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【海外ドラマ】アメリカンホラー・ストーリー《体験談》シーズン6第10話(最終話)「第10章」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ


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第10話(最終話)「第10章」感想・レビュー(ネタバレ

あれだけの人を殺しておいて無罪になったリー。裁判なんていいかげんなもの。ポー家の特殊な薬物が影響して正常な判断力がなくなっていたという判断。やったもん勝ち。精神的におかしくなっていたら何をやっても許される世の中。メイソン殺しでも無罪を獲得。子供の前で父親を殺すなんて残酷すぎる。その光景を裁判で証言させるのもどうなんですか?目の前で石を手に取ったリーがメイソンの頭を殴打する。倒れたメイソンの頭を何度も何度も殴打する。そんな光景を見た娘が母親を認めてくれるとでも思ったのか。無罪は勝ち取ったけれどフローラの心は離れていく一方。フローラが行き着く先はあの屋敷しかない。一番の友達であるプリシラの元へ。

精神科病棟から生還した奇跡のジャーナリストのラナ・ウィンターズ。細かいクロスオーバーをぶっこんでくるね。生放送でのリートの対談。修羅場をくぐったラナだからこそリーが殺してるって感じてるのかもしれません。生放送中をじゃましたらあきません。生放送中に乱入してきたポーク家の生き残りの息子。なんでわざわざ生放送中に乱入するかな?そんな大勢の前で殺そうなんて自殺行為。すぐに警官がかけつけるはず。予想通りハチの巣にされるポーク家の生き残り。なんでもかんでも母親に依存していたつけが来る。的確な判断ができません。警官隊が突入してくるなんて誰でも予想できるはず。そんな簡単な予想もできなかったポークちゃん。番組が盛り上げた功績だけは認めましょう。

屋敷にやってきたスピリット・チェイサーズ。屋敷の中で起こったことが嘘だとでも思っているのか。人が何人も殺された場所にそれも血の月が出ている夜にやってくるなんて間違っている。そんなに死にたいのか?視聴者数を稼ぎたいのか?命あっての視聴者数。死んでしまったら意味がない。そんなこともわからないスピリット・チェイサーズのメンバー。最新鋭の機材を持ち込むのはいいが身を守る術がありません。身を守る武器も持たずに危険な屋敷にやってる来るなんて無謀すぎる。お約束ピギーマン。「クロア~トアン~~」て叫んでも切られます。あれは再現ドラマの中のお話。実際に幽霊たちに聞くかどうかはわかりません。両手を広げて「クロア~トア~ン」。ピギーマンの前で「ク~ロ~アトア~ン」なんで効くと思ったの?まったく効果ないし即切られてる。次々と殺しが行われる凄惨な現場。パトカー来たから安心と思っていたのに矢が飛んでくる。いきなりで銃を抜く間もなく警官がやられた。まさか幽霊たちにやられて殉職するなんて夢にも思っていなかったはず。

母親は父親殺しの真犯人。子供心にも死を選ぶのは理解できる。死んでしまえば世間の好機の的になることもない。友達のプリシラと永遠に遊ぶことができる。フローラが不憫でしょうがない。死んだ方がいいなんて、そんな考えに至るのは人生に絶望しているのが原因。さすがに自分の娘からこんなことを言われたらきつすぎる。リーは決断した。娘に死を選ばしてはいけない。この先は幸せな人生を歩んでほしい。自分が幽霊になってプリシラの母親代わりとしてブッチャーから守ってあげればいい。フローラの一番の友達プリシラを守ることで罪を償おうとするリー。そんなことで罪の償いになるのかはわからない。もう、母親としてできることはそれしかない。自分の命を娘のために差し出す行為。娘のために死を覚悟したリー。ブッチャーたちがやってくる。血の月にはやってくる。フローラは会いに来てくれるのでしょうか?血の月以外なら危険は少なくなるから会えるはず。幽霊になったフローラの母親リー。娘のためなら死さえも恐れない母親の力。

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