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Fate/Apocrypha(フェイト/アポクリファ)第25話(最終回) Apocrypha レビュー セミラミス可愛いやん

注意:ネタバレです

fate
FateApocrypha公式twitterから引用
©東出祐一郎・TYPE-MOON / FAPC

レビュー

結局、最後まで残ったのはアストルフォ。

マスターのジークは、邪竜になった。

なんで、邪竜になったのかが良く分からん。

ジークリートの令呪を使いすぎた後遺症でああなったしまったのか。

その辺の説明がないから理解できひん。

全体的に説明不足が目立つね。

大聖杯を抱えて邪竜が行った世界は、どこにあるのか。

距離を取るだけで第三魔法の効力は届かないとは、どういう事?

魔法の効力とは、そんなものなの?

ジャンヌ・ダルクは歩いて邪竜に会いに行った

遠い昔に死んだ英雄ジャンヌ・ダルクがいた世界は、死後の世界なのか?

邪竜がいた世界は死後の世界ともつながってるのか?

何故、ジャンヌはジークが邪竜になってしまった事を知ってたの?

疑問がてんこ盛り。

原作を知ってる人に向けてのアニメ化かもしれないけど、あまりにも不親切な感じ。

短い時間の中でアニメ化するのはわかるけど、物語の重要な部分の説明は欲しかったね。

portal

アストルフォはサーバント。

マスターが存在し無ければ消滅してしまうはず

マスターであるジークが、邪竜になって異世界で存在するから、消えずに存在する事が出来るのかな。

でも、第三魔法の効力は届かないはず。

ジークのマスターとしての力だけが届くのは腑に落ちない。

つじつまが合わない。

ご都合主義やね。

マスターが存在する限り、アストルフォは年を取らずに永遠に存在する事ができる。

アストルフォの一人勝ちみたいになってしまったね。

これはLGBT層を意識したアニメなのか。

最後に残ったのがオネエのサーバント。

今の時代を象徴してるね。

まあ、アストルフォはイヤミが無かったから良かったね。

最後の、空中庭園からカウレスとレティシアを連れて脱出する所では、男前な姿を見せてくれたし。

数少ないアストルフォの男らしい姿やった。

ヒポグリフが健気で可愛かったわ。

主人に忠実で可愛い奴やった。

可愛いと言えば、セミラミス。

良かったね。

普段はきつくて怖い女性が。

そんな女が、ふと見せる可愛い姿。

溜まらんわ。

また、声がよかった。

声優さんの渾身の演技が光ってた。

女帝セミラミスも本当は可愛い性格やったのかもしれないね。

周りから持ち上げれ担がれて、ああ言うキャラを演じてたのかもしれない。

天草四郎とのキスも良かった。

しんみりした感じで良かった。

シェイクスピアは最後まで物語を書いてたんや

結局、この人は何をしに出て来たん?

聖杯戦争の勝利のためではなく、自己満足のために暗躍してたように見えたよ。

どこまで行っても作家シェイクスピア。

聖杯戦争を戦う事なんかには興味はなかった。

自分の物語を紡ぐ事に全神経を注いでたんやろうね。

最高の物語を書くことが出来たシェイクスピア

その点では、この戦争の勝者かもしれないね。

ジャンヌが歩いて邪竜に会ったと言う事は、邪竜のいた世界は死んだ英雄たちがいた世界と繋がってる言う事やね。

そうすると天草四郎も、いてるはずやから邪竜から大聖杯を取り戻そうとやって来たりしないんかな。

あっちの世界でも聖杯戦争が勃発するかもしれないね。

死後の世界なら、マスターの事を気にせず心おきなく戦えるよね。

結局は、天草四郎の考える第三魔法の発動は人類にはまだ早いと言う事なんや。

第三魔法の発動で、人類は進化する事になるんやろうけど精神がまだついてこないからアカンと言う事やね。

でも、人類がその段階になっていたら、争いもなくみんな幸せになれるんやろうな。

どうなんやろ。

魂だけの世界。

楽しみとかあるんかな?

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ジークに恋心を抱いてたのは、レティシアではなくジャンヌの方やったんや。

レティシアは傍観してただけ。

どんな感じなんやろ?

自分と違う存在が体の中に入って来て操られる

自分の体が行動するのを一歩上から観てる感じなんかな?

悪魔憑きとかと同じような感じなんやろうね。

憑いてるのが英霊か悪霊かの違いだけ。

あんまり歓迎はできひん状態やね。

世界のためとは言えレティシアはよく引き受けたわ。

怖くなかったんかな?

悪霊が、自分はジャンヌやと言ってただけかもしれないのに、良く信じる事が出来たね。

でも、レティシアが信じた結果、世界を守る事が出来たから終わりよければすべて良しやね。

12人のマスターと12人のサーバント。

登場人物が多いから、どうなる事かと思ったけど、最終的にはうまくまとめる事ができたね。

どうしても登場人物の間で差が出来るのはしょうがないわ。

スポットの当たらんキャラが出てくるのは仕方がない。

スパルタクスなんか、ええキャラやったのに早期に退場して化け物になって再登場やもんね。

どんな英雄やったかの描写がなかった。

個人的には赤のセイバー、モードレッドと獅子劫にもっと活躍してほしかったわ。

様々な登場人物の中では一番キャラが立ってたコンビやったんと違うかな。

ブラド三世が退場したのも残念やった。

最後まで残ってラスボスぐらいの勢いでいてほしかった。

天草四郎はラスボスとしては、ちょっと薄味やったね。

なんか強烈な癖がなかった。

ラスボスにしては本当の悪役ではなかったからかな。

人類救済を60年間考えてたんやから、本質的には悪人とは違うかったし。

これだけの登場人物を25話でまとめろと言う方が無茶なんや。

もっと、話数が多ければ違ったかもしれへん。

なんとか濃縮して、うまくまとめた方やね。

一つの大戦が終わってしまった。

残ったサーバントのアストルフォは世界の平和のために旅立った。

マスターである邪竜が健在である限り世界の平和を守り続けるだろう。

人の欲望が続く限り新たな聖杯大戦は勃発する

次は、Fate/EXTRA Last Encore。

どんな味付けになるのか楽しみ。

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