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プリーチャー シーズン2 第10話 Dirty Little Secret レビュー 救世主??吹いた腹痛いわ

注意:ネタバレです

あらすじ

ジェシーに接触するシュタール。

彼はジェシーの神探しに協力すると言う。

シュタールに同行しグレイルのオフィスへ向かうジェシー。

オフィスにはキリスト教派の二人のトップが待っていた。

ジェシーは二人に神の居所を訪ねる。

しかし、二人とも居所を知らなかった。

二人が立ち去る時「救世主なら知っているのでは」と謎の言葉を残していった。

シュタールに救世主の事を聞くが、彼は説明する事を拒む。

ジェネシスの力を使い聞き出すジェシー。

救世主とはキリストの息子から受け継がれる血筋だった。

グレイルは代々のキリストの末裔を守っていたのだ。

会わせるように命令するジェシー。


amazonプライムビデオ公式サイトから引用
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何度も飛行機や電車、車を乗り継ぎ着いた先は、どこかの地下室だった。

薄暗い部屋。

壁には十字架が懸けてある。

こちらに背を向け椅子に座り机で何かを書いている男。

立ち上がり、こちらに歩み寄ってくる。

そのシルエットは、まさにイエス・キリストだった。

ひざまづくジェシー。

敬いの言葉をかけるジェシーに突然、小便がかけられる。

驚くジェシー。

救世主の顔を見ると。

キリストとは似ても似つかぬ顔。喋る言葉も呂律が回っておらず、はっきり喋れていない。

憤慨するジェシー。

ジェネシスの力を使い神の居所を話すように命令する。

突然、パニックになり泣き叫ぶ救世主。

結局、神の居所は聞き出せなかった。

救世主が何かを書いていたノート。

そこには、黒いブチの犬の絵が何枚も描かれていた。

帰りの車の中。

シュタールが救世主に幻滅したであろうとジェシーに問いかける。

彼では世界を救う事は出来ない。

ジェネシスの力を使い世界を救おうではないかとシュタールはジェシーに語りかけてきた。

シュタールの申し出を断るジェシー。

彼は自分自身で神を捜し出すとシュタールに伝え車を降りた。

チューリップはセイントの恐怖から逃れることが出来なかった。

地獄に送り返したというジェシーの言葉を信じていた。

しかし、偶然トイレの浮いたタイルを補修していた時、ジェシーが隠したセイントの銃とサーベルを見付けてしまった。

呆然とするチューリップ。

ジェシーに対する信頼が崩れ落ちていった。

感想

なかなか、やるね変態秘密結社野郎。

全て計算づくとは、凄い。

ただの変態親父ではなかったね。

ヘッドフォンを付けてなかったのも、わざと。

ジェシーの言葉を聞くとジェネシスの力で操られてしまう。

それが分かってるはずなのにヘッドフォンを付けてない。

こいつはバカか?

組織のトップなのに、そんな事にも頭が回らないのか?

そう思ってたけど、計算づくだった。

キリストの末裔の救世主にジェシーを会わせ幻滅させるため。

ジェシーを神として祭り上げるため。

そら、あの ハンパドゥ~

あきません。

誰が見ても幻滅する。

誰が見ても壊れてる。

もう、笑いすぎて腹が痛くなった。

シュタールも、なんで冷静でいられる。

頭なでられて、腰ふられて。

キリッとしたキリストのような人をイメージしてた。

見事に裏切られた。

ジェシーも最初はひざまずいて、うやうやしくしていた。

いきなり、おしっこかけられた。

何が起こったのか、しばらく放心状態になるわ

そのうち、だんだん腹が立ってくると思う。

シュタールも前から、こいつではアカンと思ってた様子。

そんな時にジェネシスの力を持ったジェシーが現れたから救世主に祭り上げようとした。

仲間との信頼関係を壊そうとしてる。

だから、フェザーストーンをチューリップの所に送り込んだ。

チューリップはセイントに襲われた恐怖から逃れられない。

ジェシーがセイントを地獄に送り返したと言う言葉を信じてる。

でも、ジェシーは装甲車に閉じ込めたセイントを沼に沈めてる。

この世にセイントは、まだ存在している。

トイレの床下に隠していたセイントの銃とサーベルをチューリップが見付けてしまった。

ジェシーの嘘がバレた。

二人の信頼関係にヒビが入った。

ここまでシュタールの計算通り。

やってる事は変態親父。

でも、実はとんでもなく凄い奴。

デニスは元気になって躁状態。

やりたい放題。

キャシディも手が付けられないようになってる

言う事聞かんようになってる。

83歳にして反抗期に入った?

親の責任として無差別に人を襲う事だけは止めないといけない。

でも、もうお手上げ状態になってる。

ご機嫌で帰って来たデニス。

口の周りは血だらけ。

これは、何人か襲ってきてるのは確実。

救世主の机の上のノートに書いてあった黒いブチの犬の絵。

あの時の、鎖でつながれた黒いブチの犬の格好をした人物。

彼が神?

ジェシーは、彼の事を忘れてしまってる?

早く、思い出して。

また、神がどこかへ行ってしまう前に。

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