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【海外ドラマ】アメリカン・ホラー・ストーリー(シーズン3):魔女団 第3話「後継者」レビュー

注意:ネタバレ


20世紀スタジオ公式サイトから引用
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第3話「後継者」感想・あらすじ(ネタバレ)

ゾーイ、それは早すぎませんか?
どう考えても早すぎますよ。
カイルのようでカイルじゃないですもんね。
カイルの顔をしたなにかですやん。
もう少しミスティに預けて様子をみた方がいいと思いますけど。
ミスティもまんざらじゃないみたいですし。
このまま元のカイルに戻らなかったらミスティに面倒をみてもらってもいいと思いますけど。
中途半端なカイルをそんな強引に連れて帰るのは嫌な予感しかないですよ。
ゾーイ自身が事情をお母さんに説明するんやと思っていたら、まさかの家の前にカイルだけ置き去りですか。
ゾーイ、やばすぎますやん。
あんまり深く物事を考えないタイプなんですかね。
思いつきで行動するタイプですか?
どう考えても、あの状態のカイルを母親におしつけたらトラブルになるのは目に見えてますやん。
つぎはぎだらけの体は明らかにおかしい。
だいたい母親なら、顔は息子でもそれ以外のパーツが別人であることも気づくに決まってますやん。
まあ、母親にも問題ありますけど。
問題ありすぎるわ。
この母親はあきません。
溺愛するあまり、息子との許されない関係。
もしかしたら、生前のカイルは嫌で嫌でしょうがなかったんかもしれないですよ。
その記憶に火がついて爆発してしまって最悪の結果になってしまいましたよ。
残酷すぎる結果。
自分の母親の顔面を鈍器で執拗に殴打。
顔がつぶれて原型をとどめないほどのひどさ。
ゾーイも来るのが遅すぎましたね。
見張っとくべきでしたね。
あまりにも軽率なゾーイの行動が招いた悲劇。
カイルはどこへ行ったん?

ひどいことしはるわ。
先代スプリームの喉をかき切ったフィオナ。
スプリームになるために全てを教えてくれた師匠ですよね。
そんな大恩人を殺すって、まさに恩を仇で返す行い。
フィオナにも言い分があるんですね。
後継者に力を奪われていく屈辱から解放するために殺しました。
先代はそんなこと思ってなかったかもしれないですやん。
どこまでも自己中なフィオナさん。
急にいろんな能力に目覚めだすマディソン。
彼女が時期スプリームとは、これまた自己中な後継者ですやん。
ある意味スプリームって自己中でないと務まらないと言うことですか?
そんなことはないと思うけど。
この二人を見てると、そう思われてもしょうがないですよね。
フィオナはマディソンに若いころの自分を重ね合わせてるんですね。
そう思えば思うほどフィオナ自身が自分の老いを実感してるように感じます。
結局のところフィオナ自身はどうしたかったんですか?
どっちにもとれる結末になってしまいましたね。
力を奪われる屈辱や老いの恐怖から解放してほしかったんですか?
だから、先代の喉を切ったナイフを嫌がるマディソンに強引に渡そうとしてたんですかね。
しかし、マディソンがナイフを受け取らないからって、すぐ切れたらあきませんやん。
いきなりマディソンの喉を切るって、なにしてくれてるんです。
その後の「やってしまった」感満載のフィオナの表情。
そんな顔したって時間は巻き戻せないですよ。
さすがにあっけなさすぎるから時期スプリームの力でマディソン復活するかと思っていたら血まみれになって転がったまま動きませんやん。
気持ちを切り替えて、ドヤ顔になってるフィオナ。
どう切り替えたら、そんなドヤ顔になるんですか?
フィオナの考えがサッパリわかりません。

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