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【海外ドラマ】ベター・コール・ソウル【NETFLIX】シーズン5第10話(最終話)レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

bettercallsaul

NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2021Netflix.inc

第10話(最終話):「よほどの悪事」レビュー

こんなところで終わるとは続きが気になりすぎる。なんか、国にかえったラロが気のいいおっさんになってて憎めない。警備のおっさんへサプライズ。知らん車が近づいて緊張の瞬間。敵対組織の襲撃?車の真っ黒の窓が開いて満面の笑みのラロの顔がいたずら心満載。みんなが笑顔で出迎える。ここだけ見たらラロは気のいい陽気なおっさん。ナチョは、えらく気に入られたね。足を洗いたいのに泥沼にはまって行っている。お父さんを人質に取られてるから断ることもできない。悪い話ではないように思えるけど、お父さんのことを考えたら喜んで受けるわけにはいかんもんね。カルテルの幹部になったってお父さんが喜ぶはずがない。もっと危険な目に遭わせてしまうかもしれない。いい時ばかりじゃない。もしかしたらヘタをうって命を狙われる羽目になるかもしれない。そんな事になるぐらいなら、このチャンスにラロに消えてもらった方が堅気としてまっとうに暮らす事ができる。

なんか、ナチョが心変わりをして裏口を開けるのを躊躇するのかと思った。でも、それはそれで逆にお父さんが危険な目に遭うかもしれない。ガスとサラマンカの板挟みになってしまってるから、どこにも逃げ道がなくなってしまってる。しかし、ラロが強すぎるわ。プロの暗殺部隊を一人で全滅させてしまった。ありえへんやん。悪運が強すぎるよ。秘密の地下道を通って逃げるのかと思ったら、きっちり戻ってくるところがラロらしい。こうみえても義理堅いんやね。使用人たちのことが気になって戻ってきたんやと思う。みんな殺されてるのを見て、悲し気な表情のラロ。叫んだり怒ったりしてないのが逆に怖い。本当に怖い人は叫んだりしない。無表情に人を刺しまくる奴が一番怖い。ラロはそんなタイプやと思う。怒りで体が爆発しそうになってるけど表に出ない。悲し気にナチョと飲み交わしてたグラスを見る目が怖い。ナチョが裏切ったのはバレてる。絶対に許すはずがない。せっかく見込んでカルテルの幹部にしてやろうとしたのに。面子は丸つぶれ。仲間からは笑いものになるのは目に見えている。報復が怖い。みんなラロが殺されたと油断してるはず。その油断をついてラロが行動を起こすはず。

キムがだんだん壊れていくようで怖い。ジミーも躊躇するようなことをハワードに仕掛けようとしてる。無料弁護を多く引き受けてる、それも難しい案件ばかりを。何がキムをそうさせるのか?ジミーもキムの変わりように戸惑っている。冷静沈着なキムが闇に落ちていくようで怖い。ジミーとキムには幸せになって欲しいけど、それは無理な話。ブレイキング・バッドではキムは全く登場しない。まるで存在しなかったかのように。この二人に何かが起こったはず。なんかキムが死にそうで心配になる。まさか報復としてラロに殺されるとか?もしかして違法な事をして逮捕されて刑務所に行くとか?ジミーに愛想を尽かせて出ていくとか?想像もつかない。でも、幸せな二人の未来が見えてこない。キムの変わりように不安げなジミーの表情が物語っているようで心配になってくる。ブレイキング・バッドもハッピーエンドではなかった。ウォルターにとってはハッピーエンドだったのかもしれない。ベター・コール・ソウルでも同じようにハッピーでは終わらないのか?ジミーが死ぬことはない。それは確定している。でも、シナボン店長のジーンがどうなるのかは誰にもわからない。別れたキムと再会のハッピーエンドなら泣いてしまいそう。次のシーズンが待ち遠しすぎる。

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