「度を超えている」──張り手事件が決定打に
元PRIDEファイターで総合格闘家の 川尻達也氏(47) が、自身のYouTubeで「ブレイキングダウン」の解説を辞退したことを明らかにした。 2022年12月から務めていた役割だったが、前日会見で起きた“張り手事件”が決定的な理由となった。

■ 事件の発端:前日会見での張り手 → くも膜下出血
「ブレイキングダウン18」の前日会見で、江口響が“やるべしたら竜”に張り手を放ち、竜は転倒して くも膜下出血 を発症。
川尻氏は運営に対し、
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竜選手を今後どう扱うのか
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再発防止策をどうするのか
という2点を質問したが、年明け後も返答がなかったという。
■ 「エンタメの度を超えている」──辞任の理由
川尻氏はこれまでブレイキングダウンを“エンターテインメント”として楽しんでいたと語る。 しかし今回の件については、
「さすがに看過できない。もうエンターテインメントの度を超えてる」
と強い言葉で線を引いた。
さらに、
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「あれは傷害事件」
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「肯定しているように見えるのも嫌だった」
と、関係者としての立場を明確にした。
■ ジム運営への影響も懸念
川尻氏は現在ジムを運営しており、ブレイキングダウンとの関わりが 施設の再契約に影響する可能性 を懸念していたという。
「あなたはブレイキングダウンと関わっているので貸せません”と言われる恐怖があった」
暴力沙汰が続く中で、関係者として見られるリスクを避けたいという判断だ。
■ 最初の関わりは“試合オファー”から
ブレイキングダウンとの最初の接点は、溝口勇児COOからの 試合オファー。 試合は断ったものの、「ジャッジなら…」という流れで解説を担当するようになった。
🧩 川尻達也の経歴まとめ
日本の総合格闘技界を代表するレジェンドの一人。 記事には詳細な経歴は書かれていないため、ここは一般的に知られている事実としてまとめる。
■ 基本プロフィール
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1978年5月8日生まれ
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茨城県出身
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身長171cm
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異名:クラッシャー(The Crusher)
■ 主な実績
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元・修斗世界ライト級王者
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PRIDE、DREAM、UFC、RIZINなど国内外の主要団体で活躍
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世界トップレベルの強豪と激闘を重ねた日本MMAの象徴的存在
■ 引退後
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ジム「Fight Box Fitness」代表
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解説者・YouTubeなどで活動
■ まとめ:暴力が“エンタメ”を壊した瞬間
今回の張り手事件は、ブレイキングダウンが抱える 「エンタメと暴力の境界線」 を改めて浮き彫りにした。 川尻達也という、競技と選手を守ってきた人物が離れるという事実は、運営にとっても大きなメッセージだろう。
今後、ブレイキングダウンがどのように再発防止策を示し、信頼を取り戻していくのか注目される。


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