【ディズニープラスドラマ】七夕の国　シーズン１第９話レビュー「南丸そんなに度胸あったっけ？」（ネタばれ）

注意：ネタばれ

第９話：レビュー・感想（ネタばれ）

村人と暗殺部隊を前にして、突然いきりだす南丸。南丸って普通の大学生だったよね。暗殺部隊に亜紀が拉致されてビビりまくりながら救助に行ってたよね。普通の人間なら前に殺されそうになった相手に再会したら怖くて震え上がるはず。それなのに冷静に堂々と話し合いをしようって申し入れるって南丸の中身変わってませんか？もしかしたら能力の影響。能力を使えば使うほど人間としての感情がなくなってくるっていう副作用？もしかしたら、額の石が脳に影響を及ぼして人格が変わっていくのかもしれない。大叔父さんも頼之も妙に貫禄あって落ち着いていたのはそのせい？

頼之を売ることで合意した村人たち。そういう結論を出すのは理解できるけどなんか微妙。今まであれだけ頼之のことを持ち上げて崇拝していたのに自分たちの立場が危うくなると簡単に売るんや。まあ、しょうがないか。銃を持った暗殺部隊が目の前にいたらそうなるか。でも、大丈夫なん？村人たちはいろんなことを知りすぎてるよ。頼之を差し出した後に村を焼き払われて全員殺されるという選択肢もあるからね。口封じのためにそれぐらいするかもしれへんよ。だって大叔父さんの家の惨劇は情報統制されてネットにも情報出てないって亜紀が言ってたやん。警察もあてにならんし。そんな簡単に人殺しにいうことを信じてしまって大丈夫なんですか？

丸神教授の講義は退屈。もっと演出の仕方があるんじゃないですか？これも演出の一つかもしれへんけど一人の生徒となって講義を聞いているみたいでだるくなってしまった。たしかに今までの謎解きをどこかでしないといけないのはわかります。でも視聴者が退屈しないようにするのが演出じゃないんですか？部屋の中でホワイトボードに文字を書いて説明するってそのままですやん。それがリアリティと言われればそのままですけど話が長すぎます。結局のところ言いたかったのは旗の印は丸神山を空から見た時の地形を現してる。飛行機のない時代になんで空から見た地形を旗に記すことができたんや。どや。っていうことが言いたかったんやと思います。そこから導き出されるのは、当時空を飛べるものがいたということですよね。それが丸神一族の先祖。普通に考えたら宇宙人かな？