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FOX海外ドラマ ウォーキング・デッド シーズン8第9話「夢」感想 カール永遠に

注意:ネタバレです


FOXネットワーク公式サイトから引用
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レビュー

観づらい

久しぶりの、ウォーキングデッド。

やっと、シーズン8の後半が観れる。

待ちに待ったわ。

もう、ここまで来たら、内容うんぬんよりも、見る事が義務になってる。

どんな内容でも、最終回まで見続けないといけないと言う、強迫観念に憑りつかれてしまってるわ。

今回は、ちょっと観づらかったわ。

全編に渡って、夜のシーンばっかりやったから、画面が真っ暗で何をしてるのか観づらい

特に、ミショーンやモーガン、エゼキエルの顔なんか、表情が全く分かれへん。

夜の暗闇と顔の黒いのが同化して、どこに顔があるのか、よく分かれへんかった。

残念やね。

カールの最後となる重要な回やのに。

リックやカールの表情が、分かりずらかった。

俳優は、渾身の演技をしてるはずやから、その表情をハッキリと観れないのが、余計にもったいないわ。

カールの理想

泣けるね。

歳をとって白髪になったリックのシーン。

未来のシーンか、リックの回想かと思ってたけど、違うかった。

カールが理想とする未来の回想やったんやね。

敵も味方もなく、皆が許し合って手を取り合って協力してる世界。

殺す事は簡単やけど、許す事が大事。

殺してばかりでは何も解決しない。

許す事で周りが進んで行く。

カールはウォーカーに噛まれて、自分がもうすぐ死ぬ事を悟ってる。

だから、回想シーンにカールは登場しなかったんや。

幸せそうなリックとミショーン。

そこに少し大きくなったジュディスがいる。

皆が笑顔で石を積んだり、作物の世話をしてる

平穏で幸せな感じが滲み出てる。

カールは、いつも理想を思い描いてたんやね。

父であるリックが、徹底的に敵を殲滅する事に疑問を持ち始めてたんや。

アレクサンドリアの人達と和解して、手を取り合って街で暮らす事になった時は、嬉しかったんやね。

やっと、父が殺す事をやめてくれた。

許す事、手を取り合って生きて行く事に気付いてくれた。

裏切り者のユージーンも、敵のボスであるニーガンも、許すべきやとカールは思ってる。

だから、回想シーンで裏切り者のユージーンが、ジュディスにリンゴを渡してた。

ニーガンが、笑顔で作物の世話をしてた。

カールが、理想とする世界。

皆が敵を許す事が出来れば、争うことなく協力して、世界を復興に導く事が出来るに違いない

モーガン殺戮モード

モーガンは、カールとは真逆の世界に行ってしまったね。

敵は全員殺す。

殺さないといけないと言う、強迫観念に憑りつかれてる。

一時期、リックが陥っていた。

敵は徹底的に叩きのめす。

生かしておいたら、仲間をつれて必ず報復されるに違いない。

それを防ぐために、一人残らず叩きのめす。

一人たりとも生かしておくわけには行かない。

まるで、13日の金曜日のジェイソンみたいになってしまってるやん。

素手で敵の内臓を引きずり出してる。

何かが乗り移ってるがごとく、敵を倒していってる。

暗闇で棒を引きずりながら敵を追う姿は、ホラー映画そのものやん。

あのキャロルが引くぐらい、冷酷になってしまってる。

エゼキエルも助けてもらったのはいいけど、モーガンの変貌ぶりに驚いてる。

追い詰められたギャビン。

無抵抗なギャビン。

キャロルとエゼキエルは、殺す必要はないとモーガンを説得してる。

ゆっくりとギャビンに歩み寄るモーガン。

本当にモーガンは、無抵抗のギャビンを殺そうと思ってたのか?

今になっては、モーガンの本音は分からない。

以外やったわ。

モーガンがやるのかと思った。

首に棒が刺さったから、モーガンがやったと思ったわ。

でも、よく考えたら向きがおかしい。

ギャビンとモーガンは、向き合っていたはず。

それなのに、後ろから刺されてる。

あれっ、て思ったら倒れたギャビンの後ろにヘンリーが棒を構えてた。

ヘンリー、踏み入れたアカン所に入り込んでしまったね。

キャロルは、こういう事になるかもしれないと予想したから、ヘンリーについて来るなと言ってた。

でも、ついて来てしまったんやね。

やってしまったんやね。

カールは刑務所で無抵抗の少年を撃ってから、苦悩の日々を過ごしてたけど、同じ道を歩んでしまうんやね。

カールさようなら

カールは、ウォーカーになる姿をリックに見せたくなかったんや。

だから、自ら命を絶った。

自分がウォーカーになった姿をリックが見たら、二度と立ち直れないかもしれない。

これ以上、父を悲しみのどん底に突き落とさないための、優しさやったんやね。

外で待つリックとミショーン。

銃の発射音が静かに響く。

さすがに、カールが頭を自分で撃ち抜くシーンは見せなかったね。

ウォーキングデッドと共に歩んで来た人生。

小さい頃からカールを演じて来たチャンドラー・リッグスは、どんな気持ちなんやろ。

突然、降板が告げられてショックを受けてたみたい。

撮影現場の近くに自宅を購入したばかりやった

いろいろな話が飛び交ってる。

ウォーカーに噛まれた場面も唐突やった。

幾多の修羅場をくぐってきたカールが、呆気なく噛まれてしまっていた。

カールの遺体を埋めるリックとミショーンが悲しそう。

でも、最後の場面は何?

リックが、一人で木にもたれて座ってる。

ハッとして我に帰ったみたい。

もしかして、今までの事は、リックの想像の中の出来事と言う事は、無いやろうね?

真相は、次回まで分かれへんね。

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