注意:ネタばれ
第9話「森の中へ」
第10話「目的の地」(最終話)
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レビュー・感想(ネタばれ)
ボイドひとりで行かなくてよかったですね
ひとりで行ってたら確実に森の虜になって戻ってこれてなかった
サラを連れて行って正解
でも最初の思惑と違いますやん
めっちゃサラに助けられてますやん
当初はサラが謎の声を聞くことができるから利用できるかもしれないから連れて行ったんでしょ
利用するどころか助けられてるし
サラも根は善人なんでしょうね
逃げようとすれば逃げれたはず
寝てる間にボイドを殺すことも可能だったはず
そこらに転がってる大きめの石を凶器にすれば寝てる時ならチャンスはあったはず
それをしなかったのは根っからの悪人じゃないから
殺しをしたのも町を助けるために仕方なく声に従っただけ
ある意味かわいそうやね
人を殺した記憶はトラウマになって残るに違いないから
それも殺したのは実の兄
事故とはいえ自分の手で兄の喉を掻っ切ってるもん
忘れようとしても忘れられないはず
町から抜け出せたとしても一生背負っていかないといけない重荷になってしまったね
テントをグルングルン転がされるのって怖すぎるやん
外に何がいるのかも想像もつかへん
お守りがあったから中には入ってこれなかったっていうこと?
でも、これでわかったよね
しっかりした建物でないとお守りに効果があっても危なすぎる
お守りがあるとテントを切り裂いたりとかもできないみたい
今回のテントグルングルンの犯人が半笑いの化け物かどうかもわかりません
別の何かがやってたのかもしれない
もし、そうなら半笑いの化け物のほかにも何かが森にはいるということになるね
死んだボイドの奥さんの声がさらに聞こえるっていうのも不思議
ボイドの奥さんのふりをして語り掛けてるのかもしれません
そうなると死んだ人の記憶を自由に手に入れることができるとなるよね
だってサラはボイドの軍隊時代のあだ名なんか知らんもん
家族の間だけで知ってることをサラが知る由もない
語り掛けてくるのが何者なのかもわかりません
ボイドはそれをきっかけにおかしくなりだした
謎の存在は明らかにボイドをターゲットに決めたみたい
呼び込まれるように蜘蛛の巣の中へどんどん入って行って蜘蛛に噛まれてるし
あれだけ蜘蛛の巣があったら警戒しないとあかんでしょ
普通の森じゃないんですから
どんな怪物がいるのかもわからない
蜘蛛の巣があるということは蜘蛛がいるということ
毒を持ってるかもしれないし、どんな毒かもわからない
案の定、噛まれてるし
ある意味自業自得
危険に自ら飛び込んでいった
毒が効いてきてふらふらなってるよ
完全にサラのお荷物になってしまった
テントグルングルンで完全に自分の位置がわからんようになってしまったよ
どうやって帰るの?
最悪ずっと森の中をさまよい続ける羽目になるかもしれません
ボイドも急に頼りなくなってしまった
もう、別人みたいん頼りない
サラに自分を置いて一人で行けって言ってるけど
無茶ぶりやん
帰り道分からんのにひとりになったら心細すぎるでしょ
無責任やね
ボイドも自分がサラを連れてきたんやから責任もってサラを町まで連れて帰らなあかんでしょ
みんな希望は捨ててないもんね
いつかなんとかして元の世界に戻れるかもしれないと心の隅で希望を持ってる
その反面、もうここで一生過ごしていかないといけないかもしれないと覚悟も持っている
両方の気持ちのはざまで揺れる心
しんどすぎます
家族や友人がまったくいなかったら新しい人生にまっすぐ踏み出せるのかもしれないけど
普通はそんなわけにはいきません
突然、この街に閉じ込められて元の世界の家族や友人や恋人には別れの言葉さえも言えてない
未練残ります
いくら新しい友人や恋人ができても素直に受け入れることはできないでしょうね
逆にそれを受け入れることができた人たちは元の世界に戻ることに不安を覚えるはず
ファティマとエリスみたいに
でも二人はいい方向に向かってよかった
元の世界に戻っても一緒にやっていく方向で決めたみたい
その証がエリスのプロポーズ
そらそうですよね
ぬるい世界で一緒にいるよりも危険な世界で生死を共にする方が絆は深まる
でも、クリスティは迷ってるね
迷って当たり前だと思います
彼女?
彼女なんや
性別関係なく好きになれる人なんですね
元の世界に恋人の彼女を残してきてる
ケニーと仲良くなっても恋愛関係に発展しないのはそういうことなんですね
いつか帰れるようになったらケニーとは別れないといけない
それに元の世界の彼女をほっといてケニーと恋愛関係になったら彼女を裏切ったことになるかもしれないですもんね
難しいね
わずかでも希望があるから難しい
100%戻ることは不可能ってわかってたら新しい世界に全力でかじを切ることができるのに
町には地下世界がって半笑いの化け物はそこからやってくるっていうことなんですね
昼間は地下で眠っている半笑いの化け物たち
芸術性も持ち合わせて壁に絵まで描いている
知性はありそうですもんね
人間の言葉を話すし
人間を殺すことを楽しんでるみたいですから
ヴィクターは知ってたの?
知らなかったの?
ワープの木に入って地下に飛ばされたということなんかな?
タビサにとってはヴィクターがいてくれてよかった
地下に落ちて這い上がることもできないタビサ
半笑いの化け物たちがいることも知らないタビサ
ヴィクターがいなかったらタビサは起きてきた化け物たちの朝食になってたかもしれません
ヴィクターにもまだまだ秘密がありそうやね
最古参のヴィクター
なにかみんなが知らんことを知ってそう
森の木が少しずつ動いていることも知ってたみたいやし
化け物たちは夜にしか活動しないのは何か理由があるのか?
ヴァンパイアみたいに日光によわいとかあるのかな?
それなら対抗手段も考えることができるようになるね
日光の当たる昼間に引っ張り出すとか
寝床に日光を導いていくとか
化け物たちが地上に出ていく出入り口もあるはず
それを見つければヴィクターとタビサも町に生還できるよね
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