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【海外ドラマ】ジェシカ・ジョーンズ【MARVEL】シーズン3第6話「AKA謝罪の顔」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

jessicajones
NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2022Netflix.inc

第6話:「AKA謝罪の顔」レビュー

これは手詰まり。
さすが賢いサリンジャー。
自分と被害者のつながりを一切残してない。
遺体に付着したDNAも指紋も末梢済み。
サリンジャーの痕跡はなし。
被害者の写真も風景写真とすり替え済み。
これではボランティアに熱心な一般市民が連続殺人犯に仕立て上げらえる冤罪になってしまう。
遺体遺棄の現場に入って行くサリンジャーを見ていたのはジェシカとトリシュ。
トリシュのことは秘密。
公にすることはできない。
そうなると証人はジェシカだけだが素行が悪すぎる。
過去の経歴をみればサリンジャーとジェシカのどちらの方が信用があるかは歴然。
状況だけをみればサリンジャーが犯人であるのは一目瞭然。
でも、法的な証拠がなければ起訴することも逮捕することもできない。
警部もお手上げ状態。

被害者の写真は8人分あったのに遺体は7人分。
残りの一人はどこにいる。
さりげなく被害者の情報が書いたメモを落とす警部が憎いね。
メモを頼りに被害者を捜すジェシカ。
困った時のマルコム。
顔認証ソフトってお金を出せば普通に一般人でも買えるのね。
該当者発見。
驚いたことに生存者。
サリンジャーに写真を撮られてるのに生きてるってなんで?
予想外の行動が身を助ける例。
被害者の料理人は勘違いのゲイ。
サリンジャーが自分に好意を寄せていてSMプレイを仕掛けてると思い込んでいた。
とんだお花畑野郎。
脳の中の危険センサーの欠陥。
命の危険を感じ取れない不良品。
でも、それが命を助けることにつながった。
自分もプレイに応えようと近づいてきたサリンジャーにキスの洗礼。
固まって思考停止になるサリンジャー。
まるで初めて唇を奪われた乙女のように走り去る。
さすがのコンピュータのような緻密な頭脳も予想外の行動には対応できずフリーズ。
ゲイは身を助ける。
能天気な奴ほど長生きする。

サリンジャーに拉致されたエリックが証言すれば誘拐で立件は可能。
でもエリックの過去の罪も白日の下にさらされてしまう。
そうなればエリックは刑務所行き。
司法取引で刑期は1年まで短縮できる。
普通の人なら連続殺人犯を捕まえるためになら協力を惜しまないはず。
しかしエリックにとっては自殺行為。
ネックになってる特殊能力。
悪人に近づくと発動する能力。
近づけば近づくほど頭痛がどんどんひどくなっていく。
サリンジャーが近づいてきた時には白目になって目と鼻から血が噴き出した。
サリンジャーひとりだけでもそんな状態。
多くの囚人たちと一緒に生活するなんて想像しただけでも無理に決まっている。
耐えられなくなり刑務所の中で命を落とすに違いない。
いくらなんでも命と引き換えにサリンジャーを刑務所に入れる勇気はない。
これで手詰まり。
どうするジェシカ?

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