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【海外ドラマ】ペリフェラル接続された未来【AMAZON】第1話「シミュレーション」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

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第1話「シミュレーション」レビュー(感想・あらすじ)

献身的に病気で寝たきりの母の介護をするフリン・フィッシャー。
兄のバートン・フィッシャーはバーチャルデバイスのゲームで得点を稼ぎ報酬を得ている。
母のエラ・フィッシャーが病気のため薬代が家計を圧迫。
金銭的な理由なのかバーにたむろする売人から薬を売ってもらう現状。
正規の薬屋とか病院で処方してもらう方が売人よりも安く薬が手に入りそうだが何かしらの理由があるに違いない。
バラ売りお断りの売人。
売人にも売人の事情がある。
ちまちまと1錠ずつ売っていては効率が悪すぎる。
そんな顧客は断ってまとめ買いしてくれる客だけ相手したいのは商売として理解できる。
しかし、フリンにも事情がある。
お金がないからしょうがない。
金さえあればまとめ買いしたいがそれは今の金銭事情から無理な相談。
未来の車椅子に乗ったフリンの幼馴染コナー・ペンスキー。
元軍人、戦闘で奪われた両脚と左手。
未来の車椅子とバイクが合体。
合体シーンがちょっとカッコいい。
フリンが困っているのを見て助け舟を出すコナー。
元軍人の威圧感。
右手の先には大きな銃がぶら下がっている。
3人のうち2人は確実に仕留める自信であふれてる。
誰が死ぬか銃を抜くまで分からない。
3人の中で「もしかしたら自分かもしれない」と迷いが交錯する。
こんなどうでもいい理由で死ぬのは勘弁してほしい。
折れた売人がフリンに薬を手渡した。
ボスであるコーベル・ピケットに怒られる売人がかわいそう。
ピケットはだだ怒り。自分のメンツが潰れたと内心怒りまくっている。
こんなやり方は痛すぎる。
酒を勧めておいての豹変。
グラスに口を付けた売人の頭を思い切りテーブルに叩きつけるピケットの暴挙。
行儀が悪すぎるレベルを超えている暴挙。
よい子は絶対に真似をしてはいけません。

ゲームで最高得点を出した事が評価されミラグロス社から最新のヴァーチャルシミュレーションデバイスのβテストを依頼されたフリンの兄バートン。
しかし、最高得点を出したのは妹のフリン。
デバイスに興味津々のフリンにテストを勧める兄バートン。
デバイスを装着してバーチャル世界にダイブするフリン。
いきなり疾走するバイクに乗ったフリン。
体は兄バートンの体。
依頼されたのがバートンだからそういう設定なのはしょうがない。
全てが今までのデバイスと違う感覚。
全てが現実世界と見間違うかのような感覚。
いきなり天の声が聞こえてくる。
頭の中に響く声が指示を出す。
指示の通りマリエルという名の女性を拉致したフリン。
車が向かった先にいた天の声の主アリータ・ウェスト。
味方だと思っていたのにいきなりの眼球摘出手術。
痛すぎる。
麻酔なしの手術。
痛みもリアルに感じる世界。
何のための手術なのかと思いきやマリエルの眼球と交換するための手術。
マリエルの眼球が無ければセキュリティを解除して施設に侵入することができないから。
眼球だけ持って行ってはダメだったのか?
わざわざ手術をして交換しなければならなかったのか?
眼球だけ持って行ってかざせばセキュリティを解除できたように思う。
もしかしたら血が通っていない眼球では認識できないようになっていたのかもしれない。
いろんなことを考えながらの施設への侵入。
エレベータが下へ参ります。
どこまでも下りていくエレベータ。
どこまで下りていくのか不安になってくる。
やっと着いた先には光る尖った石が天井から突き出ている。
アリータの言う通りに尖った石の先に目をかざすと鋭い痛みが走る。
痛みから逃れようとすると容赦なく後ろから頭を押さえつけるアリータ。
人の痛みなんかお構いなし。
これは現実の世界ではない。
ゲームだから仕方がない。
予想外の事が起こるのがゲームの醍醐味。
アリータもゲームのキャラクターだからシナリオに沿って動いているだけなのかもしれない。
いきなりの敵キャラ登場。
衝撃波を出す銃を装備している。
全くかなわないフリン。
衝撃波をくらったアリータがもんどりうって倒れる。
拘束された手を無理やり抜いたフリンの目の前に機械の手が現れた。
リアルを売りにしている世界なら骨や肉が見えるはず。
それが機械の手?
全くリアルでない状況。
フリンに男の注意がいった隙に逃げるアリータ。
頭に衝撃波を受けたフリンが現実世界に戻ってくる。
強い吐き気と眩暈で二日酔いのような酷い状態。
二度とやるもんかと心に誓ったフリン。

ミラグロス社からの謎の電話。
フリンに900万ドルの懸賞金がかけられた。
なんのことなのかサッパリ理解できない。
どんな理由で自分に900万ドルもの懸賞金がかけられるのか?
そんな大それたことををした覚えはない。
最新のデバイスのβテストをしただけ。
すべてはヴァーチャル世界の出来事。
今度は職場の3Dプリンターが一斉にしゃべりはじめた。
全ての電源を落としたはずなのに勝手にしゃべりまくってる。
「助けるためにはバーチャル世界にもどれ」と連呼する3Dプリンター。
尋常じゃないことが起こっている予感。
兄に事情を話すが冗談だと取り合ってくれない。
それもそのはず、自分の妹に900万ドルの懸賞金がかかるなんてあり得るはずがない。
病気の母を献身的に介護する妹。
3Dプリンター屋の従業員として働く妹。
ゲームが得意な妹。
どこをどう見ても900万ドルの懸賞金がかかるようなことをしているようには見えない。
軍人の第六感。
何か尋常じゃない空気を感じたバートンの友人が過去の経験を引き合いに出す。
戦場での失敗。
訴えを信用しなかったために犠牲になった仲間。
あの時真剣に聞き対応しておけば後悔することはなかった。
もし、今回もあの時と同じことになれば後悔することになる。
仲間のドローンが周辺を探索する。
半信半疑のバートンと仲間たち。
疑いが現実となる。
ドローンに反応した武装した集団。
フリンへの謎の警告が現実となっていく。

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