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【アニメ】ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第11話「ナランチャのエアロスミス」感想(ネタバレ)

注意:ネタバレ

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ジョジョの奇妙な冒険黄金の風公式twiterから引用
© LUCKY LAND COMMUNICATIONS
集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

レビュー

小さくなったナランチャのピンチ。ドンドン小さくなってスタンド能力も縮小。逃げるにしても道を渡るだけで一苦労。野良猫が怪獣みたいに襲ってくる。スタンド使いでなければ危なかった状況。小さくなったエアロスミスで猫ぐらいは撃退可能。しかし、ホルマジオに致命傷を与えるのは不可能。真っ向勝負しても負けるのは目に見えている。それならと逃走しようとしたが靴の下。まるで踏み潰されるカエルの気持ち。全体重を乗せられたらひとたまりもない。トリッシュの居場所を聞き出そうとしているから命までは取る気はない。しかし、そこはギャングの暗殺チームの一員。目的を果たすまでは死の一歩手前まで躊躇なし。

幼くて母が亡くなったのが不幸の始まり。何かの歯車が狂いだした。家を飛び出したナランチャ。自然と裏の世界に入り込む。毎日毎日、犯罪の日々。子供一人で食べて行くには、しょうがない。まともな仕事なんか出来るわけない。行きつくところは盗みの繰り返し。取りまとめ役の兄貴分に生贄にされた。兄貴分の罠にはまって刑務所へ直行。金髪しか共通点無し。それなのに逮捕される不思議。被害者のおばちゃんも、ナランチャを犯人と断言する。皆がいいかげん。警察もいいかげん。被害者もいいかげん。日本の警察では考えられないことがイタリアの警察では日常茶飯事。一年間の刑期を終えて出所したナランチャ。母と同じ目の病気で苦しめられる。死の恐怖が迫りくる。しかし、誰も助けの手を差し伸べる者は無し。生きるためには残飯あさりをするしかない。

不憫な少年。皆は観て見ぬ振り。可哀そうだが関わりたくない。フーゴは見過ごすことは出来なかった。極悪非道のギャングとかけ離れた行い。不憫な少年を助けるブチャラティ。自分のシマの恵まれない少年を救っただけ。チームに入れる事なんか考えてなかった。普通の人生を送るのが一番。ギャングになんかなれば普通の生活に戻る事は困難。ナランチャの人生の事を考えて本気で怒るブチャラティ。人が自分のために本気で怒る。父でさえナランチャの人生に無関心。本気で自分のために怒るなんてあるわけない。他人のブチャラティが自分の人生を本気で心配してくれた。認められるには試験を受けるしかない。内緒でポルポの入団試験を受けに行く。幸運な事にナランチャにスタンド能力があったことが判明。晴れて入団試験に合格。不憫な少年が人生の目標を定めた瞬間。

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ホルマジオの考える事はえげつない。吐かせるために恐怖を与える。それがギャングのやり方。瓶の中でクモとファイト。等身大のクモ。考えただけで怖すぎる。自分よりも大きなクモが襲いかかってくる。意外と俊敏に動くクモ。捕まっては致命的。毒針が首に食い込み全身マヒ。意識はしっかりしてるが身動き不可能。これは怖いよ。怖すぎる。逃げたくても体が動かない。こんな状態で消化液を注入されて溶かされていく恐怖。普通の人なら漏らしてしまう。恐怖のために、どんな事でも喋るに違いない。しかし、相手はナランチャ・ギルガ。そんじょそこらのチンピラではない。スタンド使いのギャングの一員。用意周到。危機を回避するため仕組んでいた。

ホルマジオの横で大爆発。ガソリンタンクにエアロスミスの機銃掃射。時限爆弾のように温めていた。火達磨になるホルマジオ。普通ならこの時点で気道熱傷で呼吸不能。火達磨になっているのに喋り続ける事が出来る不思議。自分の血液で消火する狂気。リトル・フィートで小さくなり大量血液シャワー。ここで逃げられたらトリッシュの居所が知れ渡ってしまう。逃がさないために周りの車を大爆発。これだけ大騒ぎを起こしているのに誰も騒ぎ出さない不思議。この周辺には、猫とネズミとクモ以外見かけない不思議。クロスカウンターでホルマジオを葬るナランチャ。まるで丈と力石の一騎打ち。

隠れ家に逃げ帰ったナランチャ。ねぎらうジョルノが大人に見える。しかし、ゆっくりしている暇はない。ホルマジオが何らかの方法で隠れ家の場所を仲間に伝えているに違いない。ボスからのミッション発動。乗り物の鍵を取りに来いと命令が来た。ヘリコプターとナランチャは言ってる。それが合っているのかも疑問。もし合っているにしても誰が操縦できるのか?二手に分かれるブチャラティのチーム。戦力も分断。暗殺チームを迎え撃つのに大丈夫?それにしてもトリッシュがスタンド使いとはビックリ。ある程度は、自分の身は守れるみたい。どんなスタンド能力が潜んでいるのだろうか?

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