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【海外ドラマ】ウォーキング・デッド シーズン11第23話「ファミリー」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

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第23話「ファミリー」レビュー(感想・あらすじ)

アレキサンドリアを奪還しコモンウェルスへ列車で向かうダリルたち。
そんな簡単に列車を運転できる人が見つかる不思議。
機関士をしている人がいるらしいが機関士が列車を運転できるものなのか?
列車がダメならバスでも良かったが無事に列車は走り出した。
走りだしたら終点までまっしぐら。
問題は街の中への侵入方法。
要所を兵士が警備しているはず。
見つかってしまっては何のために戻って来たのか分からない。
見つからないように侵入しなければパメラを倒すことが難しくなる。

やっと目覚めてくれたマーサー。
罪の意識にさいなまされていた様子。
仕えているのはパメラではない。
コモンウェルスの市民の安全のために今の地位に就いたはず。
ユージーンを伴ってマックスとユミコの元を訪れたマーサー。
パメラの独裁政治に市民も気づき始めた。
ユージーンの判決に不満を持つ市民の怒り爆発。
市民の怒りを先導してパメラを失脚させる作戦。
しかし、パメラもバカではなかった。
自分に対する不信感が市民に広がっているのはすでに承知している。
あんな馬鹿げた裁判を信用する者なんているはずがない。
反対運動が起きるのは想定内。
そんな時には別の大きな事に市民の目を向けるのが定石。
そちらに目を向けているうちに前のことなんて忘れてしまうのが市民の習性。
自分の責任逃れのためにウォーカーを街へ誘導する作戦。
街をロックダウンすることで市民が集まることも阻止できる。
バカな市民たちを騙す事なんて容易いこと。
そう軽く考えるパメラに鉄槌が下る。

ウォーカーに紛れてコモンウェルスを目指すアーロンたち。
素顔をさらして目立っているがウォーカーは知らん顔。
ささやき声で結構しゃべっているがウォーカーは知らん顔。
ウォーカーの集団の中の白い顔は一目瞭然なのにコモンウェルスの兵士も知らん顔。
みんないったい何を見ているのか?
暗黙の了解でもあるのか?
森の方に群れから外れようとした瞬間にバイクの兵士があらわれた。
森の中から出て来た兵士の後ろにはウォーカーの集団。
群れがさらに大きくなる。
前方に見えるトレーラーハウス。
そこに逃げ込むしかないが全員逃げ込むには無理がある。
無理やりドアを開け逃げ込むアーロンたち。
ルークたちが群れに引っ張られて行く。
イライジャも中に入ることができずに群れに引っ張られる。
必死でイライジャの手を引っ張るリディア。
こんな時に絶対にしてはいけないことを誰よりも知っているはずなのに我を忘れてしまったリディア。
手を引っ張るぐらいならいっそのこと降りて一緒に行けばよかったのかもしれない。
そうなることは容易に予測できる。
リディアの腕に噛みつくウォーカー。
思わず手を離したイライジャが群れの中へ飲み込まれて行く。
中にリディアを引き入れたアーロンとジェリー。
一刻も早く腕を切断しなければ感染が全身に広がってしまう。
ベルトでリディアの腕を力一杯締めるジェリー。
リディアの腕に鉈が振り下ろされた。

パメラへの裏切りがバレたマーサが拘束される。
迫りくるウォーカーの大群。
ウォーカーに異変が起こっている事を感じとったマーサが警告するがパメラ直属の兵士たちは気にもかけない。
壁に到達したウォーカー。
壁が破られるはずはないと軽く考えていたパメラ。
確かに壁は破られることはなかった。
壁を登るウォーカー。
進化したウォーカーがいる事を知らないパメラ。
兵士にとってもウォーカーが壁を登ることは想定外。
これがマーサが感じ取っていた異変。
ウォーカーともみ合った兵士がレバーに倒れ込み門が開けられる。
なだれ込むウォーカーの大群。
パメラが引き入れたウォーカーの大群。
報告を受けたパメラの信じられない言葉。
どこまでも自己保身に走る自己中な女。
市民のためなんか全く思っていなかったのが露呈した。
全兵士を動員して公邸を守れとの命令。
市民より自分を優先させた命令。
ウォーカーを貧民街へ誘導せよとの非情な作戦。
貧民街の人間などゴミ同然の存在とでも思っているのか?

地下通路を通り庁舎に到着したダリルたち。
静かすぎる庁舎。
誰もいない庁舎。
鎖で施錠された扉。
異変に気づいたダリルが叫ぶ。
待ち伏せしていたパメラ直属の兵士たちが2階から一斉に射撃を始める。
慌てて身を隠す仲間たち。
次々と逃げ遅れた仲間が銃弾に倒れていく。
なぜか銃撃に参加するパメラ。
セバスチャンの仇とばかりに銃をぶっ放す。
咄嗟にマギーをかばったジュディスがパメラの銃弾に倒れてしまった。
動揺するパメラ。
なにをしにやってきたのか意味不明なパメラ。
敵を撃つために参加したはずなのに敵を撃って動揺しているパメラ。
ジュディスのような少女を撃ってしまったことにショックを受けているのか?
それともい初めて人を撃って動揺しているのか?
「あなたたちのせいよ」??とわけのわからないセリフを叫んで走り去るパメラ。
なにがしたかったのか一切理解できない。

一刻も早くジュディスを治療しなければならない。
庁舎を脱出して走るダリル。
腕には銃弾を受けたジュディスが抱きかかえられている。
しかし向かった先が悪かった。
ダリルたちは知らなかった。
ウォーカーの大群がコモンウェルスに侵入したこと。
ダリルたちが向かう貧民街に誘導されていることを。
ウォーカーの大群と鉢合わせしたダリルたち。
兵士たちに柵をされて逃げ道は塞がれた。
路地に逃げ込むダリル。
後ろではダリルとジュディスを逃がすために戦う仲間たちが大群に飲み込まれて行く。
薄れる意識の中でその光景を見るジュディス。
ジュディスの口から「パパ」と小さい声が漏れてくる。
薄れる意識の中でジュディスは何を想うのか?

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