#2「温泉奇行」ネタバレ レビュー
とある、温泉街、何やら仕事中のサラリーマン風の男がきょろきょろしている。
木原志佐雄、出張帰りにふらっと温泉街に寄ったようである。
喪黒福造 登場
どこに泊まろうかと、キョロキョロしていると、どこからか声が。
喪黒福造、今日は出番が早いですね。
相変わらず知らない人に遠慮なしに声をかけます
ちょっと、引いてる木原さん。
当然ですよね、どっから見ても怪しい。温泉街で黒いスーツを着た太った目つきの悪い男に声をかけられたら、どんな人でも引くと思います。
でも泊まるあてもなく。
どうしようかと思っていたところでもあったので怪しいと思いながらも喪黒福造について行く木原さん。
普通の感覚なら、こんな怪しい男には絶対ついて行かないと思います。
なんなんでしょうね。
みんな、この男の虜になってついて行ってしまう。
一種の魔力なんでしょうか?
タクシーで山奥へ
タクシーで辺ぴな山道を進んでいく。
ちょっと怖くなってきた木原さん。
「大丈夫ですか?」と心配になり喪黒に尋ねますが、いつもの調子で「心配ないですよ~」と一蹴されてます。
隠れ家
こんな辺ぴな山奥ではタクシーを降りることもできません。
心配ながらも行くしかありません。
そんな山奥に現れたのが立派な旅館。
喪黒福増が言うには隠れ家的な旅館だそうです。
それにしても人影が全然ありません。
不思議に思いながら部屋に案内されると
立派な和室です。
ここに一人で泊まってくださいと言われます。
でも宿泊料高いんじゃないですか?と心配する木原さん。
でも喪黒福造が代金の心配はしなくていいと言っています。
笑ゥせぇるすまんNEW公式サイトから引用
©藤子スタジオ/笑ゥせぇるすまんNEW制作委員会
何か裏がある?
普通なら、この時点で「やばい!」と思いますよね。
こんな山奥でどこへも逃げられないし。
何か高いものを売りつけられるのか?
怖い人たちが出てきて、身ぐるみはがされるのか?
ホラー映画のように何かの儀式のいけにえにされるのか?
考えたらキリがないほどいろいろ出てきます。
木原さんのんきに喪黒福造の事をすごく人のいい人なのかも?と言っています。
ウォータープルーフの名刺
仲良く温泉に入る二人、お湯の中から名刺が出てきます。
えっ、と思いましたが、ウォータプルーフの名刺だそうです。
そんなん、あるんですね。
大広間に二人
お風呂の後は食事です。
大広間にポツンと二人だけです。
何か不気味な感じです。
二人なら普通は部屋で用意するんじゃないのでしょうか?
喪黒が言うには今日は空いているそうです。
二人の芸者
パンパンと手をたたき芸者を呼ぶ喪黒。
二人の芸者が入ってきてお酌をします。
木原さん芸者の顔を見てビックリ。
鬼嫁だ~。
よっぽど怖いんでしょうね。
温泉街に来たのも家に帰りたくなく奥さんに嘘をついてアバンチュールを求めてきたようです
鬼嫁ではなく似ている人だったよう。
喪黒が気を利かせて若い方の芸者と変わるように言います。
顔を見ると木原さんのタイプ。
木原さん照れています。
アバンチュールが去っていく
調子に乗って飲んでいるうちに酔いつぶれてしまったようです。
気がつくと部屋の布団で眠っています。
傍らには喪黒がいます。
若い芸者は朝まで飲むつもりだったそうですが木原さんが酔いつぶれたので帰ってしまったそうです。
もったいない。
アバンチュールが目前まで来てたのに。
アバンチュール再び
あきらめて、寝ていた木原さん。
夜中に女性が部屋に尋ねてきます。
あの若い芸者です。
信じられない思いですが木原さんのことを気に入ったので一緒に飲むためにお酒を持ってきたそうです。
アバンチュールがやってきました。
うらやましい。
鬼嫁
またまた調子に乗って飲む木原さん。
また酔いつぶれて眠ってしまったよう。
気が付くと夜が明けてきています。
傍らに、あの若い芸者が向こうを向いて座っています。
ゆっくり、こっちを向くと・・・
鬼嫁~~~!!
花代50万円を請求されています。
あれは、鬼嫁に似ている人?
本物の鬼嫁?
どちらかは、明らかにされていません。
あいまいな終わり方でした。
とにもかくにも、黒いスーツを着た変な男にはついて行かないことです。
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