の孫だと自己紹介。
例にもれずこいつも暗殺者のひとり。
不意打ちすればよかったのにどうしてもデンジに自己紹介をして他の者と違って個人的な恨みがあることを伝えたかったらしい。
自己紹介からのいきなりの発砲で姫野とデンジが被弾。
姫野は胸にデンジは頭に命中。
不死身のデンジも頭に被弾しては意識が遠のく。
回復まで時間がかかり戦力的にあてにはできない状況。
「コンッ!」狐がパクリと男を口の中へ。
狐にとっても得体のしれない感覚。
悪魔でも人間でもない感覚。
中から出て来たチェンソーマンのような奴。
チェンソーマンと違うのは両手と頭にあるのは刀。
半人間半悪魔のサムライソードの登場。
貴重な半人間半悪魔。
デンジ以外にもいたとは驚き。
初めて見せるアキの抜刀。
寿命が縮まるなんて言ってる場合ではない。
ちゅうちょしていれば即座に寿命を終えてしまうかもしれない状況。
刀の力は絶大。
次々とサムライソードの体を切り裂くアキの刀。

やっとの思いでサムライソードを倒したのも束の間。
謎の女子が現れサムライソードを回復させた。
この女子いったい何者なのか?
サムライソードの知り合いみたいだが正体不明。
自己紹介もしてくれない無礼者。
復活したサムライソードの動きが段違いにスピードアップ。
アキの体に突き刺さる刃。
このままではアキがやられてしまう。
パワーにもサムライソードの動きが見えていない。
動きが見えない相手に勝つことは不可能。
怖気づくパワー。
なんとかアキを助けたい必死の想いの姫野。
自らも被弾し満足に動けない状態。
右手のゴーストを駆使しなんとかアキに加勢しようとするがゴーストも右手だけでは勝ち目がないと怖気づいて戦闘拒否。
姫野の決断。
アキ君には幸せになって欲しい。
もう、これ以上バディを亡くすわけにはいかない。
ゴーストとの契約更新。
自分の全身と引き換えに敵の殲滅。
全身を使えるならゴーストにも勝算は見えた。
全身を現わしたゴーストがサムライソードに襲いかかる。
抵抗するサムライソード。
ゴーストの怒涛の攻撃が放たれる。
姫野の右手が消えていく。
姫野の左手が消えていく。
両足が消えていく。
ゴーストとの契約により姫野の体が次々と奪われて行く。
ゴーストの攻撃に追いつめられるサムライソード。
ゴーストがサムライソードを喰らうために顔を振り上げた瞬間ゴーストの頭が千切れ飛んだ。
謎の女子の使役する悪魔。
それが一瞬でゴーストを絶命させた。
消えゆく姫野の体。
ゴーストとの契約によりこの世から消滅した姫野。
残された姫野の衣服と眼帯。
悲しみと恐怖からこわばるアキの顔。
この状況を抜け出すためにもデンジ目を覚ませ。

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