注意:ネタバレ
20世紀スタジオ公式サイトから引用
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第9話「妊娠」感想・あらすじ(ネタバレ)
妊娠が発覚したラナ。
おぞましい現実。
連続殺人鬼ブラディ・フェイスの子供。
そんな遺伝子を受け継いだ子供を産むわけにはいかない。
そんなことようできるわ。
針金でできたハンガーを分解。
伸ばして棒状にした物を自分の子宮に突っ込んで自己流の中絶手術。
なにがなんでもブラディ・フェイスの子供なんか産んでたまるかと必死の処置。
死ななかったのが不思議。
普通なら出血多量か感染症にかかって死んでしまう確率の方が高そうなのに何事もなかった不思議。
でも、処置は失敗していた。
悪魔の目は誤魔化すことはできない。
シスター・ユニスは赤ん坊が死んでなかったことをお見通し。
おまけに赤ん坊は男の子であることまでお見通し。
落胆するラナ。
後にこの世に産まれたブラディ・フェイスの息子。
血筋は争えない。
幼いころから動物の皮をはぐことに快感を覚える変態野郎。
医学の道を進んだ父親のようにうまく皮をはぐことができないジレンマ。
罪悪感なんか持ち合わせていない。
もっとうまく人体を解体できるように今から医者を目指すことを考える殺人鬼。
医者になる動機もいろいろあれど、そんな動機で医者の道を目指そうと考えるのが異常すぎる。
異常者がそんなに簡単に改心するわけがない。
シスター・ジュードが殺したと思っていた殺人サンタクロース。
確かに首の後ろをナイフで刺されて血が噴き出していた。
あれだけの出血をしていたのに生きていたとは生命力凄すぎる。
罪を悔いて改心する殺人サンタクロース。
自分を殺そうとしたシスター・ジュードをも許した。
それを見ていた司祭が感動する。
全ては神のおぼしめし。
改心した者には罪はない。
無防備に洗礼を行う司祭様。
18人の命を奪い殺人を楽しんだ異常者。
そんな異常者が改心するなんてありえるのか?
しかし、司祭は信じた。
迷える子羊を救わなければならない。
鼻をつまんで仰向けに聖水の中につけこんで洗礼完了。
これで迷える子羊は神に救われた。
そんな段取りは聞いてない。
首根っこをつかまれた司祭の顔が力まかせに聖水の中につけこまれる。
水を飲んで気が遠くなる司祭。
自らの過ちに気がついた時には遅かった。
キリストのように十字架にはりつけにされた司祭。
殺人サンタクロースは規格外の怪力だったみたい。
気を失った男を持ち上げて十字架にはりつけ。
三人がかりでも苦労しそうな芸当。
助けを請う司祭の前に現れた黒ずくめの女。
司祭をこの世の苦しみから解放するために現れた黒い天使。
頭の切り替えの早いアーデン。
グレースの遺体を持ち去ったのは宇宙人と断定した。
自らの目で確認した現実。
キットの言ってることが嘘でないと確信した。
キットは宇宙人にとって貴重な実験体。
実験を続けるにはキットが必要。
キットの命に危険が生じれば宇宙人が助けに来るはず。
アーデンが導き出した仮設。
仮説だから間違っているかもしれない。
しかし、アルマに会いたい一心のキットは宇宙人をおびき出す実験に同意した。
宇宙人をおびき出すにはキットが死にかけなければならない。
心臓に注射をしてキットの心臓を止めるアーデン。
2分以内に蘇生しなければキットは二度と息を吹き返さない。
2分も待つまでもなかった。
扉の外にあふれる光。
グレースの遺体が消えた時と同じ光があふれてる。
光の元をたどっていくアーデン。
キットをほったらかして大丈夫なのか?
行きついた先には死んだはずのグレースが臨月の状態で座っていた。
何者かに子宮を摘出されていたグレース。
妊娠していること自体ありえない。
しかし、腹はしっかりとふくらんでいる。
腹の中の子はいったい誰の子なのか?
普通に考えればキットの子であるが素直に信じることができない状況。
どんな子供が産まれてくるのか?
人間の子なのか?
宇宙人の子なのか?
そんなことよりキットは大丈夫なのか?
いろんなことが心配になってくる。
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