注意:ネタバレです
あらすじ
[合成だよん]
デカパン博士が、発明した合成マシーン。
カレールーとご飯を入れるとカレーライスが出来た。
これで大儲けが出来ると喜ぶデカパン博士。
ダヨーンが冷ややかに見つめる。
合成マシーンにデカパン博士を無理やり押し子むダヨーン。
何が起こっているのか状況が理解できないデカパン博士。
ダヨーンは、もう一方にハエを入れた。
合成マシーンを動かすダヨーン。
出て来たのは頭はデカパン博士、体はハエの奇妙な生物だった。
ダヨーンの好奇心は、おさまらない。
目についた人を手当たり次第に合成マシーンに入れていく。
次々と出てくる奇妙な生物たち。
もはや人間の原型は無くなっていた。
[十四松とイルカ]
イルカショーを観る十四松。
ショーを観る彼の目は輝いていた。
夢を見つけた十四松。
彼はイルカになる事を決心した。
調教師にイルカになりたいと頼み込む十四松。
しかし、人間がイルカになれるはずもなく断られる十四松。
一人の調教師が立ち上がった。
調教師の彼女。
十四松の熱意に打たれた彼女は、さっそく十四松の調教を始めた。
おそ松さん 公式twitterから引用
©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
超スパルタで調教を行う彼女。
十四松が人間であることを忘れたかのようにイルカとして扱っていく。
果たして十四松は夢をかなえる事ができるのか
[トト子とにゃー]
チビ太の屋台に飲みに来たトト子。
そこには先客がいた。
トト子と犬猿の仲の橋本にゃー。
屋台の端に座り飲み始めるトト子。
よせばいいのに、にゃーに話しかけるトト子。
仲の悪い二人の会話。
和気あいあいと行くはずがない。
そのうち、喧嘩が勃発する。
いつになったら、この喧嘩はおさまるのか。
感想
「コンゴトモヨロシク」
メガテンの悪魔合体やん。
アトラスの看板ゲーム、女神転生。
デカパンとハエを合体させて
「ザ・フライ」
やと思わせといてメガテンやってんね。
ダヨーンは、リアルにやりたかったんや。
デカパンが、この装置を完成させたときにチャンスやと思ったんやろうね。
ご飯とカレーが見事に合体してる。
成功してるのを見届けてからデカパンとハエで実験をしたんやね。
もう止まらんね。
いろんな人を合体させたい衝動に負けたんや。
六つ子同士を合体させても、さほど変化ないやんと思ってたらバケモンになってる。
もはや、人ではなくなってしまってるやん。
チビ太とハタ坊は、綺麗に縦に分かれてあしゅら男爵みたいになってる。
ケンタウルスみたいになってるのもあった。
ハマると止まらんようになるんやね。
ドンドン合体させたくなる。
ゲームそっちのけで、こればっかりしてた時もあったわ。
そのうち元の形がわからんぐらいのんが出来上がったりするんよ。
ダヨーンもハマり過ぎたね。
何でもかんでも、持ってきて合体させんや。
神が出来上がると思うよね。
でも、究極の合体の結果は
「うん〇」
ゲームでも、こんな展開あったわ。
合体に合体を重ねて行って最強の仲魔を作ろうとしたら事故って外道スライムが出て来た時の気持ち。
今回のダヨーンの気持ちも、そんな感じなんやろうね。
十四松はイルカショーを見て感動したんやね。
よくある光景かもしれへん。
なりたいと思ったんや。
普通は調教師の方やけど。
やっぱり十四松や。
イルカになりたいと思ったんや。
普通は無理に決まってるやん。
絶対無理に決まってるやん。
人間がイルカになれるはずないやん。
調教師のカラ子の言う通りやで。
カラ子、違和感ないやん。
調教師にいてそうやで。
女子松たち、意外と完成度高いんやね。
同じ顔した五人の調教師には断られたけど、調教師の彼女が十四松の夢をかなえるために立ち上がってくれたんや。
イルカは十五分も息をとめれるんや。
人間とは構造が違うよ。
簀巻きにされてプールに投げ込まれてる。
そのまま沈んで行って、死んでしまうよ。
生魚を口に放り込むのは必要なん?
イルカの気持ちを知るためには、必要と判断したのかもしれへんね。
でも
「オェーッ」
ってなるやん。
超音波出せって無理やろ。
別の物なら出せるけど放送できひんよ。
これって、城みちるのイルカに乗った少年のパロやね。
でも、城みちるを知ってる人が今やどれだけいてるのか?
「イルカになった青年」
なかなか、ええやん。
城みちるが歌ってたら衝撃やったけど、さすがに無理やったんやね。
ジュウシルカ。
全裸になって自分を解き放ったらイルカになれたんやね。
さすが十四松、イルカになる夢をかなえてしまった。
でも、イルカを引き連れて海に帰って行った。
これからイルカショーは、どうするの?
彼女は、この責任を取らされるんかな?
トト子ちゃんは、あの着ぐるみを着て外をウロウロしてるんや。
大丈夫なん?
職務質問されるで。
不審者として通報されたことないんかな?
見かけた人は、何かのゆるキャラとでも思ってるんかもしれへんね。
犬猿の仲の橋本にゃーと鉢合わせ。
意地があるから帰る訳にも行けへん。
狭い屋台の中でお互いに端っこに座って飲み始めたわ。
黙ってる訳にはいけへんのやね。
黙ってられへん性格なんや。
普通と言う言葉でスイッチが入ってしまったんやね。
喧嘩って、こんな感じで始まるんやね。
どうでもええ事。
普通が分からへんって、普通の感じ方は人それぞれやん。
サラッと流しといたらええのに出来ひんのやね
酔っ払いやから、こだわりだしたらしつこいね
この喧嘩は、どこまで続くのやら。
他のお客さん来ても帰ってしまうやん。
チビ太も商売あがったりやね。
コメント