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【NETFLIX】アイアン・フィスト【MARVEL】シーズン2第5話・第6話 見所(ネタバレ)

注意:ネタバレです

ironfist
netflix公式サイトから引用/©1997-2018Netflix.inc

レビュー

第5話:龍の心臓

ダヴォスがアイアン・フィストになってしまった。ダニーの力を盗むのが目的。クンルンで試練を乗り越えてアイアン・フィストに選ばれたのはダニー・ランド。ダヴォスは、自分こそがアイアン・フィストに相応しいとずっと思っていた。二人の違いは、母の影響が大きい。二人の母は、共に愛情をもって息子を育てた。しかし、その愛情の注ぎ方が違っていた。ダニーの母親は死ぬ間際に「愛してる…」と息子への愛情を残して旅立った。ダヴォスの母親は、息子をアイアン・フィストにするため抱きしめたいのを我慢して厳しく接した。ダヴォスの頭の中では母親に認めてもらいたいという欲求が日に日に大きくなっていた。アイアン・フィストに選ばれさえすれば。その想いは見事に打ち砕かれてしまった。天までが自分を見放した。ダニーの背中から差し込む日光に目がくらみ攻撃を受けてしまった。母に認めてもらいたい一心。その執念がダニーからアイアン・フィストの力を奪わせた。

ダヴォスのやってる事は正しいのか?街を混乱させる悪党を根こそぎ一掃する。普通の人間にアイアン・フィストの力を使えば骨が粉々に砕け散ってしまう。それを承知でゴールデンタイガースのボスに赤く光った拳を放った。これは本当に正しい事なのか?ダニーなら、こんな解決の仕方はしないはず。クンルンの長老たちはダヴォスがこの様な行動を起こす事を予想してアイアン・フィストの力を授けなかったのかもしれない。

ジョイの目的は終わった。ダニーから大事な物を奪うのが目的。ダニーが一番大事にしているアイアン・フィストの力。ダヴォスと目的が一致して共に作戦を遂行した。ダヴォスにその後の目的があるなんてジョイは知りたくもない。目的を達成したはずなのに気持ちは全く晴れない。自分のやった事は正しかったのか?ウォーカーからダヴォスは危険だと忠告を受ける。今は、危険なダヴォスに頼る訳にはいかない。街を出ろとウォーカーに忠告されるが新たなビジネスを立ち上げたばかり。街を出るわけにはいかない。解離性同一性障害で不安定なウォーカー。でも、ウォーカーの時の腕は確実。彼女はダヴォスを倒す事が出来るという。さすが元特殊部隊。結局の所は戦闘に特化した特殊部隊が最強なのか?アイアン・フィストと特殊部隊。勝つのは、どっちなのか?

何かと女性が大活躍。ダニ・ランドは、やられまくって良いとこ無し。アイアン・フィストは最強ではなかったのか?ウォードは、ジョイと仲直りしたいけど空回り。やる事成す事裏目に出てる。ジョイを抱きしめようとして拒否られてる。これは兄としてきつすぎる。ダヴォスは、マザコン全開状態。母のためにアイアン・フィストの力を盗み大暴走。ダニーを見事捕らえたウォーカー。特殊部隊で培った力でダヴォスも見事に倒すのか?気持ちは晴れ晴れしないけど見事目的を達成したジョイ。新コンビ結成。コリーンとミスティ。瀕死のダニーを助け出した。男性陣がだらしない。女性陣が大活躍。意図的にそうしてるのか?このままでは、男性陣は情けなさすぎる。後半で何とか巻き返して欲しい。

第6話:暗闇で龍は死す

金で雇われたウォーカー。アリゾナの小屋で鳥を見ながら余生を過ごすのが目的。アリゾナの小屋を買うために危ない仕事を引き受けてる。金を払ってくれるなら雇い主は選ばない。今度の雇い主はダニー・ランド。ダヴォスの居所を知っているウォーカー。ダニーを捕えるためにアイアン・フィストを制圧する方法をかなり研究していた。手負いのダニーにとっては、ウォーカーしか頼ることは出来ない。破格の金額を要求。50万ドルとは吹っ掛けてきた。思わずウォードが苦笑い。しかし、ダニーは払う気でいる。いったい、いくら持っているのか?羨ましい。普通の人には、到底払う事が出来ない額。払うどころが持っていない人が大半。

氷のように固まってウォードを頑なに拒絶するジョイの心。氷は、一向に溶ける様子を見せない。部屋から出て来たジョイにチャンスとばかり話しかけるウォード。全てを拒絶するジョイ。段々とウォードが可哀そうになってくる。ジョイは何をそこまで意地になっているのか?絶対に兄を許す事が出来ないみたい。ウォード自身が原因を理解していなかった。「俺は俺は」と自分の事ばかり。これが一番ジョイの気に障る。その事を指摘され絶句するウォード。自分自身でも全く気付いていなかった。ジョイの氷が少しずつ溶け始める。ジョイは兄の事を心の底から憎んでいたわけではなかった。ダニーから大事なものを奪ったのは、兄への当てつけ。そんな理由でアイアン・フィストの力をダヴォスに奪われたとは、ダニーが知ったらどう思うのか?

ミスティが自分の相棒にならないかとコリーンをリクルートする。こんなに頼りになる相棒は他にいない。でも、警官という枠に収まる気がしない。警官になったらなったで突っ走って問題を起こしまくるに違いない。コリーン自身も分かっているみたい。このコンビ主役で、ドラマが作れそう。ダニーやウォードよりも、よっぽど男らしい二人。ウジウジしてる男どもを蹴散らしてくれそう。タトゥーショップの三人の女との格闘シーンは迫力満点。二対一のコリーンの格闘シーンは見ごたえ充分。コリーンカッコよすぎる。ある意味ダニーよりもカッコいい。このドラマ、女性陣が頑張っている。ダニーはやられてばかりで、いいところ無し。その代わり、コリーン、ミスティ、ウォーカーと体育会系の女子が大活躍。いっその事、アイアン・フィストの力をコリーンに移植した方が適切に利用してくれそうな気がする。でも、それはクンルンの掟に反するからダニーが許さない。やっぱり、ダニーに返す方が筋が通る。

ダヴォスは、警戒心というものがないのか?ウォーカーが寝返る事を予測してなかった。金で雇われた奴は金で寝返る。アジトを知られてたのに変えなかったのは大きな過ち。アイアン・フィストの力を手に入れて自信過剰になってしまったのかもしれない。どんな奴が襲って来ても迎え撃つ事が出来る自信があったから。アイアン・フィストの力も万能ではない。ダニーがやられたように薬に対しての対抗策はない。薬が効いてなかったらダニーの体は粉々になっていた。足の骨折だけで済んだのはダヴォスが薬で朦朧としていたから。ダヴォスは気を失ってしまってる。捕らえるチャンス。最悪のタイミング。救急車のサイレンとライトの点滅。間の悪いことに雨まで降り始めた。ウォーカーが消えメアリーが登場。ウォーカーのままならばダヴォスを拘束できたはず。ダニーの声は届かず、メアリーはどこかに消えてしまった。このままではダヴォスは逃げてしまう。ダニーの叫び声だけが虚しく響き渡る。

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