注意：ネタバレです
進撃の巨人公式サイトから引用
©諫山創・講談社／「進撃の巨人」製作委員会
レビュー
憲兵たちの中でも調査兵団の功績を認めてる人たちがいるんやね。そらそうやね。危険を顧みず壁の外へ出て人類のために何かを探し当てようとしてる調査兵団。その勇敢さを知らんはずがない。だから余計におかしいと思ってるんやろうね。中央憲兵が調査兵団を排除しようとしてる事に。マルロもそう考えてたんやね。ヒッチはアニと知り合いなんや。調査兵団のせいで巨人同士の戦いが壁の中で繰り広げられて街が滅茶滅茶になったと逆恨みしてるんやね。
アニが女形の巨人とは知らんかったみたい。リヴァイに言われてビックリしてるわ。自分は事実を知らずに調査兵団の事を恨んでた事に気付いたんや。中央憲兵の情報操作で、こんな風に思ってる人たちが他にもいてるに違いないわ。リーブス商会の息子は危ないところやったわ。憲兵に追いかけられて殺される所やった。必死で逃げてるけど限界がある。ええタイミングでハンジは来てくれた。でも、息子は逃げる事しか考えてなかったんやね。でも、ハンジが言うようによう考えなあかんよ。
壁の中を一生逃げ回らなあかん。狭い壁の中では、いつ捕まるかわかれへん。一生、逃げ回るなんて不可能に違いない。一生、逃げ回るぐらいやったら調査兵団に味方して一矢報いる方がええよ。調査兵団にとってもエルヴィン団長の無実を証明する生き証人やもんね。しかし、憲兵の奴らもベラベラ喋ってアホやね。周りに住民の気配がする事に気付かんかったんかな？全く気付いてなかったんやったら、軍人失格やで。
憲兵やからと偉そうにする事に一生懸命で軍人としての本分を忘れてしまってたんやろうね。それにしても、ハンジは頭脳だけかと思ってたけど戦闘能力も凄いやん。まあ、厳しい訓練を乗り越えて調査兵団に入ってるねんから、それなりの身体能力はあると思ってた。でも、寸前で銃弾をかわしたりパンチ一発で相手を昏倒させるとは思ってたよりやるやん。あんまり人は殴ったことないみたいやね。拳が痛くてしょうがないみたい。身体能力は凄いけど、拳までは鍛えてなかったんやね。
それにしても「進撃の巨人」やのに、ここんとこ巨人が出てきてない。人間同士の争いに終始してる。巨人たちは、どこへ行ったん？まるでウォーキングデッドのゾンビみたいにオブジェ化してしまってるやん。ケニーたちの新型立体起動装置は極秘裏に開発されてたんやね。対人間用の立体起動装置。だから武器は銃になってるんや。いったい、何と戦うために開発されたんやろ。わざわざ壁の中の人間たちに、あんな仰々しい装置を使う必要もないやん。そうなると壁の外の人間と戦うために開発されたんかもしれへん。でも、壁の外の人間って、ライナーたち巨人化できる人間と戦うため？
なんか、アッカーマン祭りになってきたわ。ミカサ・アッカーマン。リヴァイ・アッカーマン。ケニー・アッカーマン。みんな親戚なん？なんで苗字が同じなん？ケニーがアッカーマンである事をリヴァイは知らんかったみたい。アッカーマンという名前に何か秘密があるんかな？この三人の驚異的な身体能力も一族の血筋から来てるんかな？ジャンは、マルロとヒッチを試したんやね。本当に調査兵団に協力する気があるのかを。解放して欲しいから言うてるだけかもしれへん。背中を見せた途端に刺されるかもしれへん。本心なのか嘘なのか？ハッキリと確認しとかんと、危ない事になるもんね。リヴァイもジャンやったらやれると思って任せたんやね。
マルロはジャンの魂胆に気付いたみたいやけど、ヒッチは空気の読めん娘やった。ジャンが持ってるのが木の棒やと、なんで気付かんの？ヒッチの方からやったら見えてると思うよ。本当に殺されると思ったんやね。それだけジャンが迫真の演技をしてたと言う事やと思うわ。殺されると思ったから木の棒で殴ってしまった。やり過ぎやろ。でも、自分の命を守るためやったらそうなっても仕方ないか。手薄な検問所って言うてたけど、そんな簡単に突破できるもんなん？検問所の隊長も強がってたけど、だんだん気弱になって来たわ。そら、靴を口の中にねじ込まれてグリグリされたらビビってしまうわ。
リヴァイも情け容赦ないね。ほんまに怖い人やわ。でも、リヴァイが焦るのも無理ない。エレンは食われてしまうかもしれへん。それに、モタモタしとったらエルヴィン団長が死刑されてしまう。一刻も早く助け出さんとやばいよ。でも、エルヴィン団長には何か策があるのかな？王との謁見を待ってたみたい。かなり、拷問されたんやろうね。ぐったりしてる。なんか、踏んだり蹴ったりやね。父親は殺されるわ。巨人に片腕食われるわ。憲兵にしばき倒されるわ。これから、活躍する場はあるんかな？なんとか逃げ出して形成逆転して欲しいね。
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