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【アニメ】蒼天の拳REGENESIS 第2期23話「ひとりの少女エリカ・アレント」感想(ネタバレ)

注意:ネタバレ

soutennokenre
蒼天の拳REGENESIS公式twitterから引用
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レビュー

砂漠の中の怪しげな施設。頭の中の記憶を取りだす装置。誰が何のために砂漠の真ん中に作ったのか?恐るべき科学力。協力を拒むエリカ。こうなる事は想定済み。拳心がエリカの秘孔を突いて言いなりにさせる。エリカの頭の中の核分裂装置の設計図が空間に浮かんでくる。拳心、何をしてる?もしかして、紙に書き写してるのか?プリンターのように記録してくれる装置はないみたい。なんと片手落ち。書き写すとは原始的。科学者でもないのに寸分違わず書き写せるのだろうか?

邪魔が入って空間の設計図は消滅。追っ手が来るであろうことは予測できたはず。心霊台を突いて激痛に耐えて、エリカを助けるために拳志郎参上。拳心の言いなりになっているエリカ。羅門が秘孔を突いて覚醒させる。拳志郎と拳心の第二ラウンド。第一ラウンドは拳志郎の完敗。秘孔を突かれて命を削られた。もはや時間がない。一刻も早く拳心を葬らないと拳志郎の命の火が消えてしまう。拳心を止められるのは拳志郎のみ。

しかし、あれだけ一方的にやられていたら打つ手無いはず。と思いきや、北斗神拳究極奥義「無想転生」使います。ヒョイヒョイと拳心の攻撃をかわす拳志郎。拳心の攻撃当たらず。こんな事が出来るなら第一ラウンドで使っておけば良かったやん。そうしていれば死の秘孔を突かれることも無かったはず。なぜ究極奥義の出し惜しみをした?拳志郎の蹴り一閃。拳心、吹っ飛んで服消滅。服だけ塵になって無くなった。どんな仕組みになっているのか理解不能。ズボンは全く問題なし。シャツだけが綺麗に塵になりました。

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田と河、ここに来てもねじ込んできた。なんかコネでもあるんかな?毎回毎回、田と河劇場。そんなに玉玲に褒めて欲しい?見た目は、おっさん。中身は小学生。鉄の頭を磨いて欲しい。磨いてもらって嬉しいの?エリカ・アレントの苦悩。年端もいかない少女の苦悩。何でも一瞬で記憶してしまう能力。そんな能力を持ったために普通の人生を送る事も出来なくなってしまった。普通の少女としての人生。人類の存続を左右する記憶。核分裂装置の設計図。覚えたくて覚えたのではない。それが人類の未来を左右するなんて知らなかった。自分が生きてる限り拳心は追って来る。地獄の底まで追って来る。自分の目的を達成するために。

拳心が選んだ者だけが生き残る世界。それ以外の者は核爆弾の炎で焼き尽くされる。自分の記憶が世界の未来を左右する。殺して欲しい。あまりにも不憫な少女。その記憶が不幸を呼ぶなら消せばいい。全ての嫌な記憶を消して新たな人生を歩めばいい。核分裂装置の設計図の記憶が無くなれば追われる理由も無くなる。エリカ・アレントの人生は、これから始まる。優しくエリカの秘孔を突き、小さな体を抱きしめる拳志郎。拳志郎がエリカの死を背負い。エリカは死の運命から解放された。

死を覚悟した拳志郎が、羅門に第六十三代北斗神拳伝承者を命じる。拳志郎の覚悟が羅門に伝わる。北斗神拳伝承者としての覚悟。完全に記憶を失くしてしまったエリカ。羅門と緋鶴の事も分からない。緋鶴の覚悟。忘れてしまったのならば、思い出を作ればいい。エリカと一緒に楽しい思い出を数多く作ればいい。記憶を呼び戻す事は不可能。拳心が突かれた秘孔とは全く別の秘孔。拳志郎が突いた秘孔は完全に記憶を消し去り二度と戻る事はない。だから、エリカは死の呪縛から逃れる事が出来た。もはやエリカには死兆星は見えない。第六十二代北斗神拳伝承者としてのけじめ。狂った兄弟子を正さなければならない。それが伝承者としての最後の務め。何としてでも拳心を黙らせなければならない。

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