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【映画】スマイル【ホラー】レビュー・感想(ネタバレ)怖かったけど、なんでなん?

注意:ネタバレ

あらすじ

錯乱状態で病院に運ばれてきたローラのカウンセリングを行う精神科医のローズ。落ち着かせようとするが何かに怯えて落ち着かない様子のローラ。様々に姿を変える何者かにつきまとわれていると必死で訴えるローラ。それは大学の教授の自殺を目撃してから始まっていた。突然ローラーの錯乱が収まり部屋が静まりかえる。立ち尽くすローラーの顔には不気味な笑みが浮かび上がっていた。手に持った鋭くとがった割れた花瓶の破片。その破片がローラの顔に近づいていく。顔に刺さった破片が降りて行き首を一文字に切り裂く。あふれ出る血飛沫。倒れるローラ。ローズの絶叫が響き渡る。

事件から何かの存在を感じるローズ。誰もいないはずなのに誰かに見られている感覚。自宅で鳴り響く警報。駆けつけた警官が自宅を調べるが侵入者の痕跡はない。それはローズが幼いころに遭遇した母親の自殺と関係があるのか?何者かに怯えるローズ。きっかけはローラの自殺を目撃してから。以前の恋人である刑事のジョエルと共にローラが目撃した大学教授の自殺について調べるローズ。そこには驚愕の事実があらわになる。自殺の連鎖は19件も続いていた。自殺を目撃した者が自殺をする連鎖。どれも凄惨な自殺の現場。それが事実であるならローズ自身にも自殺をする運命が待ち受けていることになる。どの自殺も前の自殺を目撃してから一週間以内に起こっている。早ければ4日。ローズがローラの自殺を目撃してから4日が訪れようとしていた。

自殺を目撃したが、ただ一人生き残っている男がいた。その男ロバート・タリーは殺人を犯して刑務所に収監中。ローズが自殺を回避する道のヒント。誰かを殺し、それを誰かが目撃すること。包丁を用意し病院に向かうローズ。患者のカール・レンケンを殺そうと考え病院に来たが決心がつかない。なんの罪もない他人に危害を加えて自分だけ生き残ることなどできるわけがない。何者かとの対決を決意するローズ。向かったのはかつて母親が自殺した子供の頃のすごした家。今は廃屋となった思い出の詰まった家。

電気も止められ明かりはランプの光だけ。薄暗い家の中。母親の部屋に人の気配。そこにはベッドに座る自殺した母親の姿があった。しかし、ローズにはわかっていた、それが母親でないこと。母親の姿をした何者かであることを。母親の姿が怪物に変わっていく。ローズにのしかかる怪物。力を振り絞ってランプを怪物の頭に叩きつけたローズ。油を頭からかぶり全身が燃え上がり苦しむ怪物。炎が広がり家が燃え落ちていく。勝利を確信したローズ。しかし、それは全て怪物がつくり出した幻影だった。茫然とするローズの中に入って行く怪物

ローズの身を案じ駆けつけたジョエル。廃屋に入ったジョエルが見たのは頭から油をかぶるローズの姿。ゆっくりと振り返ったローズ。手に持ったマッチの箱をゆっくりと開けマッチを擦るローズ。マッチの炎に照らされたその顔には不気味な笑みが浮かんでいた。

キャスト

  • ローズ・コッター(精神科医):ソシー・ベーコン
  • ジョエル(ローズの元恋人の刑事):カイル・ガルナー
  • ローラ・ウィーヴァー( ローズの目の前で自殺した女性):ケイトリン・ステイシー
  • トレヴァー( ローズと同棲中の婚約者):ジェシー・T・アッシャー
  • ロバート・タリー( 殺人で収監中の男):ロブ・モーガン
  • モーガン・デサイ博士( ローズの上司):カル・ペン
  • マデリーン・ノースコット博士( ローズの主治医の精神科医):ロビン・ワイガード
  • ホリー( ローズの姉):ジリアン・レイサー
  • ヴィクトリア・ムニョス( ローラの目の前で自殺した大学教授の妻):ジョディ・レイエス
  • カール・レンケン( 精神科に入院中の男性):ジャック・ソシェ 
  • グレッグ(ホリーの夫):ニック・アラポグルー 
  • バックリー刑事:ペリー・ストロング
  • ローズの母:ドラ・キッス
  • ステファニー:サラ・カプナー
  • 怪物:マルティ・マトゥリス

レビュー・感想

怖かったよ。不気味な雰囲気がぞくぞくする。ある意味ヘレディタリーみたいな感じかな?今にも何か起こりそうで起こらないドキドキ感。すかしておいて急にドッカーンてくるから飛び上がりそうになる。誰も信じてくれないと言うのが地味に怖い。みんな頭おかしくなってると思って真面目に取りあってくれない。自分は正気だと訴えれば訴えるほど逆効果になる。何者かがいると思えるしいないともとれる展開。だって怪物見てるのはローズだけ。怪現象を体験してるのもローズだけ。客観的に見ればローズが精神を病んでると思うのが普通。どうなんやろ?精神病を患ってる人の中には本当の怪現象に悩まされてる人もいるんかな?自分がこんなことになったら怖すぎるよ。誰も信じてくれないと言うのが一番怖い。頭がおかしくなったと思われて婚約者さえ離れていく。自分ひとりで立ち向かうと言っても限界があるよ。

結局、怪物の正体わからず。あれが悪魔なのか?妖怪なのか?幽霊なのか?何のために自殺の連鎖を続けてるのか?何がきっかけで始まったのか?一切説明なし。なんかモヤモヤが残る。お化け屋敷みたいやね。怖がらせるだけ怖がらしといて出口を出たら怖いしか残ってない感覚。それ以外なんもわからん感覚。映画としてはどうなんかな?脚本書いた人めんどくさかった?もう、どうでもええわと思った?それとも続編作る気満々で種明かしは続編でというパターン。いずれにしても消化不良。

ローズもなんで廃屋になったかつての実家に行こうと思ったんやろうね。自殺した母親と怪物が関係あるとでも思った?怪物の幻影をみるのは過去のトラウマが原因やと思った?どっちも無理やり感が強すぎるわ。てっきり誰にも見られないところで自殺でもするんかと思ったよ。目撃者がいなければ連鎖が途切れるわけなので理屈からいけばそこで終わるもんね。実際はやってみないとどうなるか分からんけど。最初に死体を発見した人に連鎖するかもしれんよね。いっそのこと小児性愛者で狡猾に逃げ回って逮捕されんような奴を殺したらよかったのに。それを犯罪者に目撃させるとか。おぜん立てが難しすぎるか。それに連鎖止まらんし。殺人目撃した奴が自殺してそれを見た奴に連鎖が移るもんね。やっぱり誰にも見られんように自殺しかないよね。それも難しそうやけど。船で思いっきり沖合に行っておもりを付けて飛び込んでおぼれ死ぬとか。想像しただけでも苦しそう。

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