【海外ドラマ】ペリフェラル接続された未来【AMAZON】第2話「思いやりボーナス」レビュー(ネタバレ)




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第2話「思いやりボーナス」レビュー(感想・あらすじ)

迫りくる暗殺集団を迎え撃つバートンと仲間たち。
無力な小娘だけだと思っていた暗殺部隊にとっては予想外の展開。
元海兵隊員のバートンと仲間たちがいるとは思ってもいなかった。
ドローンとリンクし空から暗殺部隊の位置確認。
暗視スコープ無しで敵の位置を完全に把握。
奇襲攻撃を受けた暗殺部隊が次々と倒れていく。
しかし、敵も素人ではない。
バートンたちの包囲を突破したひとりがフリンと母のいる家に侵入した。
母は熟睡していて全く起きる気配がない。
あわててショットガンを手に取り弾を込めようとするフリン。
しかし手が震えてうまくいかず弾を落とす始末。
銃を構えた視線の先には敵の銃口がこちらを向いていた。
間一髪駆けつけたバートンの銃弾が敵の頭を貫いた。
結構な距離があり窓ガラス越しの射撃。
この状況で仕留めるのは神業を越えている。
家の中なのでドローンからは見えない角度。
ドローンにサーモグラフィが装備されていたのなら納得できる。
視覚だけに頼っての射撃なら命中させるのは至難の業。
窓ガラスもクリアな状態ではなく少し曇って汚れていた。
あの状況で敵の銃が暴発しなくて良かった。
900万ドルを目前にして引き金に指をかけていたはず。
頭に銃弾を受けた衝撃で引き金が引かれる可能性も考えられたはず。
敵との戦闘中なので安全装置も外していたはず。
指にわずかな力が加われば銃弾発射。
しかし、そんな事を考えてる余裕はなかった。
少しでも躊躇すればフリンの頭が撃ち抜かれていた。
バートンの判断は間違っていなかった。
仕留めた衝撃で敵の銃弾が発射されたとしても急所は外れていたはず。
しかし、あの状況で確実に頭を撃ち抜くバートンの射撃技術は凄すぎる。
もしかしたら2032年の銃には自動追尾装置でもついているのかもしれない。

自分が狙われる理由を知るためにヴァーチャル世界にダイブするフリン。
そこにあったのはバートンの姿ではなくフリンと瓜二つの姿。
それはペリフェラルと呼ばれる機械の体。
ここは仮想現実のゲームの世界などではない。
現実の世界。
霧の都ロンドン。
しかしフリンが知る2032年の世界ではない。
2100年のロンドン。
未来の世界。
意識=データだけをタイムトラベルさせて機械にデータを移した状態。
想像を絶するテクノロジー。
信じられないフリン。
無理もない。
今もこれはゲームの中のストーリーなのかと思う荒唐無稽の物語。
そんな反応は予測していた。
フリンに現実であると認識させるための証拠。
謎の男ウィルフ・ネザートンが見せたのは母の死亡記事。
末期の脳腫瘍で4週間後には母の命は尽きる。
母は医者は「心配ない」と言っていると言っていた。
しかし、目の前の新聞にはハッキリと母の死亡記事が載っている。
これはフリンの住む地域の新聞なのか?
そうでなければフリンの母は有名人なのか?
一般人なら全国紙に死亡記事など載るはずもない。
結構大きめに写真が載っている事を考えるとそう思ってしまう。
ウィルフ・ネザートンが言うには2100年では脳腫瘍は不治の病ではなくなっている。
特効薬があり投与することで腫瘍は雑草のように消えていくという。
薬の製法と代金は薬局に送ってあり、それがこの話が現実であるという証拠になるとウィルフは言う。
現実世界に戻り半信半疑のフリン。
まずは今の話が現実なのか確かめなければならない。

レヴ・ズボフ、ウィルフ・ネザートンの雇い主。
フリンたちを守る条件は行方不明のアリータ・ウェストを捜す事への協力。
母の病気の事は本当だった。
フリンたちには隠していたが余命6週間と宣告されていた。
フリンたちがそれを知ることで生活を犠牲にして自分のために尽くす事を危惧していた。
余命を宣告されたからこそ一日一日が大切である事を身に染みて理解した母。
子供たちの大切な一日を自分のために犠牲にするわけにはいかない。
だから余命宣告の事は黙っていた。
ウィルフの言う通り薬局に薬は用意されており代金は支払い済みだった。
母を助けるため薬を投与したフリン。
薬を投与後、母の体の中で何かが起こっているのは確実。
バイタルが安定しない。
それが治癒への過程ならしょうがないと言い聞かせるフリン。
しかし、ウィルフは肝心な事を伝えてなかった。
薬の有効率は57%。
薬を投与した全員が治癒するわけではない。
「雑草のように腫瘍がなくなる」といとも簡単に治癒するように言っていたウィルフ。
なんかこの人信用でできない。
まさか肝心なことを言い忘れてた?
怒りまくるフリン。
当然の結果。
薬の副作用で悪化するかもしれない。
100%の結果を期待できなければ投与することなんてなかった。

闇に包まれた深夜。
下の階で物音がする。
人の気配。
敵の襲撃?
しかしバートンたちが襲撃に備えて見張っているはず。
咄嗟にバートンに連絡するフリン。
警戒し慎重に下の階に降りていく。
電気のついたキッチンの開いた冷蔵庫の向こうに信じられない光景。
そこに立っている母の姿。
ひとりで歩くことなど不可能なはずの母がキッチンまで歩いてきた奇跡。
見えなくなっていたはずの目が見えている。
フリンの顔をハッキリと覗き込む母の視線。
銃を構えキッチンに入って来たバートンも立っている母の姿を見て驚きの表情。
仮想現実での話は現実だった。
ゲームの中の話ではなかった。
2100年のロンドン。
それは全て現実の話だった。

町の有力者で麻薬製造業者のコーベル・ピケット。
仮想現実の世界を楽しんでいたコーベル・ピケットに2100年のエージェントが接触する。
依頼内容はフリン・フィッシャー、バートン・フィッシャーの暗殺。
報酬は1000万ドル。
どう考えても悪戯としか思えないピケット。
それもそのはずフィッシャー兄弟に1000万ドルの価値など考えられない。
田舎町の3Dプリンター屋で働き母を介護するフリン。
元海兵隊員で毎日ゲーム明け暮れ金を稼ぐバートン。
どう考えても1000万ドルの標的になる要素などない。
誰かが自分をからかっているに違いない。
まっとうな商売をしていないことは承知している。
敵が多いのも承知している。
その中の誰かの差し金に違いない。
前金で25%を口座に振り込むとか言っているがそれも戯言に違いない。
せっかく仮想現実で楽しんでいるのにぶち壊されて気分が悪い。
しかし、それは悪戯でも戯言でもなかった。
約束通りピケットの口座に1000万ドルの25%、2500万ドルが前金で振り込まれてきた。
こんな大金を仮想現実で初めて会った自分に振り込んでくる狂気。
反対に約束を守らなければ何をされるか分からない恐怖。
しかし、依頼は難しくない。
フィッシャー兄弟の命を奪うだけ。
それで1000万ドルが転がり込んでくるなら、こんなおいしい話はない。
やるか?
やらないか?
答えは一目瞭然。
フィッシャー兄弟の周囲に不穏な空気が漂い始める。

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