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【アニメ】東京喰種:re 第2期14話「白い闇 VOLT」感想(ネタバレ)<なんでやねん>

注意:ネタバレ

tokyoguru
東京喰種:re公式サイトから引用
©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会

レビュー

コクリアを襲撃して笛口雛実を救出しようとするアオギリ。タイミングよくコクリアの天井が開いたのは金木の仕業なのか?次々と捜査官を撃退するアオギリ。トントン拍子には、うまくいかないもの。最強の捜査官有馬貴将が立ちはだかった。有馬貴将と四方蓮示の因縁。霧嶋董香と絢都の母親である四方の姉を殺したのは有馬貴将。積年の恨み。トーカとアヤトは何が何でも守るという四方の意地。しかし、有馬貴将の強さは喰種を凌駕している。三人がかりの攻撃でも歯が立たない。

もはや、人間を越えている。訓練だけで喰種を越える事が可能なのか?そんな人間が存在するのが驚き。驚異的な身体能力。何か体に秘密があるのか?無表情で淡々と攻撃をかわす有馬。眉一つ動かさないのが不気味。どちらが正義か悪なのかも分からなくなってくる。三人の連携攻撃でもかすり傷一つ負わす事が出来ない。いったい、どうなっているのか?

自分のために喰種捜査官として平穏に暮らしていた金木の人生が引き戻される。ヒナミはカネキが助けに来てくれたのは嬉しいが、カネキを喰種側に引き戻してしまった罪悪感に苦悩した。嬉しいが悲しい。自分にとっては嬉しいがカネキの事を考えると手放しでは喜んでいいられない。でも、もう後戻りは出来ない。こうなったら無事に逃げる事だけを考えなければカネキのやった事が無駄になってしまう。行く手を遮ったのは旧多二福。完全に壊れかけてる。そうではなく、すでに壊れていたのかもしれない。「なんでやねん」と大阪弁で繰り返す旧多。意味不明。ヒナミの機転でアッサリと撃退。所詮カネキの敵ではなかった。

外の騒ぎにエトも黙ってはいられない。塩野の肉を噛みしめて復讐を誓うエト。巨大な喰種に変身して捜査官をなぎ倒していく。たまらず旧多も逃げ出す。巨大なエトの姿を見たら戦おうなんて思わないのが普通。行き止まりに追い詰められる旧多。絶体絶命。旧多もここまでかと思ったら意外な展開。旧多の背中からカグネが飛び出しエトを攻撃する。どうなってるの?人間のはずの捜査官が隻眼の喰種へと変貌してる。喰種を追う捜査官が喰種。訳が分からなくなってしまう。絶対に外部に知られてはいけない事。リゼのカグネを移植したのか?和修家の人間が半喰種とは世間に知られたら大変な事になるに違いない。

有馬貴将と金木研の一対一の戦い。カネキの大きな誤算。訓練で有馬の動きを呼んでいるつもりだった。左に隙がある事に気付いているつもりだった。それは有馬の罠。そんな事は有馬はお見通し。まんまと有馬の左の隙をついたカネキ。有馬の罠に落ちてしまった。ズタズタにされるカネキの体。カネキ自身は何が起こったのか分からない。自分の勝利を確信したのに自分の体がズタズタにされている。トーカのきつい一言。「後で」無事に帰って来いとトーカの願い。この言葉がなかったらカネキは有馬に命を奪われていた。トーカの言葉がカネキの心に火を付けた。生きねば。生きてトーカのところへ戻らねば。

カグネの力が跳ね上がる。異変を感じる有馬。有馬のカグネが破壊される。もはや武器無しではカネキに勝つ術はない。捜査官になって初の敗北。それも完敗。この状況から巻き返す事は不可能。カネキはとどめを刺さない。勝利が確実なのに命を奪う意味がない。有馬にとっては屈辱。負けたのにおめおめと戻る訳にはいかない。再び確認するもカネキにとどめを刺す意志はない。カネキも想像してなかった展開。慌てるカネキ。でも、遅かった。有馬は自ら命を絶った。残ったクインケの刃で自らの首を一閃。カネキが止めようとするが遅かった。衝撃の展開。

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