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レビュー
遂にチンチンおじさん誕生の瞬間。感無量。思わず叫びそうになった。あのベルは、ラロがヘクターに贈ったものやったんやね。因縁のベル。ヘクターの中の人もスゴイね。チンチンおじさんの演技が、ブレイキング・バッドの頃と変わってない。顔をしかめながら反応する所なんか、あの時と一緒やん。なんか懐かしい感じがして感動したわ。ナチョは、蚊帳の外やね。でも、内心はドキドキしてると思う。薬をすり替えた張本人やもん。ベルを付けた事で、ヘクターと意志の疎通が出来るようになった。万が一、ヘクターが薬をすり替えられたことに気付いていたら自分の命が危なくなってくるもんね。
キムは歯止めが効かんようになってきてるのかな?目的のためには手段を選ばず。増々、ジミーのやり方に染まって行ってる。建設局で何をするのかと思ったよ。メサヴェルデの新規店舗の地図をすり替えるのが目的やったんやね。申請してる地図ではCEOの要望通りにならない。申請をやり直すにも時間がない。だから違法なやり方をする事に決めたんや。アイデアはジミーが出したんかな?ヒューエルの時はキムがアイデアを出し、ジミーが方法を考えたもんね。今回も同じ役割でやってるのかもしれへんね。これは誰も気付かへんね。建設局のおばちゃんも、まさか違う地図にすり替えられてるとは思ってないわ。なんか、おばちゃんええ人やから申し訳ないね。ジミーの、ダメダメ兄貴はハマり過ぎやん。
ラロが、ガスに会いに行ったんは警告なんやと思うわ。ヘクターは、あんな風になってしまったけどサラマンカ一家は、お前のやりたい放題にはさせへんぞと。釘を刺したんやね。もしかしたら、ガスが手を下したかもしれへんと疑ってるんかも?ヘクターを助けてくれたと礼を言ってガスの反応を見てたんかもしれへんね。ガスも、その辺は分かってるから下手な事は言わんかったんやね。ナチョにもラロが何を考えてるのか分かれへんもんね。ガスが目くばせしたけど、サッパリ分からんというジェスチャーしてたやん。あの後、ナチョとラロは養鶏場に向かったけど何をするつもりなんやろ?何か嫌な予感するわ。
クリーニング工場の地下の爆破シーンは、ドキドキしたわ。半端ない緊迫感が流れてたね。トントン拍子にはうまくいかんもんやね。ここ一番で、そんなトラブルが起こるんや。入念にチェックをしてたはずやのに見落とす事もある。ヴェルナー自ら行くとはリーダーの鏡やん。背中を押して危険な所へ部下を向かわせる奴らも多い中で危険を承知で行くとは偉いわ。平静を装ってたけど、内心は怖かったんやね。ガクブル状態やったのに部下には、そんな素振りを見せたら動揺するからアカンと無理に平静を装ったんや。そらそうやね。一歩間違ったら爆発に巻き込まれてしまうねんから。怖くない方がおかしいわ。偽装工作がよく分からんかったわ。大型のトラックが大きい段差を乗り越える音で誤魔化したと言う事なんかな?
ヴェルナー、メンタル弱すぎるんかな?でも、何カ月も外の世界と隔離されて缶詰にされたらおかしくなるよね。爆破現場でトラブルを確認するのに地下に一人で降りて行った時に恐怖が押し寄せて来たんやろうね。このまま、死んでしまったら最愛の妻に会えなくなってしまう。もしかしたら、仕事が終わった後に全員始末されるかもしれへん。暗い地下で一人になった事で恐怖が一気に押し寄せて来たんや。ダメもとでマイクにドイツに戻らせてくれと頼んだんやろうね。恐らく、4、5日とか言うてたけど現場に戻る気はなかったんやと思うわ。だから、マイクも仕事を早く終わらせろと警告したんやね。
一気に絶望の淵に落とされてしまったんやと思う。妻と長い事電話で話して増々帰りたくなってしまったんやわ。マイクは、もっと警戒するべきやったね。建築家なんやから監視カメラの事も知ってるかもしれへんやん。レーザーを当てる事で壊してしまったんやね。あんな状態になるもんなんかな?画面がフリーズした状態。カイが現場監督になるんかな?ヴェルナーは、カイの事を評価してるみたい。今回の爆破も成功させたから技術者としての腕は確かなはず。でも、人格的に大丈夫なんかな?なんか、初期の頃のジェシー・ピンクマンと被る所があるわ。もしかしたら、ヴェルナー逃亡をきっかけにカイが頭角を現してくるのかもしれへんね。
ええ~って、叫びそうになったわ。ジミー、審査落ちてしまったやん。てっきり、復帰してソウル・グッドマンとして快進撃するんかと思ってたよ。そんなにトントン拍子にうまくいかせてはくれへんのやね。でも、これはジミーに原因があるのは確かやん。最後の質問。「あなたにとって法とは?」って聞かれた時に訳の分からん事をまくしたててたやん。全然、的外れで関係ない事ばっかり。完全に誤魔化して煙に巻こうとしてたやん。「サモア大学バンザイ!」って質問とは関係ないやん。でも、最初分からんかったわ。どう答えたら審査通ったんか分からんかった。チャックの事を言わなあかんかったんや。そうやね。弁護士資格を停止されたのはチャックが告発したのがきっかけやん。
もう、すっかり忘れてたわ。ジミーは、分かってたんかな?すっかり忘れてたのか、チャックの事を口にしたくなかったのかどっちなんやろ?審問官は、その言葉を待ってたんやね。キムは、賢いねすぐにそれやと見抜いたよ。ジミー、アカンよ。いくらショックが大きいからというて、キムに八つ当たりしたらアカンわ。キムは、どんな時もジミーの味方やったやん。今回も弁護士復帰のプレゼントの名前入りのカバンまで用意してくれてたのに。もう、売り言葉に買い言葉。キムも言うたらアカン事を言うてしまったわ。「あなたは、いつも私より下やった。」絶対に女がパートナーに言うたらアカン言葉やん。ジミーは、出て行くつもりやったんや。キムが、いい女過ぎてウルっと来てしまうわ。最高のパートナーやん。言いすぎたと反省してるんやね。ジミーが悪いのに自分から歩み寄ってくれた。キムには、何か考えがあるみたい。大丈夫なんかな。破滅への第一歩になれへん事を祈るよ。
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