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【海外ドラマ】パニッシャー【NETFLIX】シーズン2第11話「奈落の底」感想(ネタバレ)

注意:ネタバレ

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NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2019Netflix.inc

レビュー

カレン・ペイジ(デボラ・アン・ウォール)の登場。ニュースを見てフランク(ジョン・バーンサル)の病室を訪問。警備の警官に身分詐称。警備の警官も抜けまくり。病室にいるのはフランク・キャッスル。恨んでいる奴は山ほどいるはず。命を奪いに来るかもしれない。弁護士と言っているなら身分証ぐらいは確認するべき。フランクの事を心配したエイミー(ジョージア・ウィガム)。度胸だけは一人前。看護師に成りすましてフランク救出作戦。意外と律儀なエイミー。警察に捕まったフランクなんか放っておいて逃走しても誰も文句は言わない。助けてもらった恩を感じているのか?せっかく助けに来たのに拍子抜け。肝心のフランクは逃げる気ゼロ。罪のない女性を撃ち殺したのが、かなりショックだった。もう、どうでもいい感じ。警察でも殺し屋でも来るなら来い。罪深い命なんかくれてやる。必死に逃がそうとするエイミーに協力する気無し。エイミーとカレンの初対面。ややこしい事態にややこしい二人の女性。そこへマダニ(アンバー・ローズ・レバ)が鉢合わせ。偶然にしては出来過ぎ。

マホニー刑事(ロイス・ジョンソン)の失態。フランクを逮捕する事に躍起になって証拠をちゃんと確認せず。検死報告を吟味すればフランクが冤罪である事は明白。それを知っていて知らんふりをしているのか?フランクが人殺しなのは間違いない事実。変態チックな検死官。悪い奴ではなさそう。これでも安定の公務員。変な奴でも仕事が出来るから働き続ける事が出来る。的を得た検死報告。カレンとは知り合いみたいだが以前に出ていた記憶が無い。デアデビル?ディフェンダーズ?どこかに出ていたのかもしれない。死体を確認するための見返り。いかがわしい匂いがする。少し困りながら承諾するカレン。それは、ハグ?キス?言葉に出来ないほどエッチな事?安定の公務員におまけつき。ウハウハで笑いが止まらないのかもしれない。この男、変態と言うよりはフェチだった。ハイヒールフェチ。それも自分で履く方。だから変態と呼ばれる。ハイヒールを履いたおっさんが歩いて来たら引く。そんなおっさんには近づきたくない。カレンのハイヒールを履いて夢見心地で歩くおっさん。周りにどう見られようが関係なし。

百万ドルの懸賞金。警官なんて馬鹿らしくてやってられない。目の前に百万ドルが無防備に繋がれている。こいつを差し出せば懸賞金ゲット。無気力なフランク。自分の命なんかどうでもいい。警官の手には注射器。素直に腕を出すフランク。何の罪もない女性の命を奪った自責の念。家族を亡くした自分と同じ境遇の者を作り出してしまった。その気持ちは痛いほど分かるのに取り返しのつかない過ち。こんな命はくれてやる。投げやりなフランク。今度はエイミーがフランクの命を救う番。屈強な警官に飛びかかるエイミー。勝てるわけがない。エイミーが襲われて我に返るが手錠に繋がれたフランクに成すすべはなし。またまたグッドタイミングのマダニの登場。さすが国土安全保障省の主任捜査官。あっという間に警官を制圧。フランクが無実である事が証明された。一刻も早く逃がさなければ懸賞金目当ての奴らが列をなしてやってくる。猶予無し。

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ピルグリム(ジョシュ・スチュワート)の心の支えが崩れ去る。恐れていたことが現実になる。最愛の妻レベッカのために真っ当になろうと誓った。この仕事をすませたら妻の側で過ごす事を誓っていた。自分の中の狂暴性を消し去ってくれたレベッカ。最後が近づいている事は分かっていた。それなのに間に合わなかった。フランク・キャッスル。彼さえいなければ間に合っていたはず。最愛の妻の最期を看取る事が出来なかった後悔。悔いても悔やみきれない事実。女に鼓舞されるピルグリム。責任を取らせなければならない。こうなってしまったのは誰の責任なのか?ピルグリムの中の抑え込んでいた狂暴性が爆発する。狂気に支配されていくピルグリム。

全てはデュモン(フロリアナ・リマ)の計画。フランクに罪を着せて自滅させる作戦。デュモンに支配されていくルッソ(ベン・バーンズ)。その事実に気付いていない。デュモンの壮絶な過去。娘を愛し過ぎた父親の結末。最愛の娘を残していく事を受け入れることは出来ない。それなら一緒に連れて行こう。この先も、ずっと一緒。父を愛していた娘。その愛がこんな形になるとは想像すらできなかった。娘を抱いて窓を突き破った父。地面が迫ってくる。思惑通りにいかなかった結末。娘は瀕死の重傷だが一命をとりとめた。ベトナムの帰還兵だった父親。ルッソと父の心の闇を重ね合わせているのか?ルッソを支配してデュモンは何をさせようとしているのか?

病院内はパニック。火災警報発令。ドサクサに紛れて警官姿のフランクを逃がすマダニ。フランクがいるはずのベッドには懸賞金目当てのクソ警官。看護師コスプレのエイミーがベッドを動かし囮になる。ベッドの中の別人を見てマホニー真っ青。この火災警報はフランクを逃がすために鳴らしたもの。フラフラのフランクを支えて病院の外へ脱出成功。と思ったら待ち構えていたマホニーが銃を構えて制止する。病院の出入り口は複数あるはずなのにフランクが出てくる出入り口をピッタリ予測したマホニー。この人も何らかの能力を持っているのか?懇願するマダニの言葉を一切聞き入れない非情なマホニー。何を思ったのか救急車の中へフランクを拘束。もしかして百万ドルの懸賞金に目がくらんだ?まさか、真面目一直線のマホニーに限ってそれはないと思いたい。しかし、普通は応援の警官隊を要請するはず。それなのにフランクをひとりで連れ去ってしまった。悪徳警官に寝返るなんて信じたくない。マホニーには考えがあるはず。いったい、どこへ向かって行ったのか?

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