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【海外ドラマ】アメリカンホラー・ストーリー《黙示録》シーズン8第4話「アルファの予兆」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ


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第4話「アルファの予兆」感想・レビュー(ネタバレ

さすがホテルコルテス。囚われた霊はそう簡単に解放してくれない。ホテルコルテスで殺されたクイニーも魔女だからって例外とは認められなかった。来る日も来る日もマーチとカード三昧。ある意味地獄。外に出たいけれど出るに出れない運命。コーデリアもクイニーを捜しに来てたんですね。スプリームの魔力をもってもホテルコルテスの呪縛からクイニーを助けることはできなかった。そんなクイニーをいともあっさりと助け出したラングドン。どういうこと?地球上で最高位の魔女のスプリームが助け出せなかったクイニーを魔術学校に入って間もないラングドンが助け出すなんて前代未聞。それどころか地獄に落とされたマディソンまで助け出してる。こんな地獄は嫌です。来る日も来る日も客のクレームの処理。プライド高いマディソンにとっては屈辱の日々。その人にとって一番心をえぐる仕打ちを延々と続けるのが本当の地獄。人によっては地獄に落ちたことに気づかずに屈辱の日々を延々と繰り返すこともあるみたい。

魔女のマディソンは自分が地獄に落ちたことに気づいていたみたいですが抜け出すことは不可能。なかばあきらめてふてくされて延々と客のクレームを聞いてブチ切れては電撃食らってはタオルの整理をする日々。そんな日々を断ち切ってくれたラングドン。地獄へ行くのも自由自在。それだけでなく死んでしまったマディソンとクイニーを生き返らせてますよ。ここまでいったらラングドンにとってこの世に不可能はない。なんでも思い通りにできる能力。しかし、怖いのは能力の暴走。白目むいたら危険信号。能力の囚われて自分自身を見失って飲み込まれていく。何もない空間から雪を作って降らせるだけなのに温度を氷点下に下げていって先生たちを危うく殺しそうになっていた。クイニーをホテルコルテスから助け出せなかったコーデリア。生き返ったクイニーとマディソンを従えて歩くラングドンをみてひっくり返ってしまいました。そらひっくり返りますわ。スプリームができなかったことをいとも簡単にやってのけてるんですから。いったんは断った7つの試練。そんな簡単に挑戦させるわけにはいかない。昨日今日、魔術学校に入った学生が挑める試練ではない。最悪の結果になれば命を落とすことになる。そう思っていたコーデリア。ここまでラングドンに能力を見せつけられたら試練を受けさせないわけにはいかなくなりましたね。

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