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【海外ドラマ】アメリカンホラー・ストーリー《カルト》シーズン7第7話「女の報復」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ


20世紀スタジオ公式サイトから引用/©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

第7話「女の報復」感想・レビュー(ネタバレ

みんなカイの掌の上で踊らされている。それにしてもカイの人を操る能力がすごすぎる。子供のころからIQが高ったと言っていたのはあながち嘘ではないみたい。しかし、何のために男と女を分断させる。世界征服のためにはあんまり関係ないように思えるが。銃撃事件のおかげで当選確定。そうなるのは予測できていた。全米でニュースになっている出来事。地元の人たちの関心もすごい。選挙では知名度がものをいう。投票用紙を前にして頭に浮かんだ名前を書くのが大半。誰に投票するのかを決めていなければニュースで何度も聞いた名前が頭に浮かぶはず。そう考えるとメドーの功績は大きい。銃を乱射したのは現場の人たちの証言でメドーだと警察も把握している。アリーがメドーを止めに入ったのかどうかは周囲の人たちにはわからない。見方によっては共犯に見えなくもないから警察は慎重に捜査を進めているんでしょうね。

そんなに男だから女だからとこだわらなくてもいいのにね。お互いに仲良くすればいいだけの話。しかし話はそう簡単には終われない。スカムの人たちが言う通り女性が男に思うままに利用されていたのも事実の話。世の男性たちもそこは反省するべきこと。次々と殺人を犯すスカムのメンバーたち。犯人逮捕されていない未解決のゾディアック事件の真相が明かされる。スカムのリーダーのぽっちゃり女子も最初は支持を得られていたみたいですがだんだんとボロがでてしまいました。主張が一貫せずに支離滅裂になっていくリーダー。そうなったら崩壊していくのは早い。支持者は離れていく一方。ゾディアック事件を犯した仲間たちも頭のおかしいリーダーにはついていけないと離れていった。殺された人たちが不憫すぎる。なんの間違いも犯していないのに突然頭のおかしな女どもが表れて殺される最後。なんで自分が殺されないといけないかもわからずに死んでいく恐怖。立派な主張があるのかと思えば最後は頭のおかしな精神病患者の烙印。全てを告白するために警察に出頭したリーダーのぽっちゃりさん。あまりにも唐突な告白なので警官も信じてくれなかった。それもしょうがないかもしれない。どこからどう見てもそんな凄惨な事件を犯すようにはみえない。見た目で判断してはいけないかもしれないが人は見た目で判断してしまう。この警官も素直にぽっちゃりリーダーの話を信じればお手柄だったのにもったいない。だから万年現場に駆り出されてばかりで出世できない警官なのかもしれないです。

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