注意：ネタバレ
第10話（最終話）：「邪悪な心」
やっぱりザックがアホすぎた。
母親とストリゴイの区別もつかない鈍感。
ストリゴイのペットを可愛がる変態ぶり。
心配して声をかけてくれた親切な人を殺してしまう非情さ。
もう人として終わってる。
死ねばいいのに。
こんな奴に限ってしぶとく生き延びる。
なぜ父親が母親を殺したのか意味も理解できていない。
ああしなければエフは殺されていた。
どちらが人間で、どちらがストリゴイなのかも理解できないみたい。
母親を殺されてパニックになったからと言って核爆弾のスイッチを押すなんていかれてる。
知らなかったでは済まされない。
核爆弾のリモコンスイッチであることはアイヒホルストから説明済み。
核爆弾が爆発すればどうなるかなんてわかるはず。
それを全て承知でスイッチを押したザック。
もう、人類全体の敵。
生かしておいても害しかない。
こんなアホでもエフにとっては息子。
でも、エフにも責任はある。
アホに育ってしまったのはエフの責任。
これどうやって責任取るの？
エルドリッチも油断し過ぎた。
アイヒホルストを襲撃したと同時に出歩くのはやめた方が良かった。
ビルに戻ってきた途端にマスターの襲撃。
予想してたとはいえ対応できていない。
アイヒホルストに瀕死の重傷を負わせたことで慢心しすぎた。
もっと自分の事を考えて守りを固めるべきだった。
駐車場に紫外線ライトを光らせまくるとかやりようがあったのでは。
そんなことをいっても後の祭り。
マスターの目的はエルドリッチ自身。
彼の身体を手に入れることが目的。
そうすることで今まで以上に動くことが可能となる。
でも、身体に慣れる時間が足らなかった。
ぎこちない動きに不用意な発言。
エルドリッチが知らないはずのことまでペラペラしゃべってバレてしまった。
お粗末な展開。
慣れてない体で思うように動けないマスター。
そこへ現れたクインランが強すぎる。
マスターを追い詰めるクインラン。
みんなの強力で棺に閉じ込めることができた。
でもせっかく閉じ込めたのにアホのザックのせいでぶち壊し。
海に沈めるために港にやって来たタイミングで核爆弾の爆発。
棺に構ってる暇はなし。
壁に身を隠すセトラキアンたち。
爆風が去った後には空の棺が転がっている。
せっかく苦労してマスターを棺に閉じ込めたのに逃げられてしまった。
死の灰が空を包んでいく。
隠れる太陽。
地上はストリゴイの楽園に。
地下から大挙して押し寄せるストリゴイの大群。
人類を危険にさらす行為。
ザック、分かってるんか？
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