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【海外ドラマ】ARROW/アロー【DC】シーズン4第19話「キャナリークライ」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

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ARROW/アロー公式サイトから引用
© 2018 Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.

第19話:「キャナリークライ」レビュー

ランス警部の気持ちは十分理解できる。
いままで、サラを始め何人も生き返ってるの見てるから。
それだけの前例があればローレルも生き返らせることができるかもしれないと思うのは父親として普通のこと。
娘が死んだなんて間違いであってほしい、夢であってほしい、これは現実でない。
なんとしても、そう思いたい。
そんな簡単に現実を受け入れることができるわけがない。
最愛の娘ローレル。
自分が辛い時に、いつも支えてくれた最愛の娘。
ランス警部の気持ちを思うと胸が張り裂けそうになる。
オリバーも同じことを感じてるのかもしれない。
でも、現実は残酷。
ラザラス・ピットは壊されて、すでに存在しない。
生き返らせることができるかもしれないと思っていた希望が無残にも壊される。
周囲が一斉に暗闇で包まれる感覚。
希望の光が一切見えない。
ランス警部、立ち直ることができるの?

みなが自分を責め始める。
共に戦ってきた仲間が死んだのだから当然のこと。
あの時、こうしていたら。
あの時、忠告を聞いていたら。
一番責任を感じているディグ。
再三聞いていたオリバーからの忠告。
弟だからと疑いを持たずアンディを信用してしまった自分。
オリバーの忠告を聞いていたらローレルは今も目の前にいたのかもしれない。
ディグの言葉を聞いて、慰めの言葉をかけることもできないフェリシティ。
以前のように基地で後方支援をしていたら、ローレルは今も目の前にいたのかもしれない。
オリバーを信用できなくなってチームを離れた自分。
もしかしたら、ローレルの死はチームを離れた自分の責任なのかもしれない。
みなの心がボロボロになっていく。
それほど大きかったローレルの死。

このタイミングで事態をややこしくしてくれるイブリン。
ハイブに恨みがあるのは十分理解できるが、このタイミングではやめてほしい。
もっと、ややこしい事にブラックキャナリーに成りすまして人を襲いまくってる。
超音波装置を奪って行ったのは分かるが、ブラックキャナリーになりすます必要ってある?
自分が疑われないために、やってるのかもしれないがチームにとっては迷惑でしかない。
ブラックキャナリーに成りすますからチームに追われるのであって、勝手にルディを殺す分にはチームも願ったりかなったりのはず。
頼むから、このタイミングでややこしい事をするのはやめてほしかった。

ローレルの死に駆けつけたバリー。
悲しみに打ちひしがれるオリバーを気の毒に思い声をかけるバリー。
なにかオリバーの助けになればと気を使うバリー。
そんなバリーにオリバーのひとことがひどすぎる。
「1人にしてくれ!!」
はるばるセントラルシティから来てくれたのに「1人にしてくれ!!」
オリバー、それはないやろ。
素直なのかムカついたのか、超高速で消えるバリー。
これはバリー、気の毒すぎるよね。
でも、今回の事はみんなこたえたね。
オリバーもフェリシティも本気モードになってる。
ダミアンを殺す事を決意したみたい。
遅すぎる決断。
ダミアン・ダークがおとなしく刑務所に入ってるはずがない。
法に則って裁判をおとなしく受けるはずがない。
究極の悪は、この世から抹殺するしかない。

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