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海外ドラマ ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7第2話「嵐の申し子」見所

注意:ネタバレです


ワーナー海外ドラマ公式サイトから引用
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レビュー

デナーリス貫禄十分

デナーリス、貫禄やね。

最初の頃は、小娘って言う感じやったのに、今や女王の貫禄十分やん。

作戦会議で指示を出す姿も板について来たわ。

キングズランディングをドラゴンを率いて一気に攻め落とすんかと思ったら、違うかった。

民衆の事を考えてくれてるんやね。

ドラゴンの炎で焼き尽くしたら簡単で早いけど、多くの犠牲が出るのは目に見えてる。

デナーリスは、出来るだけ民衆に犠牲が出ない方法を考えてたんやね。

その辺は、賢いティリオンの作戦やと思うわ。

民衆に反発を買うような事をして鉄の玉座を奪っても、結局はサーセイがやってる事と同じになってしまう。

それでは、末路はサーセイと同じ。

そうならないためにも民衆を味方につけないといけないから、この作戦になったんやね。

相変わらず、ヴァリスは信用できひん感じやね

デナーリスも寝首を掻かれんように用心してるみたい。

今まで、数多く裏切りをしてきた奴やから、信用したら危ないわ。

サムは挑戦する

サムは、挑戦するね。

灰鱗病のジョラー・モーモントを治療しようとしてる。

アーチ・メイスターに相談したけど、却下されてしまった。

治療例の書いてある本も見付けたけど、本の作者が灰鱗病で死んでるって洒落にもならんわ。

ダイエットの本を書いた作者が、激太りしてるようなもんやで。

でも、いてもたってもいられんようになったんやね。

だって、お父さんに世話になって、息子を頼むって言われたから、余計に助けなあかんと思ったんやね。

ジョラーに、治療をした経験はあるのかと聞かれた時はドキッとしたと思うわ。

一瞬、固まってたもん。

迷ったと思うわ。

安心させるために、経験あると嘘を言おうとしたんかもしれへん。

でも、この治療でジョラーの生死が決まる。

治療中に死んでしまうかもしれない。

嘘で誤魔化すのは、ジョラーの命を軽んじると思ったんやろうね。

絶対に、治療を成功させてやると言う決意も込めて、正直に経験がないと答えたんや。

ジョラーも、これで腹を決めたんやと思う。

サムが嘘を言ったら、断ろうと思ってたんやと思うわ。

でも、正直に答えてくれたから、命を預けようと腹をくくったんやね。

ジョン・スノーの決意

ジョン・スノーは、苦しい立場やね。

ドラゴングラスがドラゴンストーンに眠っているとサムから手紙が来た。

一方、ドラゴンストーンの女王、デナーリスから同盟を結びたいと手紙が届いた。

普通は、罠やと思うよね。

過去デナーリスの父親は、呼び出した王を騙して殺した。

デナーリスの父がやった事を皆が知ってる。

ドラゴンストーンにジョンが行くのを止めるのは当然やわ。

やっと、ウィンターフェルを取り戻す事が出来て、スタークの落とし子が王の座についた。

家臣たちにしたら、やっと北が落ち着いたのに、なんでわざわざ危険に飛び込んでいくんやと反対するわ。

でも、今回はデナーリスの手であるティリオン・ラニスターからの手紙やから、ジョンも行く事に決めたんやね。

どちらにしても、内輪であーだこーだと言ってる暇もない。

今もホワイトウォーカーは、こちらに向かって来てる。

ウィンターフェルの軍勢だけでは、迎え撃つ事は出来ない。

迎え撃つ術がない。

ホワイトウォーカーを倒すにはデナーリスとの同盟が必須。

ドラゴンの炎とドラゴングラスが、どうしても必要なのは明白。

ジョンはホワイトウォーカーを間近で見て、恐ろしさを身に染みて分かってる。

だから、焦るんやね。

家臣たちは、何をおとぎ話みたいな事を言うてるねんと思ってるんやと思う。

その温度差がモロに出て来てるわ。

でも、ジョンの尋常ならざる決意をサンサも感じ取ったみたい。

自分が留守にしている間、ウィンターフェルを頼むと言われて、初めて言ってる事が真実やと理解したんかもしれないね。

シオン・グレイジョイの選択

船上での戦闘シーンは、大迫力やん。

正に、ゲーム・オブ・スローンズの醍醐味やね

ユーロン・グレイジョイが、サーセイに贈物を持ってくると言ってたのは、こういう事やったんやね。

自分の姪と甥である、ヤーラ・グレイジョイとシオン・グレイジョイが、デナーリス側についたのを知ってたんや。

船団を壊滅させて、海の戦力を削ぐのが目的やったんやね。

正に骨肉の争い。

血の繋がりなんて糞くらえと言わんばかりの暴挙やね。

ユーロンも滅茶苦茶な奴やね。

自分の事しか考えてない。

自分の欲しい物を手に入れるためやったら、甥と姪であろうと関係なく差し出すんや。

ドーンのエラリア・サンドの娘、オバラとナイメリアが殺されてしまったよ。

可哀そうに船首に吊るされて見せしめにされてしまった。

ユーロン・グレイジョイ、残酷な奴やね。

シオンも迷ったやろうね。

でも、海に飛び込んで正解やわ。

ヤーラを取り戻そうと突進したって、やられてたに決まってる。

自分の味方は、ほとんど殺されてユーロンの味方ばっかりが生き残ってる。

無駄死にするよりは、逃げて生き残って復讐の機会をうかがうのが得策。

ユーロンは、間違いを犯したね。

シオン・グレイジョイは、必ずユーロン・グレイジョイに復讐を果たすはず。

アリア・スターク北へ

シーズン7の冒頭で、最高の見せ場を作ったアリア・スターク。

その後は、地味な感じで王都に向かってるね。

でも、ホットパイとの再会は良かったわ。

ほのぼのしたよ。

あんなに憎たらしかったホットパイが、いい奴になってる。

仕事も真面目にやってるみたい。

いじめっ子にありがちやね。

自分よりも強くて恐ろしい奴が、世の中にはたくさん存在してる事を身に染みて知ってしまって、心を入れ替えるパターンやね。

アリアはジョン・スノーが北の王になった事を知らんかったんや。

テレビもラジオもネットもないから、しょうがないわ。

アリアは孤立無援。

単独行動やから、世の中の情報を教えてくれる人もいてない。

でも、希望がみえてきたやろうね。

今までは、自分一人でサーセイに復讐をしようとしてた。

でも、兄が生きていてウィンターフェルを取り戻して北の王の座に就いている。

いてもたってもいられないようになったんやね

だから、王都に向かうのではなくて、北に進路を変更したんや。

もう、昔の小娘のアリア・スタークではない。

暗殺者としてのアリア・スタークになってる。

ジョン・スノーにとっても頼りになる味方になるやろうね。

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