注意:ネタバレです
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レビュー
マイクロは、NSAの元分析官。
アフガニスタンでの拷問の様子が録画されたディスクを、国土安全保障省のマダニ捜査官に送ったんやね。
その事が、ウォルフに知られてしまって命を狙われた。
無抵抗のマイクロを撃ってるから、本来ならウォルフは罪に問われるはず。
マイクロは、銃なんか持ってないのに持ってるように周りに思わせてた。
こんな所は、悪知恵の働く奴やわ。
妻のサラの目の前で撃つこともないのに、何の躊躇もなく撃ちよった。
ウォルフは、根っからの悪人やわ。
マイクロは、撃たれて川に落ちて死んだと思われたんやね。
でも、凄い強運。
胸に入れてた携帯電話で助かってる。
ベタなエピソード。
他でも聞いた事のある話やわ。
しかし、正義感でやった事が裏目に出たね。
子供に正しい事をしろと言ってるから、やったみたいやけど理想と現実は違う。
やばい案件やと思わんかったんかな。
ヘタしたら家族全員皆殺しにされてる。
狙われたのがマイクロだけで良かったんかもしれへん。
マイクロは、さすが元分析官やね。
人の心を巧みに操る術を心得てる。
爆弾は嘘やったんや。
定期的に網膜認証を行わないと爆発する。
そこまで言われたら、フランクもパソコンまでマイクロを連れて行かなしょうがない。
何回も何回もやってたら油断が生じてくる。
マイクロは、それを狙ってたんやね。
キーボードを打つ時にペンを持ってたけど何でかなと思ってた。
あのペンに薬を仕込んでた。
フランクにペンを突き立てるチャンスをうかがってた。
見事やね。
フランクは、マイクロの罠にまんまとハマってしまった。
マイクロが味方で良かった。
敵やったら、すでに殺されてる。
マイクロもウォルフが関わってる謎の組織に対して復讐がしたいみたい。
マイクロが家族に会う事が出来なくなったのは彼らのせいやから。
でも、自分には戦闘経験がないから仲間を探してた。
自分と同じ、死んだと思われてるフランクを見付けて仲間にするために行動を監視してた。
アフガニスタンで兵士たちは、スクーノヴァ少佐たちに騙されてた。
ケルベロス作戦とは、よう言うたわ。
まさに兵士たちは、スクーノヴァ少佐たちの猟犬になってた。
悪事に加担してるとは思わずに、国のためにやってると思わされて拷問や暗殺を行ってた。
エージェントオレンジは典型的な現場を知らんクズ上司。
フランクが罠やと言うてるのに聞く耳持たんかった。
現場の人間が言う事には耳を貸さなあかん。
フランクの予想通り待ち伏せされてた。
多くの怪我人、戦死者が出た。
自分のせいで、こんな事になったのにターゲットの生死を気にしてる。
まずは、謝れよ。
部下を駒のようにしか思ってないんやろうね。
フランクは、よく殴ってくれたわ。
他の兵士たちも、そう思ってるはず。
周りの兵士が止めたのは正解。
ほっといたら、フランクはエージェントオレンジを殺してたに違いないから。
ルイスは、やばいね。
典型的な戦争の後遺症。
精神的におかしくなってる。
戦場と普段の日常が区別できなくなってる。
このまま、ほっといたら町中で銃を乱射するような犯罪を犯してしまうかもしれない。
危うく父を殺してしまう所やったもんね。
カーティスが主宰する精神を病んでる元兵士の会にルイスも来てた。
カーティスも何とかしないといけないと感じてるのと違うかな。
薬の効果で歩けないフランクが、椅子に座ってマイクロに押されてる姿はコミカルやった。
無敵で非情なパニッシャーが、ちょこんと椅子に座って押されてる。
シュールやね。
フランクは、眠っている間に殺されなかったので、マイクロの言う事を少しは信用したみたいやね。
とりあえずは、目的が一致してるので仲間になる決心をした。
条件がらしいね。
全員、裁きの場に引っ張り出すなんて甘っちょろい事は言わない。
全員、死んでもらう事が条件。
マイクロも、この条件には少し引いてたね。
でも、死のうが生きようが構わんみたい。
契約成立。
最強のコンビ結成。
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