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『ストレンジャー・シングス』シーズン5 レビュー/感想

― 突っ込みどころも愛おしい、最高の“さよなら”だった最終章 ―
シーズン1からリアルタイムで追い続けてきた身として、シーズン5は「ついに終わってしまった」という喪失感と、「ここまで見届けられてよかった」という満足感が同時に押し寄せる最終シーズンでした。完璧とは言わないまでも、シリーズ全体を貫くテーマとキャラクターの成長がしっかりと結実した、非常に“きれいな終わり方”だったと感じています。

🎬 まるで最初から決めていたかのような結末
物語の締め方があまりに自然で、伏線の回収も大きな破綻なく収まっていたため、「これ、最初から結末まで決めてたんじゃない?」と思わせるほどの完成度。
長期シリーズでは珍しい“迷走しない最終回”で、視聴者としては拍手を送りたくなりました。

🧑‍🤝‍🧑 ウィルの唐突なカミングアウトに目が点
正直、ここは「え、今それ言う?」と戸惑いが隠せないシーン。
全員を集めて改まって告白する構図は、ドラマ的には盛り上がるのかもしれませんが、キャラクターの流れとしてはやや唐突。
とはいえ、ウィルというキャラクターがずっと抱えてきた“言えなかった想い”がようやく形になった瞬間でもあり、彼の物語としては一区切りついた印象です。

🚁 裏の世界から意気揚々と帰還する面々
「いや、戻ってくる先は軍が管理してるんですよ?」
「待ち伏せされてるって思わんの?」
とツッコミどころ満載のシーン。
あの余裕は“わざと”なのか、それとも脚本の勢いなのか…。
視聴者としては思わず苦笑いしつつも、彼らの成長と絆がそうさせたのだと解釈しておきたいところです。

👗 エルの終始ダサい服装問題
エルのファッションが「え、そんなキャラだった?」と感じるほど迷走気味。
シーズン1のミステリアスな雰囲気はどこへ…。
ただ、彼女が“普通の女の子”として生きようとする姿の象徴でもあり、これはこれで味があるのかもしれません。

🔫 ナンシー、まさかのランボー化
ナンシーの銃さばきが完全にプロ。
「あなた、いつ特殊部隊にいたんですか?」と言いたくなるほどの手慣れっぷり。
キャラ変レベルの活躍ですが、シリーズを通して“守る側”として成長してきた彼女の集大成とも言えます。

👹 デモゴルゴンはどこへ消えた?
ヴェクナの本拠地があまりに殺風景で、あれだけいたデモゴルゴン軍団は影も形もなし。
「最初からいなかったことにした?」と思うほどの空気感。
ここはシリーズファンとしては少し寂しいポイントでした。

😭 それでも大満足の最終シーズン
突っ込みどころは確かにある。
でも、それを上回る“感情の積み重ね”がこのシリーズにはありました。
シーズン1から見守ってきた登場人物たちが、少年少女から大人へと成長していく姿は、まるで自分の子どもを見守るような気持ちにさせられます。
最終話では涙腺が完全に崩壊。
「この作品をリアルタイムで追えてよかった」と心から思える最終シーズンでした。

✨ まとめ
• 結末は美しく、シリーズ全体を見事に締めくくった
• ウィルのカミングアウトは唐突だが、彼の物語としては重要
• ツッコミどころは多いが、それも含めて“ストレンジャー・シングスらしさ”
• キャラクターの成長が胸に迫る、涙なしでは見られない最終章
シリーズを愛してきた人ほど、深く刺さるラストだったと思います。
感じた違和感も、感動も、全部ひっくるめて“最高の別れ”でした。

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