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【海外ドラマ】THE LAST OF US「ザ・ラスト・オブ・アス」【HBO】第1~5話レビュー・感想

注意:ネタばれ


ワーナー公式サイトから引用/© 2018 Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.

第1~5話レビュー・感想(ネタばれ

実際に地球は温暖化に向かっている
菌が人類に寄生する未来が現実味を帯びてくる
怖すぎる
車いすに乗っていたボケたおばあちゃんが人を襲う未来
動きが早いから怖さ倍増
昔のゆっくり動くゾンビが懐かしくなってくる
菌に対しての治療薬も対抗策もないのがまた怖い
菌専門の学者が匙を投げてしまった
事態を収束させるには街を爆撃してすべてを燃やし尽くすしかない
それしか答えがない時点で終わってしまってる
爆撃したところですべてを燃やせる保障もない
核爆弾なら燃やし尽くせるかもしれない
普通の爆撃程度では燃やし尽くせないから焼け石に水
噛まれて感染するのもやっかいなところ
菌が人類に感染しつくすまで襲い続けることはやめられない

のっけから娘が死んでしまう衝撃の展開
子供が死ぬのは見ていても辛すぎる
あんなに父親のことを想っているからこそ悲しみも倍増する
ゲームをしていないので知らなかった
父娘で苦難を乗り越えていくと思っていたのでびっくりした
軍の考えも理解できる
感染してるかどうかなんてわからない
街の中の人間はすべて感染者とみなして処理しなければならない
だからその場で射殺命令が出るのもしょうがない
非常時には政府なんか信用してはいけません
上流階級だけが助かることしか考えていません
一般市民は切り捨てられる
助けが来たとのこのこ出て行ったら即射殺
非常時には自分だけしか頼れない

ビルとフランクの物語
ひげ面の二人のおっさんのラブシーン
嫌悪感マックス
鳥肌立って背筋が寒かった
早送りしようか切ろうか迷いました
結果的には切らなくてよかった
最後まで観て別の意味での鳥肌が立った
二人のおっさんの純愛物語
愛なのか友情なのか
順番から行けば年上のビルが最初に旅立つはずだった
それなのにフランクの方が先に弱っていく
車いすに乗ったフランク
ビルと出会ったときから不治の病を抱えていた
毎日が仲良く幸せであることはなかった
そんなことはどうでもいい
最期を迎える時にどんな気持ちで迎えることができるのか
少なくともフランクはビルと出会って幸せだったと思っている
ビルも同じ気持ちを抱いていた
これ以上ビルに重荷を背負わせるわけにはいかない
フランクはまだ意思表示ができるうちに毒を飲んで旅立つことを決めた
最愛の人をひとり寂しく旅立出せるわけにはいかない
フランクと一緒に旅立つことを決めたビル
毒を飲み静かに寝室へ入って行く二人
悲壮感は全くない
静かな何とも言えない余韻が残る
心の中に何かが響く
胸にジーンと何かが染みわたっていく

悲しい兄弟の物語
やっぱり噛まれていたサム
あんな状態で噛まれていない方が奇跡
せっかく脱出できたのに胸が痛くなる展開
確かにエリーの血液には菌に対する免疫があるのかもしれない
それはエリー本人だけに効くのか他人にも効くのかは未知数
噛み口にエリーの血液をすりこむだけでは効果は薄い
全身にまわった菌には効果なし
あんなに仲良かったエリーとサム
仲が良かっただけに悲しさも倍増する
自分の弟を打たなければなかったヘンリー
咄嗟のこととはいえ頭が真っ白になってパニック状態
脳が現実を受け入れることができない状態
自ら命を絶つしか選択肢はない
体が生きることを拒んでいる
銃口を頭に当てて引き金を引くヘンリー
せっかく仲間を得たのに一瞬で亡くしてしまった悲しみ
一寸先は闇
助かったと喜んでいる次の瞬間には命を落とす世界
一瞬たりとも気を抜けない
子供が簡単に命を落とす非情な世界

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