注意:ネタバレ
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第4話「Hit and Run」レビュー
ハワードが夢の中でジミーになったのかと錯覚した。
日焼けした肌に金髪のジミー。
あのタイミングで出て来たらハワードの夢かと思うのも無理はない。
顔立ちは全然違うのにだんだんハワードに見えてくる不思議。
ハワードも大変みたい。
精神科医のカウンセリングを受けてるんやね。
大丈夫なんかな?
もしかして本当に薬やってたらシャレにならんよ。
なんか心配になってくる。
ジミーとキムもハワードが薬なんてやってないことを前提に濡れ衣を着せようとしてるのに本当にやってたってなったらビックリするよね。
しかし、ハワードって結構大雑把な性格やね。
自分が駐車したところと違うのに全く気付いてないやん。
下に黄色いライン引いてあるやん。
右側は駐車禁止の所やったからスペース空いてたやん。
全く見てないんやね。
車を動かしたことがバレるってドキドキしたのに取り越し苦労やった。
でも、あのBMWの持ち主もおかしいよ。
コーンが置いてあるのにどけてとめる?
普通の神経なら絶対にせえへんよ。
カウンセリングを受けに来てるぐらいやから普通の神経してないんやろうね。
そこはジミーも読みが甘かった。
戻って来て白いBMWがとまってるの見て心臓止まりそうになったやろうね。
苦肉の策なのか半分パニクってるのか立札を引き抜いて刺し直し。
それで成功したのが信じられへん。
ラロ・サラマンカの弁護人。
弁護士仲間たちからは冷たい態度。
ここがソウル・グッドマンの始まり始まり。
その筋の人たちには強烈な宣伝文句。
あのラロ・サラマンカを保釈させた凄腕弁護士。
ソウル・グッドマンの客層が決まった瞬間。
普通の弁護士たちが相手にしない人種。
日のあたらないところを好んで歩く連中。
なんとか自分の刑を軽くしたいのは皆共通。
でも、普通の弁護士には相手にされない。
ソウル・グッドマンなら真摯に相談に乗って希望通りの結果を出してくれる。
そら大挙して押し寄せるわ。
でも、ネイルサロンにとっては大迷惑。
あれでは本来のネイルの客が寄り付かなくなってしまう。
だってソウルの客は怖い人たちばかり。
どうみても堅気の人たちには見えないから。
わざわざ怖い人たちが並んでいる間を通ってネイルを受けようとは思わない。
並んでいる人たちにそんな気はなくても周りはそうは思わない。
人は見た目で判断する。
見た目が怖い人たちには近寄りたくない。
それであのテナントに目を付けたんやね。
なんか懐かしい感じ。
まだ空きテナントになってるけど周りはそんな感じやった。
ブレイキング・バッドでのソウルの事務所。
やばい客たちでごった返してる事務所。
キムと一緒に見てたんや。
キムも今後のソウル・グッドマンの事務所として認めていた。
それを考えるとブレイキング・バッドでキムの姿が見えないのが不自然。
これからその真相が明かされるんやろうけど、なんか怖いよ。
キムには幸せになって欲しいけど不穏な空気が流れてくる。
マイクとの初対面。
今までこの二人が会ってなかったのにビックリしたけど、そういえばそうやね。
近くにマイクがいたことはあったけどキムの前には姿を見せてない。
ラロがジミーの家に押し入った時も二人の身に何かあった時のために外でライフルを構えてラロを狙っていた。
マイクは人を見る目があるね。
ジミーよりもキムの方が肝が据わってると見抜いてる。
でも、大丈夫かな?
その肝が据わってるのが仇になりそうで怖い。
ラロがジミーとキムに接触するかもしれないと部下に見張らしていたマイク。
キムのところにラロが来る確率は低いと言ってたけど来そうな感じをひしひし感じる。
なんか怖い不穏な空気。
ガスの家はどうなってるの?
地下トンネルで他の家と繋がってる。
他の家に避難してガスの家には影武者が待機。
ガスはラロが生きてると確信してる。
自分がラロの暗殺にナチョを寄こしたとラロは気付いてると踏んでるね。
必ずラロは自分の命を奪いに来ると確信してる。
ガスに恐怖心なんかないと思ってた。
でも、ガスも人の子。
防弾チョッキを常に身につけ、足首に銃を装着。
不安そうな顔。
人間らしいガスの顔。
この人にも恐怖心というものがあったんや。
それもこれもラロの怖さを理解してるからこその恐怖心。
普通のチンピラレベルにはさほど恐怖心を感じないはず。
あの狡猾なラロ。
どんな手段を使って自分に近づいて来るか想像もつかない。
ラロの死を確認するまで続く恐怖。
ある意味生き地獄やん。
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