注意:ネタばれ
ロード・オブ・ザ・リング力の指輪 第8話(最終話)レビュー・感想(ネタばれ)
エルフ軍、ボロ負けですやん。
これはやばいんじゃないですか。
完全にアダルのオーク軍にやられまくってます。
ドワーフの援軍がいないと勝てない戦なら最初から勝ち目ないっていうことですやん。
これって兵士たちは無駄死にになりますよ。
王もエルロンドもボロボロになってオークに捕らえられてる。
ケレブリンボールの大切な記録も容赦なしに燃やされてしまってる。
オークってやっぱりアホなんですね。
この場合はサウロンがアホなのかな。
エレギオンの図書館にある記録ってめちゃくちゃ貴重なものですよね。
サウロンさんわかってますか?
それを燃やしてしまうってアホなんですか?
もう一度言います。
アホなんですか?
その貴重な記録使えることに気づきませんか。
それを解析して使えばサウロン帝国を作るのに絶対に役に立つと思うんですけど。
それを燃やしてしまうなんてよっぽど自信があるんですね。
そんなものの力を借りなくても中つ国は自分の者にできると確信があるんでしょうね。
ケレブリンボール、見事な最後でした。
サウロンに命乞いすることもなく、苦痛に泣き言も言うこともなくサウロンに屈せず最期を迎えたケレブリンボール。
さすが賢者と呼ばれるエルフの偉人。
ボケ老人みたいな醜態を見せたこともあったけど、本当のケレブリンボールは最後に見せた姿に違いない。
サウロンも当てが外れたね。
ケレブリンボールにうまいこと言ってこの先も指輪を作らせる算段だったはず。
少し情も移ったんかな。
ケレブリンボールが息を引き取って少し残念な悲しげな表情を見せていた。
指輪の作成では四六時中一緒にいたからそうなるのも理解できる。
捕らえられたエルフの王。
捕らえられたエルロンド。
捕らえられたアロンデイル。
アロンデイル?
なんで?
死んだはずやん?
アダルに腹を刺され死んでませんでしたか。
なんでシレッと知らんふりしてオークに捕まった指導者の捕虜に混ざってるの?
指導者と違うし。
全然ピンピンしてるし。
なんなんこの人。
このエルフ。
不死身ですか。
傷も自然に治る特異体質なんですか。
それなら刺されてすぐに倒れんともっと頑張ってください。
まさか死んだふりして休んでたんと違いますよね。
ガンダルフ、胸あつ。
感動しました。
よそびとはガンダルフでした。
所ジョージが名付け親ですか?
グランドエルフが省略され早口になってガンダルフ。
glandelfが省略され早口になってgandlf。
英語の方がわかりやすい。
アメリカにも所さんみたいな人いてるんやね。
ちょっと無理やり感があるけど、よそびとが悪い奴じゃなかってよかった。
ノーリたちもここまで一緒に旅をしてきたかいがあったね。
だからと言ってここで別れることもないやん。
サウロンを倒すために一緒に旅を続けたらいいやん。
なんで別れるの?
別れる理由がわかりません。
すべては偉大な魔法使いにふさわしいのかの試験。
それに合格したから杖が持ち主のもとに現れた。
なんかまわりくどいシステム。
あっけないアダル。
指輪をつけて真の自分の姿に目覚めたアダル。
ガラドリエルと休戦協定。
オークを殺しまくったガラドリエルを許す。
過去の遺恨は水に流そう。
共にサウロンを倒そう。
簡単に子供たちに裏切られてますやん。
日ごろから虐待に近いことをしてきたから子供たちの心の闇が大きくなりすぎたみたい。
その闇を利用したサウロン。
いつの間にオークたちを手なずけたん?
そんな描写はありませんでしたけど。
オークはアホなのでサウロンの口車に乗ってしまったっていう顛末?
アダル、めった刺しにされてますけど。
アダルは子供たちのためを考えてって思っていたみたいですけど全然伝わってなかったみたい。
パワハラ上司みたいになってたんでしょうね。
「お前のために言ってるんや」
て厳しいことを部下に行ってるパワハラ上司。
聞いてる部下は全然自分のために言ってくれてるなんて思っていない。
アダルに敏感に空気を読む力があればこんなことにはなってなかった。
ある意味自業自得なんかな。
国民はなんとも思わんの?
兵士たちは何とも思わんの?
ファラゾーン無茶苦茶やん。
独裁者になってしまってるよ。
側近もドン引きやろうね。
でも、文句言ったら牢に入れられるか最悪死刑。
誰も文句言われへんよね。
もう、こうなったら誰かがファラゾーンを暗殺するしかないよ。
でも、単に殺すだけでは解決とは言えません。
ファラゾーンがいかに自分勝手で国のことなんか考えてなかったということを証明しないとあかん。
ひとりでは無理やね。
だから女王はエレンディルに命令して国外に逃がしたんやろね。
エレンディルひとりで立ち向かっても無駄死にするだけ。
それなら仲間を集めてファラゾーンの悪行を暴いた方が得策。
ドワーフの王も完全に指輪の虜になっていたわけではなかった。
もしかしたら息子の言葉に目覚めたのかもしれません。
しかし、最高の最後やね。
かっこよすぎる。
国を守るために自ら斧を振り上げてバルログに切りかかる王。
これこそ王の見本やん。
指輪に魅入られた気違いやと思ってしまってすいませんでした。
カザド=ドゥームもキナ臭くなってしまったね。
ドゥリンが王になることを面白くないと思ってる連中もいてます。
そいつらがドゥリンの弟を担ぎ上げようとしてる。
そんなことしてる場合じゃないんですけど。
中つ国が一丸となってサウロンに立ち向かわないといけないときに王位争いなんかしてる場合じゃないんですけど。
エルフって不死身に近いんですか。
ガラドリエル、あの高さから落ちてるのに生きてるよ。
王の魔法と指輪の力で復活。
なんでやねん。
そんな簡単に復活するんや。
でも、復活したとはいえエルフ軍はボロボロに変わりない。
攻めるか守るかを決めないといけないけど難しい選択。
守りに転じたとしても攻め込まれたらひとたまりもない。
攻めに転じるしかないよね。
攻めに徹すれば少人数に部隊に分かれてゲリラ戦で敵の戦力を消耗することもできる。
王の選択はあながち間違ってない。
でも、勝てるかどうかは別問題。
負ける確率の方が高いはず。
剣を抜いて雄たけびをあげる王。
それに続いて雄たけびをあげるエルフたち。
なんか心配。
空元気に見えてしまう。
どう考えても、この戦力じゃ勝ち目ないよね。
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