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【海外ドラマ】エクソシスト シーズン2 孤島の悪魔 第7話 レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

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エクソシスト公式サイトから引用
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レビュー

第7話:ゆがめられる記憶

認めたくない記憶。最愛のニコールを目の前で亡くした記憶。あれは夢だったのか?現実に間違いなかったはず。子供達も目撃していた。いつもの日常が繰り返されると思っていた。その日常は、あの日を境に止まったまま。トマス神父(アルフォンソ・ヘレラ)とマーカス(ベン・ダニエルズ)の言葉で必死に抵抗するアンディ(ジョン・チョー)。悪霊は記憶を消したいアンディの想いをついてくる。人の弱さを攻撃する悪霊のやり方。辛い体験が繰り返し繰り返しやって来る。悪霊がアンディを虜にするまで繰り返される悪夢。人生で一番ショックな出来事。こんな事を繰り返されたら悪霊に取り込まれてもおかしくない。

精神が崩壊する。悪霊の囁き。目の前のニコールは本物。ニコールは死んではいない。あの日に死んだと思っていたのは勘違い。アンディ自身がニコールを助け上げた。子供たちの事が気になる。ニコールが愛した子供たち。ニコールが子供の事を気に掛けないはずは無い。目の前で自分の事ばかり気に掛けろと言っているニコール。朦朧とする意識。「戦え!」トマス神父とマーカスの叫びが聞こえてくる。戦わなければ子供たちが犠牲になってしまう。ママを亡くして悲しみに暮れていた子供たち。行く所のない子供たち。頼れるのはニコールとアンディだけ。本当のママのように慕っていた。突然、いなくなった変わり果てたママ。なぜ、死ななければならなかったのか理由はアンディにも分からない。鬱を患っていたが自殺するほどの理由は見つからない。

今でもヴェリティ(ブリアナ・ヒルデブランド)を引取ったことを覚えている。最初の二人の子供。ニコールが引き取る事を相談して来た。素晴らしい考え。それをきっかけに子供達が増えて行った。何よりも子供を愛していたニコール。年頃の問題ある子供たち。衝突することも当然あった。ひどい言葉を放つヴェリティに傷つくニコール。勢いで言ってしまったひどい言葉。言ってから自分が嫌になる。大きな後悔。ママの事が嫌いだから言ったのではない。感情が高ぶると酷い事を言ってしまう。ベッドで抱き合いむせび泣くニコールとヴェリティ。二人の信頼関係。

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アンディの理想の書斎。豪華なスポーツカー。ニコールが欲しい物を用意してくれている。不思議な事に子供たちの姿が見えない。庭にいるとニコールは言っているが声も聞こえない。子供の姿が見えない事を気にかける様子もないニコール。何か違和感を感じるアンディ。あの日の朝にリセット。おかしいと違和感を感じるとやり直し。悪霊のループ。何度も何度もやり直し。グループホームから暗い部屋に引き戻される。

二人の男が何かをしている。悪霊の作戦。悪魔の形相のトマス神父とマーカス。狂気の表情の二人がアンディに詰め寄ってくる。味方だとおもっていたのに二人は悪霊のように変化している。悪霊が見せている幻影だとは気付かない。朦朧とした意識の中では正常な判断も困難。狡猾な悪霊。悪魔祓いを長引かせるわけにはいかない。ローズ(リー・ジュン・リー)は、変わり果てたアンディを見て何とか納得した。しかし、このまま連絡が無ければ不審に思った職員がやって来る。家の中にはハーパーの母親の死体も転がっている。悪霊に憑依されたアンディがやったと言っても誰も信じてくれない。このままではアンディは警察に殺人で逮捕されてしまう。焦るトマス神父とマーカス。

着々とアンディを虜にしていく悪霊。受け入れる事の出来ない事実。アンディの記憶がねじ曲がっていく。自分が助けたはず。あの日、湖に沈んでいって警察が発見した変わり果てたニコールは勘違い。あれは無かった。自分が確かに湖から抱き上げて助けた。その証拠に目の前にニコールが笑顔で立っている。いつもと変わらない日常。何かが違う。子供たちの気配がない。二人の大事な子供たち。庭にいるとニコールは何度も言っていた。声も聞こえず気配もない。何かを埋めた五つの山。アンディの精神が崩壊する。雄たけびを上げるアンディ。悪霊との一体化。トマス神父とマーカスが衝撃で吹っ飛ばされる。最悪の展開。絶望から悪霊を受け入れてしまったアンディ。事態は悪化。トマス神父とマーカスは、アンディを絶望の淵から救う事は出来るのか?

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