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【海外ドラマ】アメリカンホラー・ストーリー《黙示録》シーズン8第5話「迫る闇」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ


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第5話「迫る闇」感想・レビュー(ネタバレ

西洋の人たちが思ってる地獄ってこれですか?日本の地獄と違いすぎる。日本の地獄は血の池や針の山など、どちらかといえば肉体的苦痛を延々と与え続ける。中には慣れる人もいるんやろうね。元来Sの人なんかは連日快感で全然地獄の責め苦になりませんやん。西洋の地獄は人生で最もつらい経験、最も嫌なことを延々とやらせ続ける。プリーチャーでの地獄もそんな感じでした。延々と嫌な出来事を何度も何度も繰り返し繰り返し体験させられる。ミスティにとって一番辛いことは命が奪われる瞬間。カエルの解剖を延々と体験させられるミスティ。先生に腹を切られたカエルを復活させるミスティ。意地悪な同級生がミスティがずるをしていると告げ口をする。再びカエルの腹を切る先生。生き返らせるミスティ。いつまでやるねん。延々と無限ループが続いていく。ミスティは7つの奇跡に挑戦中に死後の世界から戻ってこれなくなっていた。コーデリアさえも死後の世界に簡単にいくことはできない。ミスティを助けようにも助けることができなかったコーデリア。そんな死後の世界にいとも簡単に出入りできるマイケル。何者なん?なんでまともな修行もしていないのにスプリームが簡単にできない芸当ができちゃうんですか?その秘密は一瞬見える白い顔。バカ殿ではありません。あんなメイクじゃありません。白塗りの悪魔のような恐ろしい形相。

悪魔が人間の姿をしているのか?悪魔が憑りついていて魔女も舌の根を巻く圧倒的な能力を見せつけているのか?スプリームになって世界の均衡を保とうなんて思ているのではなかった。スプリームになって魔女を一掃することが目的。強敵である魔女に真っ向から対峙しては自分も消耗するだけ。内部から崩壊させればダメージは少なくて済む。なんのために魔女を一掃しようとしているのか?信用させるためとはいえクイニーやマディソン、ミスティを復活させて敵の戦力を増強させている。その程度の戦力増強は気にならないほどマイケルは自分の力に自信を持っているのか?真の目的は何なのか?コーデリアが未来のヴィジョン。世界が崩壊しゾンビが闊歩する世界。あれがマイケルの理想の世界?そんな世界を実現させようとしているのか?もしそうなら魔女も魔術師も協力してマイケルを阻止しなければならない。しかし、頼みの魔術団の総長はマイケルの仲間となってしまっている。その事実をまだ誰も知らない。事態はマイケル有利のまま進んでしまっている。スプリームの座を奪われてコーデリアはだんだん弱っていっている。この状況からの巻き返し。期待しても大丈夫ですか?

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