注意：ネタばれ
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第５話「ジャバウォックに気をつけろ」感想・レビュー（ネタばれ）
ライアン闇落ちの序章スタート。幼いころのトラウマを清算しスッキリ爽快のホームランダー。子育てのコツをつかんでしまった。子供は支配しようとしてはいけません。支配しようとすると反発して益々いうことを聞かなくなってしまいます。同じ目線まで下りて行って話さなくてはいけません。今まではヒーローにならなくてはいけませんとライアンに自分の価値観を押し付けていたホームランダー。自分はどうだったのか？ヴォートに支配され続けてきた人生。作り笑いを浮かべて民衆に媚びを売るヒーロー。そんなヒーローになることを自分が望んだわけではなかった。同じ道をライアンに歩ませてたまるか。セクハラ野郎に謝罪を強要。本心から悪いと思うまで謝罪の反復。その状況を見て嬉しそうに笑みを浮かべる父子。ライアンがホームランダーのコピーのようにゆがんだ笑みを浮かべている。危険信号点滅。このままいけば人間の命を虫けらのようにしか思えないクソヒーローの２世が出来上がってしまう。自分を支配しようとせず選択の自由を与えてくれた父親に心を開き始めた息子。父親が聖人君子のような人格者なら問題なかった。でも、残念なことに父親はホームランダー。道徳的な心など微塵も持ち合わせていない超人。やばすぎますよね。ホームランダーだけでも倒す方法ないのに、ライアンがホームランダーのコピーのような正確になったら人間に勝ち目ないよ。
空飛ぶ凶暴なヒツジは怖すぎます。コンパウンドVでホームランダーのような空飛ぶ能力を持ってしまった羊。一匹だけではありません。スーパー戦隊のように数匹がチームとなって襲ってきます。ドアを壊すほどのパワーはないみたい。建物に隠れてしまえばひとまず安心。コンパウンドVを投与されると凶暴性が強くなるみたい。攻撃的になってしまうのはあきません。特殊能力を得たらおとなしくしなければなりません。ホームランダーがカッとなってビームで人を殺してしまうのもコンパウンドVの影響なのかもしれません。凶暴性が引き出される。せっかくゴドルキン大学から手に入れた起死回生の能力者を殺すウィルス。保管がずさんすぎました。なんでこうなる？注射器に残った最後のウィルスもい助かるためには使わなければならない。凶暴羊から逃げるためには感染させるしかない。作戦は成功し凶暴羊が次々と墜落。ウィルス無くなったとはいえ、凶暴羊の体内でウィルスは増殖しているはず。血液なり肉片なりをもっていけばウィルスを取り出せるかもしれないのに誰もしないのが不思議。みんな無関心ですけど大丈夫ですか？素人でも思いつくことなのになんでですか？
お父さん、ドアを通り抜けたらあきません。何のためにドアがあるんですか？壁を通り抜けた先に人がいたら危ないでしょ。何人殺したら気がつきますか？気がつくわけないですよね。脳卒中の後遺症なのか自分が誰なのかここがどこなのかわからなくなってしまっています。危なすぎます。体の大きな赤ん坊にアイアンマンスーツを着せたような危なさ。善悪なんかわかりません。とにかく怖いから逃げようとして暴れます。暴れれば暴れるほど犠牲者が増えていきます。コンパウンドVを投与して目を話すなんて論外。何が起こるかわからないからある程度の期間は四六時中監視しないといけないのはヒューイもわかっていたはず。それなのに目を離して犠牲者をたくさん出してしまったのはある意味ヒューイの責任ですよ。Aトレインに恋人を殺されて復讐のためにボーイズに入ったヒューイ。何も学んでこなかったみたいです。お父さんに殺された人たちにも家族や恋人はいるはず。そんな悲劇に見舞われた人たちがどう思うか考えてみてください。あなたと同じように憎しみから復讐を考えるかもしれない。今度は復讐される側。なんでこうなるかな。自分勝手なヒューイ。恋人のことなんか忘れてしまったかのようにアニーと恋人同士になってるし。誰のための復讐。自分の怒りを鎮めるためだけの復讐ですか？お父さんを死なせてあげたからって問題は解決しません。殺された人たちの家族たちの心には深い傷が残ります。人の生死を操作しようとした罰。
時々、登場するブッチャーの元同僚のCIA。どことなくニーガンに似ている人。この人ブッチャーだけにしか見えてないでしょ。ブッチャーの妄想と違いますか？まったく他の人と絡んでない。シックスセンスの時のブルース・ウィルスのような感じになってますやん。もしかしたらブッチャーの体の中をウネウネと動いていた寄生虫のような奴が頭の中で話しかけてる？でも、いいか。やっとブッチャーがブッチャーらしくなってきた。目的のためには手段を選ばず、汚い手でも躊躇なく使うことを決断するブッチャー。必要なら仲間を裏切ることもいとわない。しかし、いつの間にニューマンの夫の足を切断して運んだの？ちょと無理ありすぎるよ。凶暴羊たちから逃げ惑っている時に、そんな余裕はなかったはず。他の人に一切見られることなくひとりでは絶対にできないはず。誰か協力者がいる？もしかしてキミコか？キミコなら一瞬で人間の足を切断できるし、重い男を運ぶことも可能。道を歩いている時にキミコはブッチャーに笑いかけていた。ないかな。キミコはブッチャーのことあんまりよく思ってないみたいやし。でも、何らかの目的が一致すれば手を取り合うはず。どうなんかな？
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