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【海外ドラマ】アメリカン・ホラー・ストーリー: 怪奇劇場(シーズン4) 第13話(最終話)「カーテンコール」レビュー

注意:ネタバレ


20世紀スタジオ公式サイトから引用
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第13話(最終話)「カーテンコール」感想・あらすじ(ネタバレ)

やっぱりダンディはいかれてた。
思い通りになってる時は機嫌がいいけどそうじゃない時はあきません。
興行主なんかやったことないからうまくいくわけがない。
金を出せばみんな奴隷のように自分の言うことを聞くと思っている。
だけど、そんな簡単にいくわけがない。
でも、ポールたちも迂闊でしたね。
ダンディがただのお金持ちのお坊ちゃんだと思っていたみたい。
まあ、そう思うのも無理はないけど頭がいかれている事はみんな薄々感じていたはず。
でも、ここまでいかれてるとは思わないよね。
ここまでいかれてる奴はそうそういませんから。
「ショータイム」とか言ってメイクしてるので一人でショーをするのかと思っていました。
えらい事始めよった。
皆殺し。
片っ端から銃で撃ち殺してる。
全く後先なんか考えてないね。
思い通りにいかないから殺してるだけ。
自分のわがままに逆らったから殺してるだけ。
どうするんでしょうね?
さすがにこれだけの大量殺人なんかしたら警察を金で黙らせることも難しいですよ。
デジレは危機一髪でしたね。
ある意味イヴのおかげで命拾いした。
イヴが体を張ってダンディを止めようとしなければ確実にデジレは殺されてましたよ。
でも、ベットには未練があったんですね。
ベットとドットは殺さずに連れて帰ったダンディ。
そこがやっぱりお坊ちゃんなんですよ。
大切な仲間を殺されてベットとドットがダンディになびくはずがないじゃないですか。
そんなことも分からないほどダンディは自己中なんですよ。

ジミーもショックでしょうね。
自分がいない間に何があったのかサッパリわかりませんから。
戻って来たら死体の山。
そら、呆然としてしまいますよ。
警察を呼ぶわけにもいきませんもんね。
だってジミーは逃亡犯ですから。
デジレが生きててよかった。
全員死んでしまっていたらダンディの犯行であることすらわかりませんでしたもん。
結婚式なんかあげてダンディは呑気なもんですね。
全員殺したから目撃者はいないと思ってるんでしょう。
ベットとドットも機会をうかがってたんですね。
ダンディをなんとかしなければと思っていたんですね。
迂闊なダンディ。
お金があるのにボディガードすら雇ってなかったとは能天気すぎます。
自分は神だから何者にもやられることはないと思っていたんですか?
簡単にジミーとデジレに侵入されてますよ。
普通に殺すのはもったいないです。
苦しませて殺さないと気がおさまらないでしょう。
水攻めとは持ってこい。
最高のショーじゃないですか。
ダンディもこれでスターになれたじゃないですか。
最後に聞けてよかった。
「嫌い嫌い嫌~い!!」

凄いじゃないですか。
エルサは有言実行ですね。
本当にハリウッドでスターになりましたよ。
エルサ・マーズアワー。
番組名まで言ってた通り。
ペッパーが見た雑誌の表紙のエルサは本当のことだったんですね。
でも、心の中は満たされなかったんですね。
エルサの願いはひとつだけ。
「愛されたい。」
それだけを願っていたのに周りにはお金目当ての人ばかり。
だれもエルサ自身を見てくれない。
スターになってお金があっても満足できないんですね。
なんか虚しいですね。
頑なにハロウィーンにショーをしないエルサ。
すっかりあの伝説を忘れてました。
そうでしたよね。
エルサが歌いだして緑の煙と一緒にモルドレイクが現れた時に思い出しました。
ピエロも一緒にいますね。
エルサは絶望したんですね。
フリークたちもみんな死んでしまった。
愛する人は余命一カ月。
ドイツ時代の足を切断されたフィルムの存在が知られてしまった。
もう、この世にエルサを愛してくれる人はいなくなる。
もう、この世に未練はない。
だから、ハロウィーンにショーを行うと決心したんですね。
普通の人にはモルドレイクたちの姿は見えていないんですね。
フリークだけにしか見えないみたいです。
しかし、モルドレイクも粋な事をしますね。
そんな親切心があるとは驚きです。
フリークたちを苦しみから解放するためにやってるんでしょうか。
命を奪うから戒めのためのように思えるけど、この世の苦しみから解放するためとしての意味合いの方が強いような気がします。

デジレも子供が二人も出来て幸せそうです。
ジミーとドットは一緒になったんですね。
妊娠までしてますよ。
どんな子供が産まれてくるんでしょうか?
結果的にエルサはモルドレイクを呼んでよかったですね。
永遠に家族であるフリークたちと一緒にいることができるみたいです。
死んでいった仲間たちエセルやマティペトとも元気な姿で再会することができました。
感動ですよね。
エセルも許してくれているようです。
エセルも粋な事を言いますね。
人生は役を演じてるなんて。
実際そうなのかもしれません。
みんな必死で役を演じてるのかもしれません。
いろいろあったけどエルサの居場所はこの一座だったんですね。
この一座が一番自分らしくいられる場所。
ハリウッドに行ってからもエルサは薄々感じていたんでしょうね。
一座が懐かしくて恋しくてしょうがなかったのかもしれないですよ。
永遠に歌い続けるエルサ。
最後はそれぞれがハッピーエンドでよかったです。

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