注意:ネタバレです
クジラの子らは砂上に歌う 公式twitterから引用
© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)
「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会
レビュー
今回は、悲しいシーンがてんこ盛り。
でも、なぜかグッと来なかった。
なんでやろ?
最後のチャクロの語りからのエンディングへのシーンではグッと来た。
そこまでは、悲しみが込み上げてくる事は無かった。
長すぎるからかな。
オウニとニビの別れのシーン。
オウニの所に船に乗った子供のニビがやってくるシーンもギャグにしか見えへんかった。
なんか滑稽な感じがした。
そこから別れのシーンが長すぎる。
ニビが死んだのも油断からやから、余計に悲しみが湧いてこない。
戦ってる途中で敵に背中を見せるなんて論外。
敵が銃を持っているのは、最初の襲撃の時に見ているはず。
敵が遠巻きに見てるからと言って、なぜ背中を見せた。
自業自得としか言いようがない。
敵の銃を奪って上から援護する事もできたはず
それなのに剣を持って飛び降りて来た。
あれだけの数の敵がいる場所に。
オウニも無傷でなく大きな怪我を負ってるのに
「俺とオウニが一緒なら無敵」
って何を寝ぼけた事を言うてるんやと思ったわ。
ニビがそんな感じやったから、悲しみが湧いてこなかったんやと思う。
「このハゲ~~」
久しぶりに聞いたわ。
スタッフは、ワザとこのセリフ入れたやろ。
知らんはずはないもんね。
確かにハゲそのものやから、文句は言われへんと思うけど。
命を無駄にする奴が多すぎるわ。
クチバはフラフラと何しに出て来たん?
戦った経験もないしサイミヤも使われへんのに、どうするつもりやったん?
自殺行為やで。
タイシャの仇を撃ちたいのは分かるけど、無駄死にする事になるのは目に見えてるやん。
自分の事を助けるためにマソオが危ない目に遭う事になると考えへんのかな。
シュアンが助けてくれたみたいで良かったけど、そうじゃなかったら二人とも殺されてた
アラフニがオウニの事をデモナスって言うてたけど、何の事やろ?
人為的に造られた人間兵器みたいなものかな
サイミヤが使えない空間で、強力なサイミヤを使ってアパトイアを全滅させた。
閉鎖された泥クジラという空間で、誰もオウニの出自を知らんのはおかしいと思ってた。
オウニが造られたデモナスという存在なら、それも納得できる。
長老会はオウニの事も知ってたんかな?
ヌース・スキロスのオリヴィニスがくれたコカロって、何するもんなんかな?
見た目は渦巻パンみたいやけど、ファレナを次のステージに持って行くものやと言うてた。
次のステージってどんなステージ?
ヌース・スキロスがオウニの力で壊されて、無数の手や木や草なんかが広がっていく所はジブリのアニメを彷彿とさせるシーンやったね。
絵面はジブリっぽくって綺麗なんやけど、シナリオの練りこみ方が足らんのと違うかな?
シナリオや演出をしっかり練りこめば神アニメに変わると思うんやけど。
スキロスが沈んで泥クジラに残されたアパトイアが砂の海に次々と飛び込んでいくのは、戦時中の日本軍をイメージしてるんかな?
取り合えずスキロスには勝利した。
しかし、戦闘経験のない者達が勝利するとは話が出来過ぎてるね。
報告を受けた帝国は、さらに用心して来るに違いないからやっかいやね。
たくさんの仲間たちが死んでしまって戦力もダウンしてる。
これからどうするんやろ?
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