<映画>タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツラ レビュー(ネタバレ)<ドリフか?>



注意:ネタバレです

tackeranddail
シネマトゥデイから引用
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レビュー

勘違いが一人歩き

勘違いにも程がある。

人を見た目で判断するから痛い目に遭うんよ。

見た目は怖そうでも、中身はいい奴。

こんな人いてるよね。

タッカーとデイルもそんな二人。

見た目は不気味で怖そう。

中身は、ただの仲良しの友達。

たまたま見かけた大学生のグループ。

こいつらが勝手に勘違いするから大事になった。

デイルもタッカーに焚きつけられて、女の子に挨拶なんかしに行くから勘違いされるんよ。

その上、初対面の人に挨拶するのに手に持った鎌はアカンやろ

死神が持つような大鎌持った不気味な男に挨拶されたら、怖がられて頭おかしいと思われてもしょうがないよ。

また、タッカーとデイルの乗った車が大学生グループの車に追いついた。

車で追い抜いた時に、デイルが女の子をじっと見てる。

デイルは殺したるぞとか、全然思ってない。

さっき挨拶しようとした可愛い子がいてるから、見とれてるだけやったんやと思う。

でも、見られてる方は不気味な男に狙われてると勘違いしてる

夜になったら、キャンプにつきものの怖い話あるよね。

ありがちな話やん。

このキャンプ場で昔殺人事件が起こった。

その殺人鬼は、いまだに捕まっていない。

13日の金曜日みたいな話やね。

冷静に聞いてたら、そんなん嘘やんと思うはず。

夜の暗い森の中のキャンプ場で聞いてると本当に思えてくる。

森の暗がりから殺人鬼が息をひそめて、こちらを見てるような感覚に陥ってしまう。

聞いてる方も半信半疑。

嘘やろ、嘘であってほしい、嘘のはずやんと思ってる。

でも、後で分かるけどこの話は本当やったんやね。

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forest

死霊のはらわた?

タッカーが買った念願の別荘。

この別荘、死霊のはらわたに出てくる山小屋にそっくりやん。

アッシュたちが、死者の書を見付けて死霊を呼び出してしまった山小屋やん。

タッカーは当然知らんかったんやね。

死霊のはらわた、観てなかったんかな?

床にある地下室への扉から死霊が覗いてないか?

中はボロボロ。

前に住んでた人の持ち物もそのまま置いてある。

柱が危な過ぎる。

寄りかかたら外れて、釘が剥き出の断面が襲って来る。

ちょっとしたトラップやん。

壁に貼ってある新聞の切り抜きも不気味やね。

殺人事件の切り抜きが一杯張ってある。

タッカーとデイルは何とも思ってないわ。

何とも思ってたら買えへんわな。

前の住人は何を調べてたん?

この山小屋をタッカーは、一体いくらで買ったんやろう。

絶対に騙されてるっぽいけど、本人は夢の別荘を手に入れて嬉しそうやからええか。

ドリフのノリやん

夜釣りを楽しむタッカーとデイルの仲良し二人組。

二人は、ボートに乗って夜釣りを楽しんでるだけ。

何にも悪い事はしていない。

ここから災難が始まった。

女の子が湖に飛び込もうとして、二人を見て勝手に怖がって落ちてる。

とんだトバッチリやね。

当然、助けるのが普通やから二人は女の子を助けた。

勇敢にも水の中に飛び込んで、女の子をボートに引き上げるタッカーとデイルの二人。

何回も言うけど、何にも悪い事はしていない。

それを見ていた大学生たちが、勝手に勘違いした。

友達が不気味な二人組に連れ去られた。

大学生のグループが友達を取り返そうと山小屋にやって来た。

ここから、大学生たちが勝手にドンドン死んでいきよる。

タッカーとデイルにしたら、メチャクチャ迷惑な話。

自分たちは何もしてないのに、周りでバタバタと勝手に死んでいきよる。

人が死んでるから笑ったらあかんのやけど、笑わずにはいられへん。

映画を観て、こんなに腹の底から笑えるのは久しぶり。

ほんまに、涙を流して笑ってしまった。

ただ、死んでいくシーンはリアル。

グロいのが苦手な人は観ない方がいいと思う。

普通に上半身無くなった切断面がグチャグチャな死体とか出てくる。

グロいの苦手な人は、さすがに笑えるどころやないと思う。

笑いのノリが、昔あった

「8時だよ全員集合」

のドリフターズのノリやね。

まさに

「しむら~~うしろ~~」

のなんか懐かしいノリやわ。

なんか、観てるうちにタッカーとデイルが、何もしてないのに殺人鬼に勘違いされて、気の毒になってくる。

また、この二人がいい人過ぎるから余計にそう思ってしまうわ

lake

いつの間にかデイルがヒーロー

意外なのが、ストーリーもしっかりしていて物語にも引き込まれて行く。

最初は、タッカーとデイルが殺人鬼だと言って、女の子を助けるために張り切っていたグループのリーダーの男。

こいつの行動が、ドンドンおかしくなっていく。

こいつが暴走したために、無実のタッカーが指を無くす羽目になってしまった。

こいつの行動がおかしいのが、クライマックスへの伏線とはやられた。

このリーダーの男は、連続殺人犯の息子やった。

冒頭で話してたキャンプ場での殺人事件の話。

この話は作り話やとばかり思ってたら、実話やったと言う顛末

終盤では役割が逆転する。

殺人鬼の血を引き継いだ男

遺伝子に刻まれているものが、目覚めていく。

暴走して狂ってしまったリーダーの男。

こいつが、女の子を助ける事を忘れてしまって襲う側にジョブチェンジ。

ここからデイルが、女の子を助ける正義のヒーローになる。

男は窓から転落して動かなくなってしまう。

その隙にデイルと女の子は無事に逃げる出す事が出来た。

次回作は無しよ

気の毒なのはタッカー。

狂った男に指を切られるわ、体に傷を負うわで病院へ。

デイルは女の子とボーリングに行っていい感じ。

次作へ繋げるための伏線も忘れてない。

窓から落ちた男は行方不明。

また、女の子をつけ狙う可能性を残してる。

でも、次作はなかったみたいやね。

そんなにヒットしてないから、しょうがないか。

でも、思わぬ見っけもんの作品やね。

グロいのに耐性があってホラー好きで、思いっきり腹の底から笑いたい人は、一回観といた方がいいと思うわ。

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