注意:ネタばれ
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第6話「ゴールド・サミット」
第7話「トップ・ハット」
第8話「悪魔か救世主か」(最終話)レビュー・感想(ネタばれ)
バットマンの宿敵ペンギン
少しはいい面もあるのかと思って観ていた。
ビクターや母親の面倒をみたりして、いいところあるやんと思っていたのに
見事に期待を裏切られた
どこまで行ってもヴィランはヴィラン
母親のフランシスが言っていた通り
生まれつきの怪物がいい人なんかになるはずない
母親の愛情を独り占めしたい
たったそれだけの理由で兄弟二人をおぼれ死なせた鬼畜
放っておいたら死ぬことがわからないはずがない
死んでしまっていいと思っていたから母親に何も言わなかったオズワルド
自分さえよければいい
人が死のうがどうでもよかった
それが血を分けた兄弟であっても同じこと
母親も自分をかわいがってくれるから大事にしていただけ
自分に優しい言葉をかけて愛情を注いでくれるから好きだった
植物人間になってしまったら愛情も冷めていく
彼女に求めていたのは母親の面影
母親代わりになってくれるから愛情を注ぎこんだ
一人ではゴッサムシティを手に入れることは難しかった
そんな時に自分の思い通りに動いてくれるビクターが現れた
自分にとって都合がよかっただけ
期待通りの仕事をしてくれたビクター
少し情が移り危険を感じていた
ビクターに期待する気持ちが大きくなるほど不安も大きくなってきた
家族や大事な人間は弱点になりうる
築き上げたものが崩れるきっかけを最愛の人が引き金になる
失うものがない人間は何も恐れるものはない
社会でいわれる無敵の人
仕返しされようが刑務所に行こうが失うものがないから恐怖を感じることもない
オズの最大の弱点になってしまったビクター
こんな結末になるなんて思いもよらなかっただろう
一緒にゴッサムシティを手に入れともに君臨するものだと思っていたはず
まさか殺されるなんて観ているこっちも思っていなかった
思わず声の出る瞬間
ナンバー2の苦悩
ボスに信頼されるナンバー2
周りがうらやましがるほど簡単ではない
ボスは自分の言うことはなんでも通ると勘違いしている
しかし、それはナンバー2が取り計らっているから
実際に組織を動かしているのはナンバー2のことが多い
ボス自身は自分は組織になくてはならないと思っているが大きな勘違い
むしろわがまま放題のボスがお荷物になっていることが多いはず
日に日にたまるナンバー2のストレス
そんな立場なんか誰も気にもかけていない
下の者の気持ちがさっぱり理解できないボス
まさに裸の王様
現状をいちばん理解できていないのは組織の長のボス
たたきあげのオズワルド
ソフィアの運転手から成りあがったオズワルド
痛いほど下の者の屈辱を数多く味わってきた
組織なんて同じようなもの
どこの組織でもふんぞり返ったボスの尻拭いをナンバー2がやっている
ボスに対する不満が静かに膨れ上がっていく
そんなナンバー2の気持ちに付け込んだオズワルド
組織のナンバー2が反乱を起こしオズワルドについた
ナンバー2の反乱で形勢逆転されたソフィア
他の組織へファルコーネの遺産を渡すことで話をつけたソフィア
条件はオズワルドを連れてくること
自分を売った父親との決別
しかし、それもつかの間の勝利だった
空港に連れてこられたオズワルドを見て勝利を確信したソフィア
しかし、それはつかの間の勝利
リンクたちナンバー2の裏切りによって勝利はオズワルドのものになった
オズワルドに始末されることを覚悟したソフィア
暗い川の向こうに見えるゴッサムシティの明かり
後ろには銃を構えたオズワルド
自分の運転手だったオズワルド
今やゴッサムシティの闇を仕切る存在になりあがった
もう、あきらめるしかない
覚悟したソフィア
しかし、オズワルドはそんなに甘くなかった
そう簡単には死なせてくれるはずがない
死ぬよりもつらい仕打ち
大挙して押し寄せるパトカー
最後の最後までオズワルドにはめられたソフィア
死ぬより辛いアーカムに戻されたソフィア
地獄の日々が待っている
そこに届いた手紙
異母姉妹のセリーヌと名乗る女性からの手紙
キャットウーマンとハングマンが異母姉妹
しかしソフィアはキャットウーマンの正体を知らない
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