
【海外ドラマ】ベター・コール・ソウル【NETFLIX】シーズン6第6話「目には目を」レビュー(ネタバレ)
いったいジミーとキムはハワードに何を仕掛けようとしているのか?入念な計画が土壇場になって無駄になる。まさかの元判事が腕を骨折している最悪のタイミング。何やらこの元判事の偽物を使って写真を作っていた。写真の人物がギプスをはめていなければ写真が偽造である事がバレてしまう。
いったいジミーとキムはハワードに何を仕掛けようとしているのか?入念な計画が土壇場になって無駄になる。まさかの元判事が腕を骨折している最悪のタイミング。何やらこの元判事の偽物を使って写真を作っていた。写真の人物がギプスをはめていなければ写真が偽造である事がバレてしまう。
こんなに怯えているガスは珍しい。仕事も手につかず足首に装着した拳銃を確認。この拳銃がラロに役立つかは分からないが無いよりはまし。護衛のための偽装店員を配置しているが役に立つかどうかも信用できない。気を取り直して客の注文を聞くが上の空。
ハワードが夢の中でジミーになったのかと錯覚した。日焼けした肌に金髪のジミー。あのタイミングで出て来たらハワードの夢かと思うのも無理はない。顔立ちは全然違うのにだんだんハワードに見えてくる不思議。ハワードも大変みたい。精神科医のカウンセリングを受けてるんやね。
衝撃的な神回。緊張感と感動で胸が苦しくなってしまった。かつてこんなに心動かされるドラマがあっただろうか?凄い、凄すぎる。最も死んで欲しくない人が死んでしまった。なんとか逃げ延びて生きて欲しかった。でも、そんな事が無理なのは本人が一番理解してる。
ガスは口封じのためにナチョに消えてもらうことにしたみたい。やっぱり信用できんかったね。ガスの話に乗ったのは間違いやった。でも、しょうがないよね。逆らったらお父さんの身が危なくなる。ナチョにとったら八方ふさがり。ガスの言う事を聞かざるを得ない状況。
冒頭、ソウル失踪後の自宅。悪趣味。成金趣味。ある意味ソウルらしい豪邸。しかし、儲かってたんやね。あのゴチャゴチャした事務所とは大違い。金ピカの便器も趣味悪いわ。本人が失踪したから片付けられてるのかな?子供もいなかったから国が没収するんやろうね。
こんなところで終わるとは続きが気になりすぎる。なんか、国にかえったラロが気のいいおっさんになってて憎めない。警備のおっさんへサプライズ。知らん車が近づいて緊張の瞬間。敵対組織の襲撃?車の真っ黒の窓が開いて満面の笑みのラロの顔がいたずら心満載。みんなが笑顔で出迎える。
ジミーを静かに追及するラロが怖すぎる。怒るでもなし、興奮するでもなし、嘘をついてるやろと追及するでもなし。静かに何回も「もう一度」と同じ説明を繰り返し要求するのが地味に怖い。さすがプロ。幹部にまでなる器。怖がらせ方を心得てる。さりげなく腰にある拳銃を見せてる演出が計算ずく。
マイクがいなかったらジミー死んでたよ。しかし、マイクの狙撃能力高すぎ。凄いわ。なんか段々ランボーに見えてくる。元々シルベスター・スタローンに似てるもんね。一人であれだけの人数のギャングを相手に勝てるなんて強すぎる。だいたいジミーが甘すぎる。
キムが嬉しそう。なんやかんや言うてもジミーの事が好きなんや。誓いの言葉を交わしてる時の真っすぐにジミーの顔をみているキムの表情が何とも言えん感じ。これで晴れてジミーとキムは夫婦。幸せになって欲しいけど、そうはいかんのやろうね。ジミーの性格からしたら真面目な人生を送るとは思われへん。