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【アニメ】ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第23話 感想(ネタバレ)<不死身のジョルノ>

注意:ネタバレ

jojo
ジョジョの奇妙な冒険黄金の風公式twitterから引用
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS
集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

レビュー

第23話:クラッシュとトーキングヘッド

ジョルノ(小野賢章)の首に食らいついたクラッシュ。間違いなく頸動脈をやられているはず。物凄い出血量。血が噴水のように吹き上がる。死んでいないのが不思議なぐらいな状態。クラッシュはジョルノに食らいついたまま水から水へ瞬間移動。動きが早過ぎてナランチャ(山下大輝)のエアロ・スミスの照準も定まらない。こんな騒ぎになっているのに誰一人気付かない不思議。次々と瞬間指導を繰り返しクラッシュとジョルノは逃げて行く。レストランの中のグラスを瞬間移動ですり抜ける。ナランチャが助けを呼ばないのが不思議。レストランでエアロ・スミスの機銃を掃射すればブチャラティ(中村悠一)たちもさすがに気付くはず。そんな余裕も無かったのか?ジョルノを助けようと精一杯だったのかもしれない。

調理場に追い詰めたと思ったのが油断の始まり。トーキングヘッドの能力で思った事と反対の事を言うはず。その効力が切れていた。自然に切れるはずは無い。スタンド使いの意志で切ったはず。ナランチャに本心を言わせる作戦。調理場へ助けを呼ぶ叫び声。さすがにブチャラティたちも気付いて駆け付けた。それがティツァーノ(津田健次郎)の作戦。全員を一網打尽にしてしまう作戦。舌が元に戻ったことを疑うべきだった。

いまだにナランチャに起こっている事態に気付かない呑気な面々。わざと気付かないふりをして楽しんでいるのかと疑ってしまう。どんなに鈍感な人間でも気付かない方がおかしい。それなのにジョルノ以外は誰も気付かない不自然さ。ひっくり返った鍋でコンロの火が消えてガスが駄々洩れ状態。ガスの臭いに誰も気付かないとは失態。敵のスタンド、クラッシュの姿を見て即発砲するミスタ(鳥海浩輔)の軽率さ。予想通りティツァーノの作戦通りの展開。ガス爆発が起こるがショボい爆発で命拾い。

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あれだけの出血をしているジョルノは絶望的。敵も被弾して傷を負っている。二酸化炭素を探知するエアロ・スミスの探知能力全開。必死で呼吸を整えようとするが、そう思えば思うほど呼吸は荒くなる。ナランチャの心理作戦。人込みで大声で叫んでみる。反応する二つの影。瀕死のジョルノのウルトラC。クラッシュに捕まった瞬間にゴールド・エクスペリエンスでナランチャの舌を作っていた。都合のいい展開が始まった。

自ら舌を切り落とすナランチャの勇気に敬服。自分の舌をナイフで切り落とすなんて死んでもやりたくない。変化しきってない青い舌がナランチャの口の中に生えている。ターゲットはスクアーロ(前野智昭)ではなくティツァーノの方。まさか自分がターゲットになっていたとは夢にも思っていなかったティツァーノ。焦れば焦るほど呼吸が荒くなって丸裸状態。攻撃能力の無いトーキングヘッドには防御する術も無し。頼みのクラッシュは水が無いので移動不可。今回はナランチャの大活躍。ほぼ一人で二人の強敵を撃退してくれた。

ジョルノが生きていたのが信じられない展開。あの傷でクラッシュに水の中を引きづり回されて呼吸もままならない状態だったはず。普通に考えれば死んでいた。主人公は死なない法則。ジョースターの血が何があっても死なない体を作っているのか?不思議な状況。勇敢なジョルノに対してのナランチャの見方が変わる。リーダーをとしての資質を兼ね備えたジョルノ。冷静な判断でピンチを切り抜ける力。こいつの言う事を聞いていたら間違いないと言う説得力。ボスに相応しい人格。不思議な魅力をもったジョースターの一族。ジョルノ・ジョバーナもその血を引いている。ベネツィアを早く出なければ他のボス(小西克幸)の親衛隊が次々と追って来る。二人を撃退した今がチャンス。ボスの秘密が隠されているサルディニア島へ急げ。

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