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【海外ドラマ】アメリカン・ホラー・ストーリー: ホテル(シーズン5) 第10話「愛の呪縛」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ


20世紀スタジオ公式サイトから引用
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第10話「愛の呪縛」感想・レビュー(ネタバレ)

ドレイクの形式上の捜索願を出す伯爵夫人。ホテルを自由にするためにはドレイクが失踪したことにしなければならない。部屋で捜査官の事情徴収を受ける伯爵夫人。そこへドアが開いているはずのない人が登場。捜索願の対象者ドレイクその人がドアを開けて入って来た。死んだはずではなかったですか?閉じ込められてリモーナに喉を切り裂かれて死んだはずだったと思いますが。首に傷なんかありません。血まみれにもなっていません。ピシッとスーツを着こなしていつものダンディなドレイクで登場。一瞬なにが起こったのか理解できなかったが、よく考えたらここはホテルコルテス。ドレイクはホテルコルテスの中で殺されていました。そう、魂はホテルに囚われ永遠に外へ出ることはできない。ホテルの中では幽霊も人間のような存在感をもって活動している。捜査官もまさか幽霊とは思いません。伯爵夫人も早まった。バーソロミューのことを侮辱されたにしてもホテル内で殺してしまったのは誤算。だからハネムーン先のパリで殺そうとしたのに怒りで我を忘れてしまったのか?今更考えても遅すぎます。捜索願も警察署へ出向いてするしかない。でも、捜査官がホテル内を捜索に来たらドレイク幽霊参上してすぐに取り下げの繰り返し。これでは永遠にホテルを手に入れることは不可能。伯爵夫人どうするの?

あれだけジョンに冷たかったアレックス。自分が困ったら手のひら返してジョンに媚びを売る。はしかを治すために自分の血を子供に与えてしまったアレックス。こんな事になるなんて想像もしていなかった。医者なのに軽はずみな行為。典型的な勉強だけができるタイプの人なのか?血を分け与えた子供たちがヴァンパイアになって人を襲いまくっていた。ピザの配達人なんか襲ったら足が付くのは時間の問題。そんなことも想像できない子供たち。伯爵夫人の耳に入ってアレックスの立場が危なくなった。何とかするにも自分一人では無理がある。頼まれたジョンもまんざらでもない。だってジョンは以前のジョンじゃないから。今やシリアルキラーを自覚したジョンに変身。もはや何があっても怖い物なんかありはしない。あのことは忘れてしまったんですかジョン?それを疑って相棒を殺したんじゃなかったんですか?相棒と妻が浮気してると疑ったんでしょ?それなのに頼られてよりを戻すなんて相棒が死に損じゃないですか。腑に落ちないがアレックスに乗り気で協力するジョン。子供たちを確保してホテルコルテスに監禁。問題は解決しホールデンを連れて3人仲良く家に帰って行った。でも、大丈夫?スカーレットはこのことを受け入れることできるの?

伯爵夫人にトリスタンを殺されて絶望しているリズ。息子のドノヴァンに冷たくされて絶望しているアイリス。いっそのことこの世とおさらばして全てから解放される事を願う二人が意気投合。でも、リズにはやり残したことがあった。何十年も会っていない息子との再会。死ぬ前に息子と一目会っておかなければ死ぬに死にきれない。息子をホテルに無料で招待。ホテルに現れた息子がバーにやって来た。父であることを明かさずにバーテンダーと客の立場で会話を続ける二人。しかし、息子はリズが父親である事を知っていた。一目見て父親である事を理解した息子は全てを許し全てを受け入れた。リズの姿を見ても嫌がることなく受け入れた優しく心の広い息子。リズの予想は大きく外れ自体は物凄くいい方向に動き出した。死ぬ気満々のアイリス。死ぬことが頭からどこかへ飛んで行ったリズ。死ぬ気満々のアイリスはSNSへ向けて渾身の追悼動画まで作ってる。ばつの悪いリズの気持ちを感じ取ったアイリス。また裏切られたと心が沈む。許してくれた息子との未来のためにも変えなければならない。このままではホテルコルテスに未来はない。ホテルコルテスの未来のために自分たちがホテルの所有者になり変えて行かなければならない。ホテルコルテスの未来を変える決心をしたリズとアイリス。自殺のために用意していた拳銃を手にして伯爵夫人の部屋のドアを開け引き金を引いた。

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